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45/72

45:最後はやっぱり伝家の宝刀

賢者アークエットが言うことはよく分かる。


――「我々は感情だけでは生きていけません。守るべき国民がいる。戦うべき敵がいる。そのためには時に非情とも言える決断も必要なのですよ」


そうだとしても……。

ノア王太子以外との婚姻なんて考えられるわけがない。


「賢者アークエット様、私がひねくれ者なのでごめんなさい。私は『ノア王太子様がこの館に残るなら、私はどうなるか』とは聞いていません。『私もここに残っていいのですか?』と聞いたのですが。そして私の選択は一つしかありません。ノア様が王太子だろうと第一王子であろうと、王族であろうとなかろうと関係なく。私はノア様のおそばにいたいのです」


賢者アークエットは肩をすくめ、降参のポーズを示す。


「サラ様。ノア王太子様がこの館に残り、サラ様は婚姻関係を解消せず、この館に共に残る。それを望まれているのでしょう。でもそれは無理です」


「え……」


「ここは精霊が住まう森です。ただの森ではありません。短い時間の滞在なら問題ないでしょう。短い時間……それは精霊の考える尺度なので、人間からすれば短い、とは言えないかもしれませんが。ともかくこの森は、人間が生きる場所ではないのですから」


そこで賢者アークエットはカップに残る紅茶をすべて飲み干し、大きく息をはく。


「サラ様は異世界から来たので、ご存知なくて当然ですが、この世界にはもっと沢山の種族が存在していました。でも人間が力を持ってからは、その均衡が壊されています。獣人族の多くは、人間が領土を広げる中で、住む場所を奪われ、今や国を持たず、この世界中に散り散りになっています。ですから距離をとろうとしているのです。精霊だけではありません。魔法使いも。ドワーフも。人間とは。その価値観をこちらの都合だけで曲げさせることはできません。それは分かりますよね、サラ様も」


「それは……」


それはそうだ。

一個人の問題ではない。

種族の存亡に関わる問題なのだ。

距離を置こうとしている種族に対し、私一人の意見を押し通すことはできないし、ましてやソーンナタリア国を巻き込むわけにはいかない。


そうか、そうなのか。

ノア王太子様がロセリアンの森に残っても、私はここから出て行かなければならないのか……。


「賢者アークエット様。でもそれって遠距離恋愛みたいものですよね? もしくは週末婚。一緒に暮らしているわけではない。でも会いに行くことはできる。そうですよね?」


すると賢者アークエットは首を振る。


「残念ですが、サラ様。そう簡単なことではありません。瘴気の襲来のような不測の事態に対処する場合、ロセリアンの森に足を踏み入れる許可は、すぐに出るでしょう。でもそれ以外では原則、ロセリアンの森に人間が足を踏み入れることは、禁止されているのです。精霊と人間のハーフである私でさえ、この森に入るには、いちいち精霊王様から許可をもらわなければなりません。森でさえ、そうなのです。精霊王様の館に入るのは……さらに難易度が上がるでしょう。今回、ノア王太子様は精霊王様の妹君を助け、瘴気に触れることになった。だからこそ、私達はすんなりロセリアンの森に入ることができ、この館にも滞在できています。でもこれが普通ではないのです。イレギュラーな事態だと理解してください」


そんな……。

いや、絶望的になるな、私。

だって私はノア王太子をこのままにしておくつもりはない。


今、ホワイトセレネ獲得計画を遂行中なのだから!


「それにサラ様。冷静に考えてください。もしこの館に滞在できたとして、あなたに話しかけることも、微笑むことも、触れることもないノア王太子様と、ご自身の寿命が尽きるまで過ごすのでいいのですか? 精霊は永遠を生きると言われています。ノア王太子様を看病する精霊の皆様からしたら、やがて命が尽きるノア王太子様を見守ったとしても、それは永遠の中の、ほんの一瞬の出来事に過ぎません。その後をやり直しすることはいくらだってできます。クーフライト。人間の言葉では、癒しの力と言われる精霊の力で、ノア王太子様のこともやがて忘れ、長い時間を過ごすことでしょう。でもサラ様は人間なのですよ? 今の状態のノア王太子様と過ごしても、ただ辛いだけでは?」


賢者アークエットのバカ!

ノア王太子をそんな状態にしておくつもりはない。

そのために必死に動ているのだから。

でも、彼は知らないのだ。

ホワイトセレネ獲得計画を。

だからそんな最悪を口にする。


でも……。


もし、ホワイトセレネ獲得計画が失敗したら……?

ルドルフが言っていた三か所で、見つけることができなかったら?

ノア王太子は館に残り、私は王宮で一人……。


ボロボロと両目からとめどなく涙がこぼれ落ちた。


「サラ様、申し訳ありません。あなたを傷つけるつもりも、泣かせるつもりもありません。もう、この話は今日は止めましょう。明日はぶどう祭りで、この森は祝賀ムードになります。せっかく滞在させていただいているのです。ソーンナタリア国の代表として、ここは祭りを祝いましょう」


「私を泣かせるようなことを言っておいて、ヒドイです! 賢者アークエット様!」


心底困ったという顔をした賢者アークエットは、私に尋ねる。


「どうしたら許していただけますか?」


「分かりませんっ!」


そう言ったものの、大人気ないと思い、ハンカチを取り出し、まずは涙を押さえる。一度決壊したのだ。そうは簡単におさまらない。


「ではサラ様。お詫びとしてあなたに、魔法を差し上げます」


「魔法を差し上げる……?」


キョトンとする私の目の前で、賢者アークエットは、自身が首に着けていたペンダントを外す。それは上衣の中に収まっていたが、滴型の美しいガラスのようなペンダントトップが付いている。


「これは、きせき、です」


「きせき?」


気づけば涙は止まっている。


帰石きせきという、不思議な力が込められた石です。美しいですよね。まるでノア王太子様の瞳のような色で。透き通って、中で細かい砂金が揺れているように見えます。これを握りしめ、自分が行きたい場所を願うのです。そうすると瞬時にその場所へ移動できます。でも使えるのは一度だけ。移動できるのも一人だけですが」


そう説明した賢者アークエットは身を乗り出し、私にその帰石のペンダントを差し出す。


「えっと、これを私にくださるのですか?」


「そうですね。サラ様を泣かせてしまったので」


帰石きせきなんて聞いたこともない。

“君待ち”のアイテムとしても、見た記憶がなかった。

ただ、とても美しい石だ。

ちょっと泣かしたぐらいの私に、くれていいものなのだろうか?


「あの、いいのですか、本当にいただいても?」


「そうですね。いらないのでしたら」


賢者アークエットが手を引っ込めようとしたので、慌てて受け取る。

すると彼はクスっと笑う。


帰石きせきの譲与は一度きりです。もしサラ様がそれを誰かに与えても、それはただの綺麗な石ころに過ぎませんから。そこは注意してください。そして帰石きせきの力は絶大です。どれぐらいすごいのかというと。その石を死者が手にして、生者の世界への帰還を望めば、戻ることも可能ということです」


「えええええ!?」


なんだか安易にもらっていいものではない気がする。


「賢者アークエット様、どう考えてもこれはとても貴重な石に思えます。私がもらっていいものでは……」


そこで気が付く。

今さっき、賢者アークエットは「帰石きせきの譲与は一度きりです」と言っていた。つまり、私が返却しても、それはただの石ころとして賢者アークエットの手元に戻ることになる。


「死者の話は盛り過ぎですね。だいいち死者がこの石を手にするなんてできないでしょうから。いずれにせよ、それはもう、サラ様ものです。そしていざという時に使えるアイテムですので、肌身離さず持つことを推奨します」


確かにそうだ。

どう考えたって超絶便利な魔法のペンダントに思える。

慌ててその場で首につけた。

賢者アークエットが付けていてもチェーンは長かった。


私がつけると、胸元のあいたドレスだったが、滴型の帰石きせきは谷間の間に収まることになる。その様子を見た賢者アークエットは「よし、よし」という感じで頷く。


「その帰石きせきを欲しいと思う人は多いでしょう。譲与は一度きりでも、元々の持ち主が私だと知らなければ、サラ様が狙われる可能性はあります。帰石きせきを持つことで狙われるのは、嫌ですよね? ですからこの石のことはサラ様と私の秘密です。狙われて死にたかったら話してもいいですが」


「絶対に、誰にも話しません!」


すると賢者アークエットは……。

伝家の宝刀を発動した。

すなわち、あの黄金スマイルだ。


「では今日のところはここまでで。お部屋に戻られたら、余計な事を考えず、入浴をすませ、ゆっくりお休みください」


それに対する私の返事は……「はい」一択だった。

本日公開分を最後までお読みいただき

ありがとうございます!


次回は明日、以下を公開です。


7時台「ぶどう祭り~初日~」

12時台「ぶどう祭り~フェアリーの活躍~」


朝の更新がいつもより1時間早くなりますが

ご都合のつくタイミングでお読みいただければ幸いです。


では皆様にまた明日会えることを心から願っています!

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