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31/72

31:認めたくない

あああああ!

声には出せないので、心の中で叫ぶ。

すごい。


“君待ち”で見た、精霊王ランドールの「王の間」。


床には植物のモザイク。

左右に玉座まで大理石の柱がズラリと並んでいる。柱と連動するように、天井からは豪華なシャンデリアが吊るされていた。左右の壁には美しい自然と鳥や動物の姿が、天井には青空が描かれている。


建物の中にいるのに。

自然の中にいるように感じる。


「サラ様」


賢者アークエットに言われ、慌ててレブロン隊長の後を追う。

玉座にいる精霊王ランドールの前でレブロン隊長が立ち止まり、全員横一列に並ぶ。そこで一斉に礼を行い、レブロン隊長が国王陛下からの書簡を精霊王に手渡し、帰還の挨拶を述べた。精霊王は、国王陛下からの書簡にその場で目を通すと、ゆっくり口を開いた。


「既に戦況がどのようなものだったのか、ここにいる全員が把握していると、こちらの書簡に書かれていました。そしてノア王太子様の身に起きたことも知っていると。……我が妹を助けるため、ノア王太子様がその身を犠牲にしたことを思うと、本当に感謝の気持ちより申し訳ない気持ちが先に立ちます」


精霊王は玉座から立ち上がり、静かに頭を下げた。


「我々、精霊の一族は、ノア王太子様のために、最善を尽くしたいと思っています。まずはノア王太子様の様子が気になるでしょう。ご案内します」


精霊王がこちらへ降りてくると、周囲にいた近衛兵が動く。


今日もアルバに似た衣装を精霊王は着ているが、その色は明るいアイスグリーン色。袖口と裾には金糸と銀糸の糸で細かい模様の刺繍が施されている。そして羽織っているマントは深緑色。裾は金色のフリンジで飾られていた。腰には沢山の宝石が埋め込まれた黄金のベルト。そして頭上には王冠。口元と鼻はいつも通り。衣装と同じアイスグリーンの布で隠されている。


マントを揺らし、精霊王は、そのまま王の間の出口へと向かう。その後にレブロン隊長を先頭に、私、賢者アークエット、ルドルフが続く。


この瞬間から。


レブロン隊長が使ってくれた力が、弱まって行くように感じる。つまり、このロセリアンの森のエストポート<東の砦>に着き、王の間で精霊王に会うまでの間。私の中に、負の感情はなかった。


でも、今、再び……。

心臓が嫌な鼓動を立て始めていた。


「こちらの部屋です」


少し先を歩いていた精霊王が立ち止まり、こちらを振り返った。ノア王太子に会うためにここへ来たのに、会うことが怖くなっている。


「サラ様、大丈夫です。私もルドルフもいますから」


賢者アークエットの言葉にも、ただ頷くことしかできない。心臓がドクドクして、なんだか眩暈がする。


扉の前にいた精霊騎士が退き、精霊王が扉をゆっくり押す。部屋の中が見えるが、まだノア王太子の姿は見えない。代わりに見えているのは、いくつもの大きな窓と、そこから見える美しい木々と差し込む陽射し。


おかげで部屋はとても明るい。

深緑色の絨毯の敷かれた部屋を進む。


「……!」


天蓋付きのベッドに仰向けになっているノア王太子は、眠っているようにしか見えない。


初めて見るノア王太子の寝顔。

アイスシルバー色のサラサラの髪に乱れはない。

整えられた眉毛の下で閉じられた瞳。長い睫毛。

鼻梁の通った鼻の下には、艶があり、潤いを感じさせる唇。

肌の色も血色が悪いと感じるところはない。

清潔そうな寝間着を着て、白いリネンで揃えられたベッドで静かに寝ている。


その美しさは、神殿の秘儀の間で初めて会った時と変わらない。


「先ほど、妹が粛清の力を使ったので、穢れの影響が抑えられ、眠ってる状態です。眠っている……意識を失っているに近い状態ですので、そばにいき、声をかけていただいても大丈夫ですよ」


精霊王の言葉に賢者アークエットを見る。

その顔は「サラ様、どうぞノア王太子の元へ」と言ってくれていた。


「ありがとうございます。精霊王様」


部屋に入る前はノア王太子の最悪の状態を想像をしてしまい、会うことが怖くなっていた。でも、今目の前にいるノア王太子は、とても穢れがついている状態とは思えない。だから動揺も収まり、彼のそばに行き声をかけることができた。


「ノア王太子様。瘴気を殲滅させ、ロセリアンの森とソーンナタリア国をお守りくださり、ありがとうございます。精霊王様の妹君と幼い子供もお助けになったとお聞きしました。立派なご活躍をされ、とても誇らしく思います」


意識を失っているに近い状態。

それは確かにそうなのだろう。

声をかけても……反応はない。


「あの、手に触れても大丈夫ですか?」


振り返って尋ねると、精霊王は頷き、レブロン隊長が椅子を持ってきてくれた。


椅子に座り、掛け布から出ている手にそっと触れてみる。

体温を感じた。

間違いなく生きている。

すべすべとしたシルクのような触り心地で、剣や槍を使う手には思えない。両手でその手をぎゅっと握りしめる。


「ノア王太子様が出陣された後は、宮殿中を歩き回って、窓ガラスに板を打ちつけ、補強を行いました。DIY……大工仕事の真似事はさすがに経験がなく、あやうく何度も金槌で自分の指を打ちつけそうになって。でも、もう大丈夫です。コツを掴みましたから。その後は、神殿に行き、避難してきた街の人の受け入れをして、炊き出しを作りました。避難した皆さんの料理を用意しているのに、思わずお腹の虫が鳴いてしまって。みんなに笑われてしまいました。王太子妃なのに、ダメですね、私」


反応がないのは当然。

意識がないのだから。


「……まだ、この世界のこと、私、理解しきれていません。王太子妃としてどうすればいいのかも、全然分からなくて。でもノア王太子様を支えたい気持ちだけは、誰にも負けないので。だから教えてください。王太子妃として何をすればいいのか。どうしたらあなたを支えられるかを。瘴気の穢れなんかに、負けないでください」


今にも目覚めそうにしか見えなかった。

あの長い睫毛がゆっくり動き、コバルトブルーの綺麗な瞳をこちらに向け、「サラ」と呼びかけてくれそうなのに。


“君待ち”のプレイ画面で見た穢れによる肌の変色は、どこにも見当たらない。


本当に、穢れを受けた状態なの……?


「精霊王様」


「はい、何でしょうか、サラ様」


精霊王の七色の瞳は、窓の外の木々の緑を受け、グリーンダイヤモンドみたいに見える。その瞳は気遣うように私を見ていた。


「ノア王太子様はどう見ても、穢れを受けているように思えません。精霊王様の妹君の粛清の力で、穢れは浄化されたのではないですか? どこにも肌の変色もありません。顔色も悪くなく、呼吸も落ち着き、ただ寝ているようにしか思えないのです」


「サラ様はそれは」


「連れて帰ってもいいでしょうか? 宮殿に、王宮に。きっともう大丈夫です。ノア王太子様は」


「サラ様!」


穏やかな精霊王の声だったが、その大きさに、体がビックリと固まる。私が身を固くすると、精霊王がツカツカと私の方へと駆け寄った。そして私の両腕を掴み、そのグリーンダイヤモンドのような瞳で、私を射抜くように見つめた。


「サラ様、ノア王太子様は穢れを受けています。それは間違いありません。彼は私の妹と子供を庇ったのです。ですから……」


精霊王は辛そうに顔を歪める。

苦悩に満ちたその表情は、見た瞬間、心臓をキュッと締め付けられるように感じた。


「……ショックを受けられると思い、変色した肌は見えないようにしましたが。ご覧になりますか? ご覧にならないと、彼が穢れを受けていると、納得できないでしょう……」


変色した肌を見せる……?

そんなはずはない。

ノア王太子に穢れなんて見当たらない。


「そのお顔を見る限り、やはりお見せしないとダメなようですね」


精霊王が掛け布に手を伸ばした。


「やめてください!」


「!?」


「ノア王太子様に穢れなんてありません! 彼は瘴気に負けたわけではないのです! 穢れなんて受けていません!」


精霊王の手を掴む私の手を、ルドルフが掴んだ。


「サラ様、落ち着いてください」


ルドルフに手を掴まれ、それどころか後ろから抱きしめられるような形になり、身動きがとれなくなった。その間にも、精霊王は掛け布をとり、ノア王太子をうつ伏せにしてしまう。


「やめてください、精霊王様! ノア王太子様に穢れなんてありませんから!」


「サラ様、落ち着いてくれ、頼む!」


ルドルフが泣きそうな声で私を制するが。

ダメだ。穢れなんてない。

穢れは受けていない。

肌の変容を見たら……穢れを受けていると認めるしかなくなる。

だから、見たくない!


「これが証拠です、サラ様」


「イヤです!」


目を閉じる直前に、精霊王の手が、ノア王太子の寝間着をめくりあげるのが見えた。


その瞬間に目を閉じている。

だから、何も見ていない。

私は、何も……。


「ノア王太子様……」


急に体の拘束が解かれた。

驚いたが、ルドルフが私のそばを離れたと分かった。


「ノア王太子様、すまなかった。俺がそばにればこんなことにならなかったのに! 俺も一緒にロセリアンの森へ入ればよかった。ノア王太子様、すまなかった」


ルドルフが……泣いている。

泣きながら、叫ぶように、苦しそうに声をあげていた。


「ルドルフ団長、落ち着いてください」

「ノア王太子様……!」


精霊王がなだめるように声をかけ、ルドルフの悲痛な声が響く。


「精霊王様、私が隣室へ連れて行きます」

「頼んだよ、レブロン隊長」


暴れるような音と、ルドルフの泣き叫ぶ声。

何度も何度も何度もルドルフは「俺がついていれば」と繰り返している。

「落ちついて」「こちらへ」「イヤだ!」

問答が繰り返され、騒然とした音が続き、そして――。


静かになった。


「サラ様」


賢者アークエット。


「あなたがノア王太子様の妃として、自分のすべきことを果たしたいというのなら、目を開け、現実を見てください。もし今日、その現実に向き合うのが無理というなら、明日でも構いません。今日はもう」


「賢者アークエット。私は……そうです。あなたの言う通り、ノア王太子の妃。……役目を果たします」


いつも明るく陽気なルドルフ。

その彼があんなに泣き叫んでいた。

現実。

そう、ノア王太子は穢れを受けている。

それが現実……なんだ。

いつまでも目を閉じて、そこから逃げようとしても仕方ない。


賢者アークエットが私の両腕を後ろから掴んだ。


「では、王太子妃であるサラ様。目を開け、ノア王太子様を見てください」


凛としたその声に。

ゆっくりと目を開ける。


あああああ……。


全身から力が抜け、立っていられない。

賢者アークエットが支えることで、なんとか座りこまずに済んでいるが。


信じられなかった。

目の前に見えている光景が。

こんなことが、こんなことが現実だなんて。

とても信じられない。


ノア王太子の背中はまるで宇宙のようだ。

濃紺に染まった背中は、ゆらゆらと揺らめき、白い斑点がまるで星のように明滅している。


美しいとさえ思えてしまうそれは、間違いない。

瘴気に触れ、穢れを受けた証。


穢れを受けた人間に襲い掛かる症状。それは――。


頭痛、倦怠感、無気力。

生きているのに覇気がなくなり、眼光から輝き失せ、生気が感じられなくなる。定期的に精霊により粛清の力で浄化してもらう必要があるが、生きる気力がなくなっているのだ。気づくと穢れを持った人間が消えている――ということも多い。


呼吸ができない。

苦しい。

目の前が真っ暗になった。

昨日に続き来訪いただけた方、ありがとうございます!

この投稿を新たに見つけていただけた方も、ありがとうございます!!

このあともう1話公開します!

12時台に公開します。

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