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14:朝からこんなお姿を拝めるなんて

朝食が用意されていたテラスからは、ちょっと散歩するのに丁度いい中庭のような場所を眺めることができた。


中庭のような場所……そこには長方形に広がる緑の芝があり、周囲は水路になっている。その水路には段差があり、白い大理石の噴水から溢れた水が、水路を流れていた。水路の側には、等間隔で、巨大な壺のようなプランターが配置されている。プランターには色とりどりの花が植えられていた。


そんな中庭を眺められる場所に、真っ白なクロスが敷かれたテーブルが用意されている。そしてそのテーブルには、既に朝食が並べられていた。


ジョディに案内され、席に腰を下ろす。

ノア王太子はまだ来ていない。

バスケットの中には湯気をあげる焼き立てパンが沢山見えている。

さらに。

ふかふか出来立てのオムレツ。ハムやベーコン、チーズと野菜の盛り合わせ。洋ナシ、グレープフルーツ、オレンジ、マスカットなどのフルーツ。ブルーベリーソースがたっぷりかかったヨーグルト。


どれもとても美味しそう。


!!


だが。

この朝食のテーブルに、一輪の赤い薔薇はない。

もしや……爆睡した私のことをノア王太子は怒っている……!?

ヤバい……。


「待たせてしまったかな。おはよう、サラ」


キターーーーーーッ! 甘々声の声優さん!

ではなく、ノア王太子!!

ハッ……。

剣術の訓練の直後だからだろうか。


ゆったりした白のシャツに、ウエストがしまった濃紺のズボン、焦げ茶色の革のロングブーツ姿のノア王太子は、少し髪が乱れ、頬も上気している。だがその姿はとんでもなく色香が漂い、カッコいい。朝からこんなお姿を拝めるなんて……。


思わず見惚れて我を忘れそうになるのを抑え、「おはようございます、ノア王太子様」となんとか挨拶を返す。


「はじめてくれて構わない」


ノア王太子の合図に、控えていたメイドがカップに紅茶を注ぐ。


フレッシュな香りが広がり、ケニア茶配合のブレックファストティーだとすぐに分かった。メイドが紅茶を入れ終えると、ノア王太子は優雅な手付きで紅茶を口に運ぶ。その動作だけでも気品があり、美しく、絵画にして壁に飾りたくなる。


「ゆっくり休めましたか、サラ。昨日は一日がかりでの祝賀でした。疲れたでしょう」


私がガン見していると気づいたノア王太子は、紅茶を片手にゆったりと微笑む。うっとりとしかけたが、これはチャンスと気が付き、すぐに謝罪の言葉を口にする。


「その、昨晩は、ついうっかり眠ってしまい……」


「気にしないでいいですよ。むしろそうしてくれて、助かりましたから」


え、助かった?


「このオムレツは出来立てのうちに食べた方が美味しいですよ。さあ、遠慮せずに食べてください、サラ」


甘々な声優さんの声で、笑顔と共にそう言われては。

食べないわけがない。

ということで有難くオムレツをいただく。


ううううんんんん!

なんて美味しいの!!

口に入れた瞬間に広がるこの香り。

間違いない。

トリュフが入っている!

元の世界ではバリバリ庶民だった私では、到底食べることがなかった最高級のトリュフだと思う。まさかこんな絶品オムレツを食べられるなんて……。


正直、昨日はとにかくあれやこれやで、いっぱいいっぱいだった。晩餐会でも、間違いなくとんでもなくおいしい料理を食べたはずなのだが。味に感動できる余裕すらなかった。でも今はこうやって落ち着いて味わえる。


幸せだ……。

人間、基本はきっと食なんだ。

美味しいものが食べられたら、即幸せを実感できる。


トリュフ入りオムレツで火のついた私の食欲は止まらず、その後はもう、食べることに全集中していた。あのノア王太子が目の前にいるのに。そっちのけで。


ふうーっ。

食べた。

もう今時点で思い残すことはない

食後のミルクティーで〆る。


そこで視線を感じ、ハッと我に返る。

視線を追った私は……。

まるで。

そう。

初恋に出会った気分だった。

童謡に出てきそうな素敵な王子様が私を見ている……!

なんてね。


ともかくノア王太子と目が合った。


私を見るノア王太子は限りなく優しい眼差しをしていた。慈しみのある温かい眼差し。多分、旺盛な食欲の私を見て、ノア王太子は小動物を彷彿としたのかもしれない。


でもね。


向けられているこちらも、思わず幸福を噛みしめたくなるような眼差しだった。その眼差しを向けられ、嫌な気分になんかならない。こんな風にノア王太子に見られるならば。女性として見られなくてもいいかもしれない……?


「すまないですね。女性の顔をこんなにじっと見てしまうなんて。失礼しました。……君があまりにも美味しそうに、そして嬉しそうに食事をしていたので。わたしまでなんだかワクワクした気持ちになってしまいました。……こんな気持ちで食事をするなんて、本当に子供の頃以来です」


ノア王太子の言葉に、顔が一気に真っ赤になるのを感じる。さっきは女性としてではなく、小動物として愛でられるのでもいい、とか思っていたのに。


思いっきりがっついて食べているところを見られていたと思うと。急激に恥ずかしくなってしまう。


きっとノア王太子は優しいから、綺麗な言葉で表現してくれているだけだ。庶民丸出しでパクつく姿なんて……見ていても苦笑の対象に過ぎないだろうに。


私は王太子妃なのだ。

もっと、そう、ノア王太子みたいに優雅にしないと。


「サラは今日の朝食に満足してくれていると思いますが、朝食で他に食べたい物がありますか?」


……!

満足している……それはそうだろう。

私の目の前の料理は、きれ~いに平らげられているのだから。お恥ずかしい限りだ。


でも、えーと。

他に食べたい物?

何だろう。

あ!


「焼き立ての食パンです! 生クリームたっぷりの甘い食パン。これは蜂蜜をつけて食べると、とても美味しいのです。あとはふわっと膨らんだパンケーキでしょうか。こちらはクランベリーソースやキャラメルソース、シンプルに上質なバターをつけて食べるのもいいですし、メイプルシロップをかけていただいても美味しいですから」


「なるほど。生クリームを加えた甘い食パン。伝えておきましょう。パンケーキはそうですね。キャラメルソース……。それは甘くてデザートのようですが、わたしも食べてみたいかな。用意するよう伝えておきますよ」


……!

ノア王太子、神!!

なんて優しいのだろう。


「ところでサラ。何か足りない物はないでしょうか? ドレスや宝石、君の好みに合うものが揃っているでしょうか?」


!?

足りない物!? 足りない物なんてあるわけがない。


クローゼットにはドレスも宝石も靴もバッグも日傘もなんでも揃っている。まるでクローゼットが衣料品店みたいだ。


「足りない物などございません。あれだけあればもう一生ドレスも宝石もいらないぐらいです。でもきっとドレスは同じものを頻繁に着ることができないのですよね。それなら今あるドレスをアレンジしなおしたり、リメイクすれば雰囲気はガラリと変わると思いますし、宝石も同じようにネックレスをブレスレットに変えたり、イヤリングをネックレスに作り変えることもできますから。大丈夫です。間に合っています」


!!

ノア王太子が驚いた顔でこちらを見ている。

し、しまった……。

またも庶民感丸出しになってしまったのではないか……。


元いた世界では節約で服のリメイクとかしていたけど、王族なんだよね。そんなしょぼいことは……。


「サラ、君は……。そうか。そうだね。君の案はとてもいいと思いますよ。ドレスのアレンジやリメイク。君がしたいと思うなら、いくらでもやってもらって構わないです」


うううっ。

ノア王太子は優しい。

庶民丸出しなのに受け入れてくれた!


「あとは……オペラや演劇、バレエなどの観劇がしたければ、チケットも手配します。婚姻祝賀期間が終わると、わたしは執務がまた忙しくなってしまいます。サラは」


「ノア王太子様、私は大丈夫ですよ」


「え……」


「ノア王太子様が執務で忙しいというのは、よく分かっていますから。その間に私ができることがあればやっておきますので。私のことに気を遣うことなく、執務に集中してください。オペラや演劇、バレエも、行くならノア王太子様の時間がある時に一緒に行く方がいいと思います。二人で観劇する姿を見た方が、国民も喜びますよね?」


執務もそうだが。


ノア王太子は、突発的に現れる瘴気への対応に追われることが“君待ち”をプレイしている時でも多かった。デートのドタキャンも多々あり、ここでイラっとしていては好感度はただ下がりになるばかり。


あ、そうだ。


ノア王太子の私への好感度って、どうなっているのだろう? 今は普通に会話しているけど……。改めてチラリとノア王太子の顔を見る。


さっきから会話をしているが、顔はほとんど直視できていない。

胸元あたりを見て誤魔化していた。


!!


宝石のように煌めくコバルトブルーの瞳が、真っ直ぐこちらを見ているではないか!


なんて、なんて、なんて美しい瞳なのだろう……。

とてもこの世のものとは思えない。

ノア王太子、実は精霊なんじゃ……。

というか、心臓が、半端ない程、バクバク言い出しているのですが!


「……そんな風に言ってもらえるなんて……。……サラ……。ありがとう」


「へ?」


いや、ノア王太子に対して「へ?」はないだろう、「へ?」は!


私のバカ、バカ、バカ、バカ、バカ!


「サラ、君は……突然、この世界に召喚され、そして昨日、わたしといきなり婚姻の儀式を挙げることになりました。そのことをどう思っているのでしょうか……?」


私の「へ?」など気にすることなく、いきなり私が知りたかった核心をつく質問を、ノア王太子がしてくれた。この質問に私が答えたら。私もノア王太子に聞きたい! ノア王太子こそ、どこの馬の骨とも分からない私なんかと婚儀を挙げて、後悔はないのですか!と。


もしここに悪役令嬢であるジリアンがいたら。彼女にノア王太子の心が、傾いていた可能性だってある。というかこのハイスペックなのだ。相手など選びたい放題だろうに。


!!


私が返事をしないので、ノア王太子が大層不安そうな顔になってしまっている。私のために、そんな不安な顔になる必要なんてないのに。


これは早く不安を解消させてあげなければ。


「確かにご指摘の通り、いきなりでしたが……。私はずっとこのソーンナタリア国に、来たいと思っていました。ですから、この世界に召喚されたことを、とても嬉しく思っています。でもまさかノア王太子様と、突然、婚儀を挙げることになるとは思わず、それは……正直、驚きました。今もまだ、信じられません。でも賢者アークエット様とも話していて、私の千里眼の力……そこまで強い力があるか分かりませんが、それがこの国に必要であることは分かっています。それに瘴気への対応は、ノア王太子様としても、重要な任務です。私の力があれば、少しはノア王太子様のお役に立てるかと。ノア王太子様と共に、ソーンナタリア国のために生きていけるなら……本望です」


もちろん、この理由に加え、こんなに素敵なノア王太子の妃になれるのだから、不満なんてあるはずはない――となるのだが。でもそこまで言う必要はないだろう。


ということでドキドキしながらノア王太子を見る。

すると。

えええええ、なんかノア王太子が泣きそうな顔をしているのですが!?


え、これ、どういう解釈をすればいいの!?

パニックになっていると。


「ノア王太子様、サラ王太子妃様。そろそろゴルフのラウンドに向け、ご準備をお願いします」


バトラーに声をかけられ、この会話はここで終わりになってしまった。

ガッデム! ノア王太子の気持ちを聞けていない!

しまった、私、ガッデムなんて、口が悪いっ!!

昨日に続き来訪いただけた方、ありがとうございます!

この投稿を新たに見つけていただけた方も、ありがとうございます!!

このあともう1話公開します!

12時台に公開します。

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