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11:お祝いムード一色

自分はハリウッド女優と割り切ると。

思いの外、緊張感がなくなった。

それに大広間は広い。

そしてドレスの私の歩みは決して早くはない。

つまり、結構な時間をかけ、フカフカな絨毯が敷かれた大広間の中央を歩いていると。


次第に慣れてきた。

この状況に。


人間はたいがいの匂いに対し、5分ほどで順応すると、何かの本で読んでたことがある。私の場合、根がポジティブなせいか、この信じられない状況にも、どうやら馴染んでしまったようだ。


すっかりハリウッド女優気分で、大広間を抜けることに成功。あれだけ懸念していたコバルトブルーの絨毯が敷かれた神殿入口の長い階段も、無事クリアした。そして用意されていたバルーシュという、まさにオープンカーのような馬車に乗り込み、パレードになった。


結局、パレードも大広間と同じ。手を振り、笑顔をふりまけばいい。神殿から宮殿まで、1時間ほどかけ、ゆっくり集まった群衆の中を馬車は進んでいった。


そこまでは、笑顔で手を振る感じだったが……。

その後はいろいろ大変だった。


宮殿に到着するとまずは着替え。

ウェディングドレスから正装用のドレスに着替え、髪型やらお化粧もチェンジ。賢者アークエットが魔法で簡単に変えてくれている……というチートはなく、ジョディをはじめとしたメイドの皆様の手で、飾り立てられていく。


着替えが終わるとノア王太子と共に、謁見の間で各国の王族や大使からお祝いの言葉をもらい、それが終わると晩餐会。晩餐会の前にドレスを夜用の正装に変える。ドレスを変え、晩餐会へ向かう。そこでも様々な人に挨拶をして食事をして乾杯を行う。


その後はそのまま祝賀舞踏会へと突入していく。


舞踏会の冒頭で挨拶をして一曲目のダンスを終えると、再度着替えを行う。今度は完全にイブニングドレスで、ダンスに映えるような華やかなもの。胸元が大きく開いているが、背中も腰のあたりまで開いている。とても元いた世界の私では着こなせない。


肌が見えている割合が多いが、その肌はビスクドールのようにすべすべであり、さらに透け感のあるパフスリーブがあるので、大人っぽくありながら、甘さもある。つまり、露出過多でも色気過多とはなっていない。これは実に絶妙なさじ加減だと思う。


それにドレス自体の色も苺ミルクのような色合いで、そこに星のように細かいグリッターが散りばめられていた。ウエストを飾るレースにもビジューが煌めき、胸元にはミルキーな色合いのカラーストーンが輝いている。


全体的にふわっとしていて、回転した時にさぞかし美しいことだろう。


ウェディングドレスは群を抜いて素敵だったが、このドレスも大いに気に入った。何度も着替えをしていたので、やや疲れていたが、それも吹き飛んだ。


こうしてイブニングドレスに着替え、ご機嫌でホールに戻ると。各国の王族や大使からダンスのお誘いががかる。


ダンスは、乙女ゲームの世界に転生できたら、やりたかったことの一つ。しかも賢者アークエットは、ちゃんと召喚時にダンススキルも私に取得させてくれていたから……。


踊れる!

音楽が流れれば、体が自然とステップを踏んでくれる。

まさにチート万歳だ!!


連続で5人ほどとダンスを終え、休憩をしたいと思ったその時。


「異世界乙女のサラ様。とても愛らしい素敵なドレスですね」


話しかけてきたのは、あの精霊王のランドール・フェアウェザーだった。


高音の美しい声は、まるで音楽のよう。私を見て微笑む笑顔は、月の光のように穏やかで、尊く感じる。何よりホールのシャンデリアの下で、精霊王の七色の瞳は、ダイヤモンドのように煌めていた。


そしてまるで私の望みを叶えるように、グラスを差し出してくれた。


グラスの中の飲み物は、お酒ではなく、クランベリージュース。丁度、喉が渇いていたので、これはとても嬉しい。しかもお酒ではないので、ゴクゴク飲める。


笑顔でグラスを受け取り、御礼の言葉を口にする。


「精霊王ランドール様。お褒めの言葉、恐縮です。そして飲み物も、ありがとうございます」


既に謁見の間で挨拶は交わしているが、一対一での会話はこれが初めて。勿論、“君待ち”をプレイしている時には散々会話をしたが、リアルはこれが初。


ドキドキしながら言葉を紡ぎ、そしてクランベリージュースを口に運ぶ。


「先ほど賢者アークエットから、とても有益な情報を聞きました。あなたの千里眼の力で見通した貴重な情報を」


……!

それは間違いなく、聖獣イエロードラゴンの件だろう。


「その情報がお役に立つといいのですが」


「森に戻ったら確認させていただきますよ。ただ、驚きました。まさかあのことが分かるなんて……。やはり異世界乙女は得難い存在。召喚は賢者アークエットのみが成せる秘儀で、我々精霊にその力はない。……サラ様。ぜひロセリアンの森にも遊びに来てください。きっとあなたが喜ぶような、美しいものが沢山ありますよ」


そう言って笑みを浮かべた精霊王は、優雅な手付きで私の手を取る。


ノア王太子の手も美しいと思ったが、精霊王の手は、まるで女性の手のようだ。肌がきめ細かく、なめらか。その優美な手で私の手をとり、甲へ口づけをする。


精霊王は口元を布で隠している。

だからこの手の甲への口づけは、薄い布越し。

それなのに。

それだからだろうか。

なぜか必要以上に心臓がドキドキと反応してしまう。

その布はシルクであり、精霊王の体温も伝えている。


布越しでも感じる精霊王の存在感。


「おっ、いた、いた、サラ様。花火の打ち上げが始まったぞ。空の騎士団も花火に合わせ、ショーを行っている。テラスで見よう」


ルドルフに手をひかれた私は、精霊王に挨拶をし、そのままテラスへ向かう。


「うわぁ、すごいわ! ルドルフ!」


花火もすごいが、まるでプロジェクションマッピングのように、光が建物に投影され、そこをワイバーンに乗った空の騎士団の騎士達が飛行をしている。歓声が沸きあがり、まるでテーマパークのショーを見ているようなにぎわいだ。


「みんな、ノア王太子様とサラ様の婚儀が無事終わったことを祝っている」


街も宮殿もまさにお祝いムード一色。

こんなに結婚をしたことを祝ってもらえるなんて。

自分のことだが、実感が沸くようで沸かない。


花火と空の騎士団のショーはしばらく続き、それをたっぷり堪能した後。


ホールに戻り、またダンスタイムになった。


「……!」


フリー状態の賢者アークエットを見つけたので、私からダンスを申し込んだ。賢者アークエットはかなり驚きながらも、王太子妃の誘いは断れないようで、ダンスに応じてくれた。私は踊りながら「付け焼刃感が半端なかったけど、どうにかなったことには感謝する」旨を伝えたのだが。「いろいろ時間がなかったから申し訳なかった」と、賢者アークエットは平謝りだった。


そして舞踏会はまだまだ盛り上がっていたが。


「サラ様。そろそろお部屋へ戻りましょう」


そうジョディに声をかけられた。

その時、ノア王太子は隣国の王太子と話をしている最中だった。


「声をかけずに戻ってしまっていいのかしら?」


「大丈夫ですよ。あらかじめこの時間になったら、部屋に戻って準備することになっていますから」


「!!」


その言葉に思わず顔がひきつる。

え、まだ、何かあるのだろうか……?

この後、またドレスを着替え、髪型を変え、お化粧を……。


さすがにこれは賢者アークエットの魔法でどうにかして欲しい。

というか。

婚姻の儀式自体はシンプルだったが、その後にやることは多過ぎ~~~。


でも。


ノア王太子は文句一つ言わず、すべての行事に臨んでいる。王族とは……そういうものなのか。煌びやかな世界の裏で、こんなにも頑張っている。


外交とかって、何をしているのかと思ったけど。

実際にやると大変だ……。

私はこれから王太子妃なんだし、弱音を吐いている場合ではない。


気合を入れ、ジョディと共にホールを出る。


案内された部屋はこれまでと違っていた。

多分、何度となく着替えをしていた部屋。

あれはきっと、この宮殿における私の部屋だと思う。

一方、この部屋は……。

広さは私の部屋と同じぐらい。

でもソファと暖炉、テーブルと天蓋付きのベッドはあるが、クローゼットや本棚などの調度品の数は少ない。あとベッドがゴージャスに感じる。装飾品に金が使われているし、ベッドカーテンも見るからに上質な布が使われていた。


「さあ、こちらへどうぞ」


気づけばジョディ以外のメイドも部屋に来ている。

案内された衝立の中で、ドレスや下着を脱いでいくと、バスローブを着せられた。


「入浴の準備が整っていますので、どうぞお入りください。宮殿内の庭園で今朝摘んだ薔薇の花びらで湯船を満たしているので、とてもいい香りですよ」


え、薔薇風呂!?

それは映画なんかでよく見るけれど……。

勿論、私はやったことがない。

まず、薔薇は高い! それに後片付けが大変そう。

そうか、そうか。

王族になると、薔薇風呂にも入れるのね。

これは……テンションが上がる!


この後、なんの行事があるか分からない。

でもとりあえず体を清める必要があると。


分かりましたよ。薔薇風呂に入れるなら喜んで!


ということでバスルームに向かう。

バスタブを見ると。

ジョディの言う通り、湯船には薔薇の花が浮かべられている。


「湯船に花びらを入れている時から、いい香りがしていましたが。お湯にふれることで、さらに香りが広がった気がします。この薔薇はルージュ・ロワイヤルというそうですよ、サラ様」


私の後ろには、ジョディともう一人メイドがいる。


「みずみずしくて華やかでいい香りね」


「そうですよね」と微笑んだジョディが、ガウンを後ろから脱がしてくれた。


これには思わずドキッとする。


え、えーと、王族の皆様は入浴自体もお手伝いしてもらえるのかしら!? 戸惑いながらも、とりあえずこの裸状態は恥ずかしすぎるので、そのままバスタブへと身を沈める。芳醇な薔薇の香りに包まれ、思わず「はぁ~」とため息がもれる。


しばしうっとりするような香りに包まれ、湯船につかった後は。


ジョディともう一人のメイドにより、体を洗われ、流され、タオルに包まれた。さらに全身に薔薇の香油をつけられ……そして。


ドレスに着替えると思ったら。

真っ白なネグリジェを着せられた。


さすがに。

さすがに、理解する。

この後の行事って……。

本日公開分を最後までお読みいただき

ありがとうございます!


次回は明日、以下を公開です。

夜更新はなしでお昼での更新です。


朝8時台「アレしかない!」

12時台「すべてわたしに委ねてください」


では皆様にまた明日会えることを心から願っています!

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