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AIと反逆者  作者: 風薙 桐
一章~踏み出す覚悟~
2/2

友人

「南〜昼食一緒に行こう?」

俺が基地に帰ってくると、聞きなれた声が聞こえた。

「別にいいけど。」

そう言い食堂の方に俺が向かうと

「あ、待て!」

そう言い早歩きで付いてきた。こいつの名前は高橋加蓮。アンダー3部隊所属の俺の数少ない女友達だ。結局二人で食堂に向かった。

食堂に着き、四人がけの席に二人で座っていると

「あー疲れた‥‥」

そう言って俺たちの席に座ってくる男がいた。機嫌が悪そうなこいつの名前はミドル4所属の平壮吾。加蓮のようにテンションは高くなく、付き合いやすい俺の友人だ。ちなみに俺たちは上からトップ、ミドル、アンダーという具合で階級が決められている。

「何かあったのか?」

俺が聞くと壮吾は

「俺の部隊に訓練の時間に遅れたやつがいてな。」

なるほど、完全支配の世界を求めて戦っているのに、決められている時間に遅れるようでは話にならない。

「ミドルが遅れたらアンダーに示しがつかないしな。」

「あぁ、そういうことだ。」

そんな会話をしながら、昼食を食べていると、

「総員。至急訓練所に集合しろ。」

そんな放送が聞こえた、サイレンも鳴っている。

「何が起きたんだろ?」

「とりあえず行ってみよう。」

加蓮の疑問に手短に答えると俺たちは急いで訓練所に向かった。

見ていただいてありがとうございました。次の投稿も見ていただけたら幸いです。

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