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第3話 探索


朝になり、兵士に起こされた俺はご飯を食べてキリング第一ダンジョンに向かった。



キリング第一ダンジョンに着き、入り口で6階層の入り口までワープした。(5階層、10階層、など5層ごとのボス部屋の後に入り口に戻れるワープがあり、それを利用して入り口に戻ると次に来た時に1階層から行くか、6階層から行くか、11階層から行くか、と選べるようになる)



俺は10階層を目指して地図を利用して道中で気をつけることもなく、最短で10階層にたどり着くことができた。




10階層のボスはコボルトで、2匹出てきたが攻撃の仕方は突きをしてくるだけだったので突きを避けて1匹ずつ倒した。

素早さが異常に高いのもあってか、敵の攻撃が見切れるようになっていた。


ボスというのもあり、経験値が多めに入ったが道中に戦闘をほとんどしてないのもあり現在のレベルは14だ。



10階層のワープから地上に出たところ、時間はまだ昼になってなかった。






街に戻り、俺はアイテムを売ることにした。


アイテムを売って稼いだお金は20万Goldだった。ボスのドロップアイテムは意外と高めに設定されていた。


ボスのドロップアイテムが高い理由は最後に攻撃した人にしかドロップしないからだそうだ。



昼ご飯はお城ですませることにし、昼からはもう一度第一ダンジョンに潜ることにした。



11階層にワープして、難なく15階層のボス部屋を突破した。



街に戻ったら夕方になっていたので、お城でご飯を食べて部屋に戻った。




昨日よりも早く進めた理由は最短を通ったことと素早さと体力が上がっていてノンストップでボス部屋まで行けたことだと思う。


レベルは18になり、スキルポイントが7増えた。ゲームなどでは、スキルポイントなどをためまくり一気にバッと上げるタイプだが、これは現実世界でもあるので上げれるのは上げることにした。



スキルレベルを5から6にした。




レベルアップボーナス

・盗める合計数が増えました。2→3



盗める合計数が3つになったことを考えて、俺はそろそろ何かを盗みたくなってきた。


俺のステータスは今のところ、レベル18、攻撃力100、防御力282、素早さ700、体力450、魔法攻撃力70、魔法防御力380、となっている。



素早さの方は気にすることは無いと思うが、レベルが問題でいまだに盗む気にはなれなく眠くなってきたので、次の日の夜に考えることにした。







朝になり、兵士に起こされた俺はご飯を食べてキリング第一ダンジョンに向かった。


今回は16階層から20階層をくまなく移動し、経験値を稼ぐことにした。




16階層に着き、俺は1階層からずっと使っている城で支給された剣を取り出した。

形は両刃で日本刀みたいな片刃は無かった。



出てきたのは牛の姿をしたアングリーカウというモンスターだった。

俺の攻撃力が高いのか、攻撃を避けて一発叩き込むだけでアングリーカウは死んでいった。


端から端まで探索し終えたあとに17階層にたどり着いた。


17階層はスシープという羊の形をしたモンスターだ。攻撃方法は特殊で魔法を使う。

魔法は睡眠を誘う効果を持っていて、魔法防御力が低いと寝てしまい攻撃をされても最短で5分は寝続けることになる。




17階層の探索を終え、18階層にたどり着いたところでお腹が空いたのでご飯を食べることにした。



今日はすこし奮発して、いつもはサンドイッチ3個だけだがサンドイッチ5個にさらにカシの実という飲み物も用意している。


カシの実は体力回復+喉の渇きを癒せるという優れもので500Goldもする。


ちなみにダンジョンの各階層の入り口と出口は安全地帯でモンスターは入ってこれなくなっている。あとは地下に向かっているはずなのに天井は高く、階層によって違うが基本は自然という感じになっている。



ご飯を食べたところで18階層の安全地帯を俺は出た。

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