冬海の鐘楼
-聖暦1920年 (太正9年)-
数多の国家を巻き込んだ未曾有の大戦が終結してから2年の月日が流れ、未だ戦火の爪痕が癒えぬまま、世界は緩やかに復興の兆しが見え始めた頃、ユレシア大陸のとある山岳地帯にて謎の鉱物が発見される。
莫大なエネルギーを内包するこの鉱石は、石炭や石油に代わる新たな資源として広く使用される事となるが、その鉱物は直接触れた動植物を怪物の如き姿に変異させ狂わせる危険性をも合わせ持っていた。
しかし、世界各国の人々はこの鉱石の有用性に依存し始めていた故に、畏怖の念を込めて「デモン・コア」と呼ぶ様になっていった。
新たなる脅威の影は極東の島国“大朱羅帝国”にも波及し、とある孤島を舞台に、人々は様々な怪異に巻き込まれ、魔性の鉱石を巡って混迷を極める時代の闇を駆け抜けていく。
数多の国家を巻き込んだ未曾有の大戦が終結してから2年の月日が流れ、未だ戦火の爪痕が癒えぬまま、世界は緩やかに復興の兆しが見え始めた頃、ユレシア大陸のとある山岳地帯にて謎の鉱物が発見される。
莫大なエネルギーを内包するこの鉱石は、石炭や石油に代わる新たな資源として広く使用される事となるが、その鉱物は直接触れた動植物を怪物の如き姿に変異させ狂わせる危険性をも合わせ持っていた。
しかし、世界各国の人々はこの鉱石の有用性に依存し始めていた故に、畏怖の念を込めて「デモン・コア」と呼ぶ様になっていった。
新たなる脅威の影は極東の島国“大朱羅帝国”にも波及し、とある孤島を舞台に、人々は様々な怪異に巻き込まれ、魔性の鉱石を巡って混迷を極める時代の闇を駆け抜けていく。