主人公がメタ発言してええんか
初めて投稿する作品です。
もしも楽しんでいただけるのであれば幸いです。
プロローグ
「ここは…」
目が覚めるとそこはこの世のものとは思えない幻想的な
建物が一つだけある場所だった。
その他には何も無い。
辺り一面真っ白なだけだ。
とりあえずその建物に入ろうとしたその時
建物の扉が開いた。
そしてそこには神々しい少女が立っていた。
俺があっけに取られていると少女は俺に声をかけてきた。
「色々驚くことはあるだろうけどひとまずは
中に入りなさい、中で色々話すわ。」
おれはその声に引かれて建物の中に入っていった
〜第1章〜
主人公が生き返って事件に巻き込まれたようです。
目を覚ますと俺は棺桶の中にいた。
タイトルにある通り俺は実際に死んでいたらしい。
火葬される寸前でマジで焦った(汗)
生き返ってから親が色々手続きをしてくれて俺は今まで通り学校へ行けることになった。
そして登校初日…
「バン!早く起きなさい!あんた今日から学校よ!」
「やべぇ!もう8時!?母さん飯いらねぇ!行ってきまーす!」
そう言うと母は心配そうな声で
「ハイハイ行ってらっしゃい、気をつけるんだよ?」
と言ってきたので
「分かってるって!」
と返してやった。
さすがに2度も死んでたまるか!
そう思いながら俺は家を出た。
学校につくと死んでいた間のことを色々聞かれた。
死後の世界はあるのか?とか色々だ
けど俺は死んでた間のことを全くもって覚えていない。
これからは今まで通りの生活が待っているという思いでいっぱいだった。
しかし事件は唐突に起こるものである。
「おるぁ!テメーらァ!動くんじゃねぇ!」
声とともに銃声が鳴り響く。
後ろから目と口にガムテープをはられて手を後ろで縛られた。
やべぇなんかに目覚めそう…
とか考えてる場合ではない、何が起きた?
判断材料は俺のことを縛りげたやつの声、そして教室にいるやつらの悲鳴、主犯格と思われるやつの怒鳴り声だけだった。