夏の終わり
ラジオから盛んに『夏のおわり』(森山直太朗)が聞こえる今日この頃。
わたしは、オフコースの『秋の気配』はAMラジオのもっさりした音で聞くのが好きです。
気づけば、二週間ほど更新が滞っておりました。近所の仏事に参列したり、娘の文化祭にPTA役員で雁月を作ったりと、ここ二週間は残暑のなかをワチャワチャと過ごしておりました。
地元の祭りは、毎年雨が降るのです。しかし、今年は三日ともに雨。わたしは出かけず、あいかわらず猫と散歩をしております。
猫がハント&追いかけまわす対象が、蝉やカナブンからカマキリやオケラ、トンボへと変化しています(カエルは引き続き熱愛中)。
猫、八月は粗相が続きました。二週間に四回ほど。気温のおかげで、汚れ物は洗濯してもすぐに乾くので助かりましたが(そして以前、酸素系漂白剤+重曹では匂いが落ちないと書きましたが、浸けおきしてから洗うと効果が感じられることを発見)。
なんでかなあ……、と頭を抱えました。
お盆で家族が留守をしたのがストレスだった?
遊んであげるのが足りなかった?
体調がよくない?
そんな日を送っておりましたが、あるとき気づきました。
もしかして、夜間部屋を自由に出入りできないのが、ストレスなのでは? と。
猫は、寝るときには私と一緒に寝室へ行くのですが、暑かった盛夏のころには、部屋を閉め切ってエアコンをけていました。部屋の扉は、猫の力であけるには少しばかり大変な引き戸です。
部屋から出たい時には、鳴いて知らせていたのですが、私だって毎回起きてあげられるわけじゃないので、イライラとしていたのかも……。
実際、エアコンを使わずにすむようになり、部屋の扉を開けるようにしておいたら、トラブルがなくなりました。
深夜にトタトタと階段を下りて、ご飯を食べたりトイレしたり、ときには遊んでいるようです。
一応、寝室にもトイレを用意していたけど、いつものトイレがいいんだね。
オモチャで遊んでいると、階下から鈴の音がします(そしてくわえて布団に戻ってきたり)。
猫と言葉でのコミュニケーションは出来ません。日々の行動を見て考えるしかないのですが、理解できたように感じると、嬉しいです。
最近は気温がぐっと下がり、涼しい床で寝ていたころとは違い、私の布団で寝ていることが多くなりました。
これからどんどん気温が下がってくるわけですが、雪が降る頃には猫の散歩はどうなるのかな。
今は毎晩一時間の散歩ですが、どう変化していくのか見守っているところです。
個人的には、『sweetcandy』(森高千里)をおすすめします。




