本当のステータスと荷造り
鑑定結果は以下の通り。
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名前: ユリ・ナツメ
性別: 女
年齢: 16歳
出生: 不明
従魔:イナリ
レベル: 3
魔力: B
魔属性: 火:ー、水:D、風:ー、土:ー、光:S、闇:S、無:B
魔法:ー
力:I
守:H
速:E
技:H
魔法:
・浄化
・光矢
・防音
・倍加
・空間収納
・防御
・軽量化
・探索
スキル:
・言語自動通訳
会話や読み書きが自動的に正しい言語へ変換される。
・料理人
料理に対するスキル補正。体力増強、疲労回復、魔力増強、状態異常軽減の効果付与。
付属能力:
粉砕…対象物を粉砕できる
新メニュー…新メニュー考案による経験値上昇
・勇者の育て親
勇者の成長と共に自身の能力向上。
・魅了
優れた容姿で相手を魅了する。魔物にも効果あり。
・生活の革命家
生活魔法の魔力消費量軽減。あらゆる生活改善活動による経験値上昇。
・魔物使い(テイマー)
従魔の経験値が自身へ反映される。自身の能力強化による従魔の能力上昇効果。
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名前: ユウト・ナツメ
性別: 男
年齢: 0(10ヶ月)
出生: 竜の谷
レベル: 6
魔力: S
魔属性: 火: C、水: C、風: B、土: D、光: S、闇: S、無: C
魔法: ー
力: H
守: H
速: F
技: H
魔法:
・鑑定
・浮遊
スキル:
・言語自動通訳
会話や読み書きが自動的に正しい言語へ変換される。
・勇者
1万年に1人の勇者となり得る逸材。ステータス上昇幅増加。固有スキル習得可。波乱に満ちた運命。
・守護者
側にいることで最も親しい人の運気上昇。災いを避ける。
・プリティベイビー
非常に可愛い赤ん坊で、誰からも愛される。魔物に対する魅了効果あり。有効期間:3歳まで。
・伝説を変える者(勇者固有)
伝説変える力を秘める。珍しい物、種族、魔物への遭遇率上昇。
・無詠唱(勇者固有)
無詠唱で魔法を行使できる。
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名前: リト・カイセ・フェルナンド
性別: 男
年齢: 18
出生: エストランド王国
レベル: 38
魔力: B
魔属性: 火: S、水: ー、風: ー、土: ー、光: B、闇: ー、無: ー
力: C
守: C
速: E
技: C
魔法:
・点火
・灯火
・閃光
・温熱
・火玉
・炎斬
・増強
・光の壁
スキル:
・魔法剣士
剣術に秀でている。剣装備時の攻撃力増加。魔法による剣攻撃の付与効果増強。
・統べる者
人々を統べる力を持つ。王や長の器を持つ者。弱い者への威圧効果あり。
・伝説の騎士
伝説の騎士の一族の末裔。竜語で竜族との意思疎通ができる。伝説にまつわる運命を引き寄せる。
・ 耐久力
防御力の低下減少。体力増強。忍耐力の強化。
・炎術師
火属性の魔法に長けている者。火属性魔法の効果大。
・怪力
力の強いものの証。戦闘時の筋力3割上昇。
・勇者の師匠
勇者を弟子とする者。勇者とのトレーニング及び共闘による経験値上昇幅の増大。
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名前: イナリ
性別: 女
種族: ホワイトフォックス
年齢: 1歳
出生: ワコク
主人: ユリ・ナツメ
レベル: 30
魔力: A
魔属性: 火: S、水:ー、風: A、土: ー、光: ー、闇: ー、無: ー
力: E
守: F
速: B
技: D
魔法:
・狐火
・変化
スキル:
・気配察知
気配察知能力に優れている。
・俊足
素早さが優れている。
・狩人
獲物や木の実などの狩人としての素質がある。
・炎耐性
炎に対する耐性があるため、炎攻撃が効きにくい。
・魔法貯蓄
尻尾の毛に魔力を貯めておくことが出来る。
・狐毛
毛がふわふわのふかふかで手触りがよい。モフりによる癒し効果あり。
・主を持つ者
主人との経験値連動効果あり。主人の能力と連動したスキル習得の効果あり。
・火力調整
火力操作の力に長ける。
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以上が、3人と1匹のステータス。
「こうして見ると、ゆりはこの短期間でかなりの数の魔法を覚えたよな。」
「私よりも、勇人が魔法を覚えてることにびっくりなんだけど。しかも無詠唱で使えるみたいだよね。」
「ととさまはやっぱりおつよいでしゅ。ちかもゆーとのししょーになってるでしゅ。」
「やうあー!」
「イナリはゆりの能力によって少しスキルが増えたみたいだな。勇人はステータスの上昇幅が以上だな。こりゃ隠さないとまずいな。」
「リトも勇人も伝説繋がりのステータスがあるけら、これも見せられないやつだね。伝説って言えば冒険者ギルドで借りた本が無くなっちゃったから、買い取らせてくださいって言って、お金払ってきた。どこ行ったんだろう。」
「イナリもゆーとのししょーになれるようにがんばるでしゅ。」
成長を実感するとともに、成長し過ぎな勇人に不安を覚えつつ、各自ステータスを確認し合った。
その後は部屋の中で荷造りを開始。
空間収納に入れるもの、リュックに入れるものに分けた上で、昨日のうちに洗濯しておいた服も詰めていく。
乗り合い馬車は、基本的に衣食住は各自持ち込みになるので、ある程度は手荷物にして運び込む必要がある。5日の行程なので、非常事態に備えた飲食は空間収納に入れて、最低限怪しくない荷物を作る。
空間収納を使えることは秘密にする方針だ。乗り合い馬車なので、どんな人が乗っているかもわからないから、荷物を増やすという手間が発生する。
荷造りしながら、ソヨンの街で馬車…空間収納があるので最悪は馬だけでもいいから調達しようと話し合った。
荷造りが終わって一休み。
ふわふわ。
もふもふもふもふ。
きゅーん。
イナリが気持ちよさそうに鳴き声をあげる。
可愛い。気持ちいい。
イナリをモフって、イナリも私も癒される。
win-winな関係だ。
「あうー。」
勇人もいなりのふわふわ尻尾を抱き枕にうとうとしている。
そんな2人を膝の上に乗せる私を、リトが後ろから包みながら私の肩越しに眺めている。
ソファの片側に全員いるというアンバランスな状態だ。
「ここでの生活ももう終わりなんだね。」
2週間しか過ごしていないけど、寂しいものは寂しい。
この先が楽しみなような不安なような、複雑な気持ちだ。
「確かにこんなにゆっくりはしばらく出来ないかもしれねぇな。でも、みんな一緒だ。」
そう言って、私の不安を取り除くように手を重ねて撫でてくれるリト。
ずっと、みんなで居られることを願って。
すやすや眠る勇人とイナリを抱き締めながら、リトと見つめ合って、どちらからともなくキスをした。




