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第八十一回

で、久々の朝食らしい朝食にありつけることになり、内心ワクワクしている自分が小者に見え、情けなく直助は思えた。

「直さん、大したもんはないけど…、さあ」

 促されて直助が食卓へ座ったところへ勢一つぁんが洗顔タオルを手に戻ってきた。

「おはようさん、直さん。よう寝られたかいな?」

 いびきが五月蝿くて眠れなかった…などとは言えない。事実、昨夜は熟睡したのだし、勢一つぁんの鼾の凄さに驚いたのは朝方だったのだ。

 三人で話しながら和気藹藹あいあいと食べていると、いつも以上に食が進む。

「直さん、昨日の怪談話やけどなあ…。わいもひまやし、一緒に調べてみいへんか? おかあ、ええやろ?」

「そらなあ…。直さんがいつまでも家で寝られんのも気の毒やし…。わてが店やるし、ええで」

 敏江さんも反対しないし、むしろ好意的だ。よ~く考えれば、毎晩ここで泊まられるのも困りものだ…という逆の意味を含んでいる。

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