第三エピソード:ヤツの名は武闘ライザー:
近頃街で異世界人の男が何者かに襲われる事件が
多発している、近隣住民からは黒と金の鎧の人物を
見たと報告が有るらしいのだが気になるのは
何者か聞くと武闘ライザーと名乗るらしい、普通なら
珍事件だが此処は異世界で被害者は能力持ちの男
つまり普通の事件じゃ無い、容疑者も異世界人の可能性が高い、仲間割れか?問題はコレの調査拠点が
喫茶ジンロになり騎士団数名ギルド職員数名が泊まり
客足が遠のいてる事だ、何故コイツらを入れたんだ
店長!、たまに来た客も驚いて逃げていく店が傾くぞ
「お客さんたまには注文してくださいね?」
A子が言うが聞く耳持たず何も頼まない、まったく
困った客人だな、俺も散歩がてら探してみるか?
ギルマスと隊長格がいれば話も違うのだろう
被害者の一人にギルマスもおり、拳法で戦ったが
いかんせん未熟で通用しなかったそうで病院送りだ
敵は真正面から殴りあい勝つほど強いようだが
どうなるかな?
「店長俺客探して来ますんで」
「悪いね多分悪気は無いんだけどさ、長引くよ」
そう言い店を出る念の為治したマスクも亜空間に
しまい、すぐに出せるようにする、使わない方が
良いが仕方ない路地裏はギルド職員達の社宅だから
地下水道路辺りが怪しいのかそう思い歩いていると
ブリッジ下通路辺りで誰かが蹲ってる急ぎ近づくと橋の下に、金のV字角に蛍光色の目全体的に昆虫を思わせる黒い鎧コイツが武闘ライザーか?何故動かない
「アンタら逃げろ俺は鼠って名乗ってる情報屋だ
コイツは能力暴走で怪人化した異世界人だ戦え無いなら、急いで逃げろ普通なら戦わない危険な状態だ」
「悪いがこっちも元々似たようなものでな
倒させてもらうぞ地元ヒーローの成り損ない
必殺:超電磁分身術:《ボルトゲンガー》
囲んで殴れば耐えられまい」
質量を持った電子の分身が四方から殴ると
電気が爆発し背中の弱点がさらされる、そこか!
殴りかかる腕を利用して首に足をかけ背中に回り込み
頭を掴み膝を肩甲骨の間にめり込ませ腕を掴み背中をら中心に腕を痛めつける重点を前にむけ倒すやはり背中以外ダメージを受けて無いようだ店の為にも
早く倒さないといけない済ませてしまおう
「俺は武闘…ライザー!!正義の味方だ能力を
悪用する異世界人達を止めなければいけないんだ…!
離してくれ異世界人を倒さなければ!!」
コイツは暴走してこうなってるが本当に異世界人を
止め街の人達を助けたかったのか、ならただ倒しちゃ
ダメなんじゃないか?今すべき事は多分だが
「オマエはチカラの暴走で怪人化しているオマエは
武闘ライザーじゃ無い…!、ちゃんと償ってからだが、武闘レンジャーだ俺達がちゃんと、
オマエの正義に付き合ってやる」
「後は頼むぞ!!」
短い会話だがお互いに理解しあえた気がする
こうして武闘ライザーは騎士団に捕まりギルド職員
が警備するなか帝国に連れて行かれ喫茶店は無事
客を取り戻したのだがヤツの鎧が消えた時奇妙なモノ
が二つ見つかった一つは怪人のコアパーツそして
それを装填する変身ベルトつまり怪人化装置で有る
何者かがわざと暴走するように設計した装置この事件
には何か俺達怪人に関わる人が裏にいるハズだ
例えば俺達をこの世界に飛ばしたゴック・アークや
俺の変身装置を作ったマル・ボロネーゼ博士
少なくとも怪人がこの世界を狙っているのは確かだ
そして一夜明け店に従業員が増える事になった
「初めまして店長俺武闘ライザーことケンジンです
この店で働く事になりましたからには客が
ドンドン入ってもらえるように頑張りますので
今後ともよろしくです!みんなもよろしく!」
熱苦しいのが入ったもんだそれより渡しておこう
「コレ暴走しないようにいじっといたから
今後は無茶せずに店の邪魔にならない程度にな、」
取り敢えず変身装置を渡すと喜んでる修理した甲斐が
あったな取り敢えず看板出して客が来るまで
休ませてもらおう徹夜するべきじゃ無いな…
伸びをしてどんな客が来るか考えながら微睡む
「ふぁ…あぁ」眠い




