サイショのショウブ
「お前、勝負だ!!」「えっ、ウチ?」
亜希が広間に走って駆け付けてみると、たくさんの人に囲まれて、気が強そうで荒々しい男が三好に指をさし勝負を申し込んでいた。
「俺の名は小鳥遊昇平!アルファベットはFだ!」額にキズ、ピアス穴が顔のいろいろなところにあり、ヤンチャしていたのは確かだ。F…振り分けの基準がよくわからないが、俺らより強かったりするのかもしれない_。三好はどんな勝負を申し込まれるのだろうか。殴り合いとかだったらかわいそうだな。その場にいる全員が息をのんだ。
「勝負は__じゃんけんで頼む!!」じゃ、じゃんけん?そのナリで?ピリピリとしていた空気が一瞬で和やかになった。「さぁ、どうする?お前はこの勝負受けるか?」昇平は自信に満ち溢れた表情で三好に聞いた。しまった、この勝負断れるものなのか聞いていなかった。また黒住に聞きにいかねぇと。すると三好が口を開いた「わかりました。受けましょう。その代わり、三回勝負で。良いですか?」三好が壁に取り付けられたスピーカーに視線を向けた。『もちろんかまいません。いつでもはじめてください。』スピーカーは一秒もまたずにカンシュの声を響かせた。…こんな条件で大丈夫なのか?「きまりだな!」昇平はふんすと鼻をならした。
『準備が整ったようですね。』5分経って、カンシュの声が響いた。
『では、挑戦、開始』
現在のアルファベット
B三好 C湯川 Ⅾ亜希 E黒住 F小鳥遊 G高橋 H瑞野 I望月 J豊島 K神野 L徳永 M桃ノ木 N二之宮 O鹿野 P久松




