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増殖し続ける力と悪意がその凶暴性を物語る。
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暴力が溢れている。
暴力に蹂躙された姿があった。
そして目の前に蹂躙主が立っている。
暴性という言葉を凝縮したかのような気迫があった。
「ヴォオオオオオ」
恐るべき敵があらわれる。
鬼気がみなぎる。
まるでガンのよう。
人間が持てる悪意暴力を超越したかのような負の超人性があった。
「俺がきたんだ、俺様がきたんだ」
恐るべき異様。
凶悪な力が漲っている。
目の前にはガン。
そう、人類を脅かすガンだ。
増殖し続ける力と悪意がその凶暴性を物語る。




