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神殺しの拳を撃ちてしやまぬ
聖枢騎士が印を紡いだ。
力が広がる。
白の波濤が衝撃波となり周囲を薙いだ。
「ぐがっ」
「きゃあああぁぁ」
蒼生軍が吹き飛ぶ。
印を組んだだけで余波だけで殺到する敵を吹き飛ばしたのだ。
「惰弱だよ――黄色」
カチリ。
ナニかのスイッチが鳴った音を聞いた気がした。
破滅へのスイッチ。間違いない。
これをくらえば終わると周囲が本能的に理解する。
「――国敵討滅」
ズガン
瞬間、強襲の嵐拳が聖枢騎士打った。
恐るべき一撃は真実衝撃。
神聖の強大な力に怯えず屈さず空気を読まず。
「ぶっ殺す」
神殺しの拳を撃ちてしやまぬ




