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5時間目 通学そして噂の四人組

ボクのグダグダで超展開おファッキンな物語を読んでくださり誠にありがとうございますm(_ _)m

?女「…前回…通学してない…」


作者「すみません…ホントに勘弁して…あ゛ーーー!」

月曜日…俺はいつもより30分早く起きた。遅刻したくなかったってのもあるけど…やっぱり色々不安だったから…喋り方変えた方がいいのかな。女なのに俺って使うのはどうかと思うしなぁ、あたし…わたし…うち…まさかのボクとか?どーしよっかな…。おまけに今日から登校だから自己紹介文も考えなくては…気が重い…。


俺は飯も食べずに家を出た。

チャリにまたがる…

「ひゃ…」

いつもの様に坐ろうとしたら思ったよりサドルが冷たく、不意にそんな声を出してしまった。男なのに…。

仕方なくいつもよりはスピードを落として鷹文宅へと向かう。これじゃ立ち漕ぎできないよ…。勝負はしばらく出来そうに無い様だ。まぁあんな勝負に耐えられる体じゃないけどさ…。

家の前の運動公園をつっきり大通りに出た後鷹文宅に着いた。すぐさまメールを出す。すると一分くらいの後に鷹文が出てくる。そういや鷹文の女の時の名前なんだっけ?えーと…

「行くよ」

「あ!憂だ!」

俺は言った。スッキリしたね…。

「あー俺憂だったね。あなたは?」

「俺は…麻衣だよ」

あぶねーあぶねー。忘れるところだったよ。それは鷹文もか。

「そうだったね、じゃあ行こうか」

「うん」


学校に着いて職員室に行く。恍達は既に来ている様で、先生と一緒だった。

「では早乙女さんと入野さんは4組に…岡田さんと友部さんは1組に入ることになりましたので」

この組み合わせか…なんか新鮮だなぁ。

「4組は私に、1組は大越先生の所へ」

俺達は頷くと早乙女達は数学で何度も見たことがある先生に連れられて、俺達は世界史の大越先生に連れられクラスに向かった。男の時もこの先生が担任だったので知ってるぶん俺はやりやすいかもしれない。


俺達の出席番号だとかの説明を粗方し、やがて大越先生だけが1組に入り俺達のことを説明し始めた。やっぱりクラスの外で転校生とか転入生が待つのは常識なのだろうか?

「はいれ」

俺達はガラッとドアを開けて1組に入る。俺達を見た元クラスメイトは「おー」とか至るところで声を出してる。…まぁ俺にとっては現在進行形でクラスメイトなんだがな。

「自己紹介しろ」

俺は、はいと返事をして言った。

「岡田麻衣っています。よろしくおねがいします」

温かい拍手で迎えてくれた。多分今俺の顔赤くなってるだろうな。

「次」

恍は言った。

「友部凛です。よろしくおねがいします」

こちらも中々温かい拍手だった。

「席は真ん中の後ろ二つ余ってるからそこに坐れ」

俺は男時代と同じ席で恍は元鷹文の席に座っている。なんか変な感じだな。俺の席なのに俺のじゃないみたいだ。…そういえば早乙女の席があった場所が無いな。4組に持って行ったのだろうか。

「えーとだな、今日は特に話すことは無い。以上」

喋り終わると同時に学級委員の長谷部が起立・礼と言って先生は立ち去る。俺は溜息一つついて坐った。すると俺の席付近にいた女子達や一部の男子が俺と恍に話しかけてきた。

「岡田さんどっから来たの?」

「いや…そこの高校から…」

勿論適当なでまかせだ。

「誕生日とかは?」

「8月1日だよ?」

「じゃあ彼氏いる?」

ちょ…そんなことも訊かれるのか…

「いないよ~」

「えぇ~嘘でしょ?ホントにいないの?」

ええ…なにせ女になって数日ですからね。それに彼氏つくる気無いし。

「うん。い…今はつくる気無いから」

俺は焦りながら言った。女の子達はまだえぇ~とか信じられないなぁとか言ってる。その間に質問権が男性にうつった。

「じゃあ男性の好みとかは?」

「優しくて束縛しない人かな?」

勿論女性の好みだけどね?

「ってか男子ちょっとどいててくんない?」

「いいじゃんまだ一言しか話してないジャン」

男子はなおもブーブー言ってたが押しのけてこちらへと視線を変える。

「友達になろうよ~」

「うんいいよ」

断る理由特に無いよな?別に断れないんじゃないからな。俺は携帯を取り出す。

「やった~麻衣ちゃんの携帯ゲット~」

早速呼び捨てですか…まぁいいや。ネットワークは広い方が良い。俺からは広げないけどね。面倒だし。戻ってきた頃には俺の携帯にはいくつか知らないアドレスと知らない方からのメールが10件ちょいあった…恐ろしい。恍もどうやら同じ質問攻めにあって、ちょっとしなびてるが多分質問した一人一人とちゃんと喋ったんだろうな。そういう面倒なところがちょっと気に入ってる。

「こ・じゃないや凛、ロッカー行こう?」

「うん…」

俺のロッカーは男時代とは番号が違う。確か142番だっけ、先生が言うにはそこに前の生徒の教科書が置いてあるので今日はそれを使いなさいとのことだった。まぁ俺のだから買う必要は無いな。

恍はよくわからんが。

多分編集するかもしれませんが、そのまま新しい話になる場合もあります。


最後に

前回編集したので、読んでない方はお読みになってください。

見てくれてありがとうございました。m(_ _)m

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