番外編2 作者が踊り狂っている…
ウヒャッフォイ♪ヽ(^^ヽ)♪(/_ _ )/♪
始まったぜ~。
憂「作者は狂乱しています。仕方ないので私が様々な事に解説をいれます」
今回は私、入野憂が物語を進めたいと、思います。
さて、私は生徒会化学部の部長となった訳ですが
そもそも何故『生徒会』という単語がつくのか…普通の化学部でもい、じゃないのかと思う人もいるかもしれませんね。理由は例の『ある生徒』にあります。この人が生徒会長であったため『生徒会化学部』なのです。
要約すると…
「生徒会長って意外につまんねぇな…よし生徒会に変わる新しい組織を創ろう!」
「名前は…『生徒会化学部』にしよう。俺が生徒会長やってても化学部部長をやれるからな」
という安易で幼稚な発想の元この部は設立されました。私としてはかなり面白い体験ができたのでまさに
グッジョブ!
と言いたいのですが…他のメンバーは大変だったようですね。
由姫さんは編集長に説明をしたところ「じゃあしばらく女の子の方でもやってみない?」と言われてmens OeufからOeufにうつったみたいです。家族には特に何も言われなかったみたいです。
凛さんの方も特に家族からは何も言われなかったみたいです。そういえばバイトしたいなって言ってたような気がしますね。
麻衣さんは作中に出ていたので言わずと知れた…ですよね。
ところで、みなさんが気になっているのではないかという謎の一つに麻衣さんの鼻歌の歌詞が挙げられると思うのですが…
正直に言います。言っちゃいますよ?作者さん。
「あれは作者の恥ずかしい詩の一部です!なんて才能の欠片も無いんでしょうね!」
言っちゃったー。
「なんて事を言うんだー!」
踊っていた作者がこちらを向きます。ってかあなたは今までずっと踊ってたんですか?軽く汗滲んでますよ?
「ひがんでいるのか!?みんなよりも小さいからってひがんでいるのね!きっとそうに違いな」
「いえ?違いますけど?」
「バッサリ!?…まぁいいや。そういえば皆様方の髪型決まったんですよ」
「そうなんですか。発表はいつですか?」
ひねくれた作者の事です…ここで発表するつもりは無いんでしょうね。
「凛様の時…か由姫様の時に」
「では番外編 続噂の四人組。どうぞ見てください」
「あれーッ!?」
月曜日…衣替えも過ぎてYシャツにスカート、そしてニットを着る。私達が通っている高校は共学で、男女ともにネクタイだ。しかし夏はしてもしなくてもどちらでも良い。
親以外滅多にメールの来ることのないケータイを掴むといきなり震えてちょっとビックリした。差出人はわかっている。麻衣だ。内容は『行くよ』というシンプルなものだった。
外に出ると、麻衣が自転車に乗りながらケータイを弄っている。自転車のカギを開けて麻衣に近寄った。
「行くよ」
「あ!憂だ!」
突然言われたので今日2度目のビックリだ。忘れてたのか…。
「あー俺憂だったね。あなたは?」
ここで、忘れてたのか?なんて言える程冷たくはない。だから訊いた。
「俺は…麻衣だよ」
わかってたけどね。
「そうだったね、じゃあ行こうか」
話を逸らす為にそう促した。
「うん」
自転車を駐輪場で止めて、昇降口で靴を履き替えた後職員室に入った。二人は既に来ていた。
「では早乙女さんと入野さんは4組に…岡田さんと友部さんは1組に入ることになりましたので、4組は私に、1組は大越先生の所へ」
私達は頷き、麻衣達を残し先に4組へ向かった。ちょっと心細いなぁ。でも由姫さんいるから大丈夫かな…でも麻衣を通してしか喋ったこと無いからやっぱり心細い。
4組担任の先生は歩きながら色々な事を話してくれた。この学校の事から私達のロッカー番号のことまで。他にはそろそろ夏休みだね~とか世間話までしてくれた。やがて教室に着くと先生は君たちも中に入りなさい。と言って私達を教室にいれた。
「え~2人はこの学校に編入してきた早乙女由姫さんと入野憂さんだ。じゃ、挨拶」
俺が先に言おうかどうか迷っていると由姫さんが言った。
「早乙女由姫です。趣味とかは特にありませんけど、よろしくお願いします」
みんなが拍手をする。なんか格好いいなぁ。あんなに堂々と言えて。
「え~と…入野憂です。よろしくお願いします」
趣味は人間観察とか言ってみたいけど、なんとなく止めた。
「じゃあ机はベランダの列の後ろとその隣だ」
私達は座った。ちなみに私が奥から2番目で由姫さんが奥だ。
「あと9日も学校行けば夏休みだ。今のうちに宿題やっといた方がいいぞ。はい終わり」
「起立。礼」
先生が立ち去る。転入生のさだめなんだろう。質問攻めにあった。
はい。終わりました。
私から見たバージョンですね。あ、それと麻衣さんがCの70って言ってましたよね?私も一応言っておきます。
…Aの70です…。
え~次は凛さんですね。任せました。
作 お任せしてしまってすみませんm(_ _)m
憂 いえいえ、楽しかったですよ。
作 では読んでくれてありがとうございましたm(_ _)m
憂 ございました~