景色
光が舞う
蛍の様に
雪の様に
あぁ…またか……
そんなことを思いながら目を閉じる
視界が狭まり、やがて黒が埋め尽くす。
軽く、目を押すとゆっくりと浮かぶ白黒の幾何学模様
遠くに向かって行く線でできた穴
四角やら三角を組み合わせた直線の様であり
奥に行くほど穴は窄まっているから
曲線である様な不思議な光景
一時も同じ姿を成さず
いろいろな景色を見せる
パッと視界が真っ白になり
ゆっくりと線が浮かび上がる
雪の様な六角形
中央に一つ
取り囲む様にそれが六つ
白かった景色が 今は雪を除くと真っ黒だ
雪を見ていると
花弁が舞う様に 不定形の集まりが
雪の中を埋め尽ていく
花弁は白黒の様な 色がある様な不思議な感覚
最後に雪が弾けて、真っ暗になった。
ゆっくりと目を開ける。
いつもの景色
色鮮やかなのに つまらない色
このあと、私は痛みに苦しむんだろう
でも、この白黒の景色が好きなんだろう
今度はどんな景色が見られるか楽しみだった
この景色は結論から言うと 頭痛の前兆で現れます。
かなり重いのがくる事もあるし、何もない時もある。
似たものがあっても、同じものは二度と見られない
今回見た、色付き?の景色は珍しいです。
嫌いなものでも、好きになれることが………
うん…頭痛は好きになれないわw
何か伝えたい事があった訳ではないし、オチもないです。(こんなの需要あるの?w)
とにかく、読んでくださった方々には感謝をです。