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休日の訪問者

 王都オル・ロージュ西区のちょうど中心部には、歴史的建造物とされる大聖堂がある。

 そこから徒歩で3分ほど歩いた場所にある『白い仔馬亭』という宿屋は、宿泊部屋の数がわずか3部屋という小さな宿であるにもかかわらず、手厚いサービスと女将の作る田舎風の料理がピカイチだと旅人の間では密かに人気の場所であった。


「それでは女将おかみ、お世話になりました」


 大きなリュックサックを背負った行商人の男が、帽子を取って軽く頭を下げる。チェックアウトを終え、これから駅で隣国のソリス行きの列車に乗る予定だ。


「どうだったかね?ウチの宿は。こじんまりとしたちっぽけな宿だけど、飯はなかなかのもんだったろ?」


 宿の女将であるポーラが、得意気な様子で言った。

 知っている人間は多くはないが、実はこの女将、若い頃は有名なレストランの厨房に立っていた経験がある。年を取ってから夫婦2人で始めた宿屋であるが、彼女のその鍛えられた料理の腕前は宿の評判を上げるには十分すぎるものであった。


「えぇ、うわさ通り。特に、昨晩のシチューは絶品でしたね」


「そいつは良かった。腕によりをかけて作ったかいがあったってもんだ」


 素直な感想を聞いて、ポーラは笑みをらす。やはり料理人として、自分の作った料理を食べた人間にめられるということはこの上ない喜びなのだろう。


「では、これにて失礼。また王都に滞在する機会がありましたら、その時はよろしくお願いしますね、女将」


「あぁ。いつでも利用しておくれ」


 行商人は帽子を被り直すと、ゆっくりとした足取りで宿を後にする。

 それからほどなくして、階段をトントンと降りてくる足音が聞こえてきた。ポーラが階段の方を見上げると、そこにいたのは黒のノースリーブ姿の常泊客であった。


「おやレクト、おはよう。朝食ならすぐ準備できるけど、どうするかい?」


「食う」


 端的に返事をしながら、レクトはロビーのすぐ横にある食堂に入っていく。食堂といっても、テーブル席が2つだけある小さなものであるが。

 レクトが奥の席に腰かけたことを確認すると、ポーラは慣れた手つきで料理を1枚のプレートに乗せていく。


「今日はこんな感じのメニューだよ」


 そう言って、ポーラはレクトの前に料理の盛られたプレートを置く。皿の上にはスクランブルエッグにベーコン、コールスローサラダ、それとバターロールが2つ乗せられていた。そこに、グラスに注がれたカフェオレが添えられている。


「ザ・朝食って感じだな」


めてんのかけなしてんのか、どっちなんだい」


 レクトの感想を聞いて、ポーラは少し呆れたように言った。とはいえ、レクトがこれまで彼女の料理に対して難癖をつけたことは一度もないが。


「俺は庶民派しょみんはだから。朝から食卓にキャビアを並べるような頭のおかしい見栄張り貴族の食卓より、こっちの方がよっぽどいい」


「そうかい。ならいいけどね」


 素直な感想を漏らしつつも、貴族に対する皮肉を交えるところが実にレクトらしい。


「そういや女将、一昨日おとといから泊まってた行商人は?」


 スクランブルエッグにトマトケチャップをかけながら、レクトが尋ねた。

 宿泊部屋が3つしかないことに加え、そのうちの1つはレクトが宿泊費を一年分前払いして借りている状態である。小さな宿であるがゆえに宿泊客と廊下ろうかですれ違う機会も多く、レクト自身も今はどのような客が宿泊中かということはおおむね把握はあくしていた。


「ついさっきチェックアウトしたところだよ。あんたが降りてくる2、3分くらい前だったかね?」


「ふーん」


 自分から質問しておきながら、あまり興味のないような様子で返事をする。レクトはバターロールにマーマーレードジャムを塗り、それを一口かじった。


「そうなると、今は宿泊客はなし?」


「正確に言えば、あんた1人だね」


「俺はカウントしなくていいだろ」


 レクトは真顔のまま言った。毎日をここで過ごしているからか、既に宿泊しているという感覚が薄いのだろう。

 とはいえ宿を切り盛りしている側の女将から見れば、レクトは一年分の宿泊費を前払いしてくれるほどに気前のいい上客だ。本人の性格はともかくとして一般常識の方はちゃんとしているのか、部屋の使い方が悪いということもない。ごく稀に若い女を部屋に連れ込むことはあるが、騒音で他の客に迷惑をかけるような事もなかった。


「でも、明日からは2人組の予約が入ってるよ。なんでも、新婚旅行で王都に観光にくるんだとさ」


「なるほど。そいつはおめでたいことで」


 棒読みで祝福しつつ、レクトは残っていたバターロールを口に放り込む。羨望や嫉妬しっとといった感情は一切なく、完全に興味の無い様子だ。


「結婚といえば、あんたこそ何か浮いた話の1つや2つはないのかい?もう25歳だろ。いい歳じゃないか」


 唐突とうとつにポーラから話題を振られるレクト。しかし当の本人はそういった話に関してはあまり関心がないのか、適当にはぐらかしつつ話を逸らした。


「そんなこと言い出したら、俺の親父がお袋と一緒になったのは35の時だぜ。その時はお袋はまだ十代だったが」


「おや、歳の差婚かい」


「まぁ、結局は馴れ初めを聞く前に2人とも死んじまったがな」


 既に両親が故人であることを、日常会話のようにさらっと話すレクト。もう昔のことであるからか、今更どうとも思わないのだろう。


「そいつは残念だったねえ。代わりにあたしと旦那の馴れ初めでも聞くかい?」


「またの機会にな」


「あら、もったいないねェ」


 レクトに軽くあしらわれてしまい、ポーラは苦笑する。

 そうやってレクトが朝食を半分ほど食べ終えたところで、宿の扉が開かれる音が聞こえてきた。といっても現れたのは客ではなく、この宿屋の主人であるアルベルトあった。


「おうレクト、起きてたか。今日は休日だから、もう少し遅いかと思ってたぞ」


 アルベルトは食事中のレクトを見ながら、抱えていた木箱を床に置く。といっても箱の中身は空であったので、おそらくは中に入っていたものをどこかへ運んできたというのは想像に難くない。


「旦那、朝っぱらからどっか行ってたのか?」


 残っていたコールスローサラダを口に入れながら、レクトがたずねた。アルベルトはつい先程まで酷使こくししていたであろう自分の肩を軽く叩きながら、妻であるポーラからアイスティーの入ったグラスを受け取る。


「あぁ、ヤボ用で司祭のあんちゃんの所にな」


「司祭の兄ちゃん?」


 レクトがこの宿に来てから初めて聞いた名詞だ。もっとも、宿のすぐ近くにはフォルトゥナ教の大聖堂があるため、司祭がいても別におかしなことではないが。


「兄ちゃんっつっても、お前さんよりはずっと年上だけどな。おれはあいつが若い時から知ってるから、そう呼んでるってだけで」


「ふーん。そうなんだ」


 宿の主人よりは年下であってもレクトよりはずっと年上となると、おそらくその司祭というのは40代か、もしくは50代ぐらいということになるだろう。


「普段は街の北の方にある教会にいるんだが、週に一回ぐらいは何かしらの用事で大聖堂に来てるんだよ。今から行けば会えるかもしれんぞ」


 どうやら、その司祭は普段から大聖堂にいるわけではないらしい。だからといって、レクトにとってそのことが司祭に会うための理由にはならないが。


「俺が教会の司祭と会ってどうするんだよ。俺に信仰心を期待したって仕方ないぜ?」


 最後のバターロールを口の中に押し込んだレクトは、それをカフェオレで流し込む。しかし、それを聞いたアルベルトは少し驚いているようだった。


「あれ。お前さん、フォルトゥナ教の信仰者じゃなかったのか?」


「何をどう見てそう思ったんだよ」


 きょとんとしているアルベルトとは対照的に、レクトは呆れ気味だ。もちろん、アルベルトも何の根拠こんきょもなしに言っているわけではない。


「何って、お前さんの耳飾りだよ」


「あー…これか」


 アルベルトが指差したのは、レクトの左耳に付けられたフォルトゥナの鈴だ。さすがにこれに関しては、アルベルトが勘違いしたことについてもレクトは納得の様子である。


「それって確か、フォルトゥナ教に関係ある物じゃなかったか?大聖堂にもバカでかいやつがあるぞ」


 アルベルトの言う通り、西区の大聖堂にはレクトが身につけているものとは比べものにならないほどの大きさのフォルトゥナの鈴がまつられている。

 ただ、フォルトゥナの鈴は本来であればレクトがそうしているように身につけないと効力を発揮しないので、なぜ人が身につけるのが困難なほどに大きな鈴が作られたのかは未だに謎とされている。


「俺は別に信者ってわけじゃないよ。この鈴も、何かと役に立つから身につけてるってだけの話だ」


 レクトはそう言うと、グラスに残っていたカフェオレを一気に飲み干す。そして、先程の言葉に付け足すように言った。


「ただ、女神フォルトゥナには一度会ってみたいと思う」


 魔王を倒す旅の中で神と呼ばれる存在にも何度か巡り合ってきたレクトであるが、自身の運命に関わってきたであろう女神フォルトゥナにはまだ一度も会った経験がない。

 そもそも相手は神の名を冠する存在である以上、会いたい時に気軽に会えるような人物でもないのだが。


「女神だろう?きっと、舞台女優なんて目じゃないぐらいのベッピンなんだろうなぁ。おれもお近づきになりたいもんだね」


「カミさんがいる所で言うセリフじゃねえだろ」


 思ったことをそのまま口にしたアルベルトに対し、レクトは冷ややかに言い放つ。しかし、ポーラの方はそんな事など気にも留めていないようであった。


「構いやしないよ、レクト。こんな耄碌もうろくジジイの戯れ言、それこそ何十年聞いてきたと思ってんだい」


「そうか。余計な心配だったな」


 自分の夫のことを耄碌ジジイといえるあたり、どうやらこの夫婦はポーラの方が立場は強いのかもしれない。

 そんな話をしていると、宿の入口の方から扉をノックする音と、威勢のいい大声が聞こえてきた。


「失礼!王国騎士団の者です!宿の主人か、従業員の方はいらっしゃいますか!?」


 王国騎士団という単語を聞いて、思わずアルベルトとポーラは顔を見合わせる。騎士団が宿にやってくるなど、普通に考えれば何かあったとしか思えない。


「騎士団?また休日にどうしたんだろうねぇ」


 ポーラは首をかしげながら、パタパタとロビーへ向かっていった。疑問に思っているのはアルベルトの方も同じであるが、ここでアルベルトはレクトが微妙な表情を浮かべていることに気づく。


「どうした、レクト」


「いや。さっきの声、思いっきり知ってる奴のモンだったからさ」


 そう言って、レクトは立ち上がると女将を追いかけるようにしてロビーへと向かう。そこで女将のポーラと、見知った顔の騎士が話をしているのが目に入った。


「騎士団の方かい?いったい、何の…」


「何の用だ、アイザ。朝っぱらから」


 食堂からぬっと現れたレクトは、ポーラのセリフを奪うようにしてアイザックにたずねた。


「あぁ、よかった。部屋に呼びに行く手間が省けた」


 レクトの顔を見て、アイザックはホッとしたような表情を浮かべている。

 なにしろ彼には、学生時代に寮の部屋までレクトを起こしに行った際に知らない女と出くわしたという経験が何度かあった。今は学生ではないので校則違反だのなんだのといったことはないが、それでもレクトの部屋となるとどうしても気がすすまないというのが本音だ。


「レクト。この前頼んだように、今日は王国評議会で例の魔王軍の残党について話をしてもらうぞ」


「王国…評議会…」


 アイザックの発言を聞いて、レクトは自身の記憶を辿る。といっても、約束をすっぽかした事に対してきちんとした謝罪をするような男ではないが。


「あれ、今日だっけ?」


「お前が"次の休みの日なら構わない"と言ったんだろうが!」


 とぼけたようなレクトに、間髪入れずにアイザックは容赦のない怒号を飛ばす。もちろんこの件に関してはレクトが悪いのだが、当のレクトはというと宿の二階を指差し、アイザックに対して真面目な口調で注意を促す。


「おいアイザ、あんまり大きい声を出すなよ。他の宿泊客の迷惑になるだろ」


「あ…す、すまん。女将も、申し訳ない」


 非を認めたアイザックは、女将に向かって頭を下げる。彼自身が全て悪いというわけではないのだが、ドが付くほどに真面目なこの男はきちんと謝罪をしないと気が済まない性分なのだ。

 もっとも、ポーラはまったく気にしていないようであった。理由は単純明快であるが。


「今は宿泊客はレクトしかいないから、別に構いやしないけどね」


「おい、レクト…」


 女将から事実を告げられ、アイザックはレクトを軽く睨む。当の本人はというとまったく反省の色を見せず、やれやれといった様子で肩をすくめている。


「女将、余計なこと言うなよ」


「余計もなにも、本当のことだろう」


 レクトの指摘を、ポーラは真っ当な意見で返す。どうやら、数日宿泊しただえで女将もレクトの人となりが大体わかってしまったようだ。


「んで?アイザ、俺はこれからどうすればいい?」


 話の流れを本題に戻すべく、レクトはアイザックに問う。結局のところ、悪いのは他でもないレクトなのだが。


「とりあえず、出かける用意をしてきてくれ。準備が整い次第、私たちが議事堂まで連れて行くから」


「私たち?」


「あぁ…」


 ガチャッ


 アイザックがレクトの疑問に答える前に、宿の扉が開かれる。現れたのはアイザックの同僚であり王国騎士団屈指の実力者、そして先日レクトにいいようにあしらわれてしまった女騎士、フィオリーナであった。


「…どうも」


「あれ、えっと…白パンツの騎士姉ちゃん?」


「どんな記憶の仕方をしているんだ、お前は」


 レクトの発言に対し、すかさずアイザックがツッコミを入れる。流石は数年来の付き合い、掛け合いがスムーズだ。

 そしてフィオリーナはというと、やはりレクトと面会すること自体が不満なのか、最初の挨拶からはむすっとした様子のまま一言も喋らない。


「それで、なんでこの姉ちゃんがいるんだ?俺を迎えに来るんだったら、アイザ1人で十分だろうが」


 その言葉の通り、レクトを呼びにくるのであればアイザック1人で十分だ。いくら人数を増やしたところで、レクトの態度が変わることなどまずない。

 もちろん、付き合いの長いアイザックならそれくらいのことは百も承知だ。わざわざフィオリーナを連れてきたことには、きちんとした理由があった。


「フィオリーナは空間くうかん転移てんい魔法が使える。彼女の転移魔法で、お前を議事堂へ連れて行くつもりだ」


「マジか?そりゃあスゲーな」


 空間転移魔法という単語を聞いて、レクトは素直に賞賛の言葉を述べる。彼自身が魔法の才能に恵まれていないというのもあるが、それを差し引いても転移魔法というものにはそれだけの価値があるのだ。

 ただ、女将だけはその魔法についてはあまり詳しくないようであった。


「レクト、その空間転移魔法ってのはどういう魔法なんだい?」


「簡単に言うと、ワープの魔法だよ。術師によって移動可能な距離はまちまちだけど、そもそも使えること自体が凄いっていうレベルの高度な魔法だ」


「はぁ〜、そりゃすごいねぇ」


 ポーラは感心したような様子で頷いた。

 兎にも角にも、これでアイザックがフィオリーナを連れてきた理由が明確になった。


「馬車を使うより、こちらの方が早いだろう?」


「確かにそうだな」


 いくら超スピードでの動きが可能なレクトであっても、流石に一瞬で長い距離をワープする転移魔法には敵わない。


「オーケー、話はわかった。秒で支度してくる」


「すぐに済むのか?」


 約束を忘れていたレクトが悪いとはいえ、アイザックたちも唐突に押しかけてきた立場だ。支度にはそれなりに時間がかかるだろうと思っていたのだが、それをレクトはあっさりと否定する。


「朝メシは今さっき食べたばっかだし、シャワーなら起きてすぐに浴びた。コートと大剣さえあればすぐに出かけられるぞ」


「別に剣はなくてもいいんだが…」


「いつどこで戦闘になるかわかんないしさ」


「お前の場合は戦闘というより喧嘩けんかだろう」


「相手を叩き潰すっていう点では同じだろ」


 慣れた様子でアイザックとの掛け合いを繰り広げながら、レクトは階段を上って自分の部屋へと入っていく。

 そうして、そこから1分も経たないうちに黒コートに大剣を背負ったいつもの姿のレクトが姿を現した。


「アイザ、お待たせー」


「フェイみたいな言い方だな」


 気の抜けたような言い方をするレクトを見て、アイザックは呆れたように呟く。と、ここでそれまで黙ったままだったフィオリーナがある点について疑問を抱いたようだ。


「フェイ?」


 聞き慣れない名前であった。少なくとも、彼女の知る限りでは騎士団の中にそのような名前の人物はいない。もっとも、彼女自身も騎士団に所属する面々を末端まで全員知っているというわけではないが。

 ただ、その名前に関してはフィオリーナが知らないのも当然のことであった。


「あぁ、気にしないでくれ。私とレクトの共通の友人のことだから」


「そうか」


 アイザックの説明を聞いて、フィオリーナは納得した様子だ。騎士団の人間でないのであれば、確かに彼女が知るはずもない。

 兎にも角にも、これで準備は整った。あとはフィオリーナの空間転移魔法で議事堂へワープするだけだ。


「それじゃあフィオリーナ、頼むぞ」


「あぁ、わかった」


 アイザックの合図で、フィオリーナは転移魔法の詠唱を始める。次の瞬間、3人は光に包まれ、宿のロビーからは跡形もなく消えてしまった。

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