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一人、置いていかれる(原作版)

「マリーに聞いてもらいたい話があるの」

「なあに?」


 決めたとしても、いざ口にするには勇気が必要だった。またあの人たちみたいに信じてもらえなかったら、どうしよう……。でも誰にも垣根なく話せ、周りに人が集まる彼女なら、きっと……。


「実はね……。私にもたまに、リューナと同じ紋様が、左手の薬指に浮かぶことがあるの」

「え?」


 驚いたマリーはすぐ私の左手に視線を向けるが、今はもちろん浮かんでいない。


「そうなの、双子だからかしらね。でもその話、他の方には聞かせないのが良いのでは? 信じるなんて、難しいもの」


 短いやり取りで、私は愚かにもマリーが信じてくれたと思った。

 やっぱり信じてくれる人はいる。

 この家で暮らす奴らは信じなかったけれど、私を信じてくれる人がいる。そのことが嬉しく、その夜はベッドで笑みを浮かべ体をくるませ、熟睡した。


 その夏にはマリーが、彼女の実家の領地にある、別荘へ避暑を兼ねて遊びに来て欲しいと招待してきた。

 他にも同年代の子たちを招待しているらしい。社交性のあるマリーらしいと、招待状を見て微笑む。リューナ宛にも招待状が届いていたので、家族からの承諾は簡単に得られ、母と三人で行くことが決まる。


 同じ年代の子たちとのお泊りは、初めて。どの帽子を持って行こう。初対面の方もいるだろうけれど、仲良くできるかしら。楽しみと嬉しい不安で心を弾ませながら、準備を行っていた。

 でも、招待状によると、性別に関係なく招待状を送ったみたい。男の子もいるのね。異性が近づくと、左手の薬指が痛むことがある。それが起きるかもしれないという一点だけ、憂鬱にさせる。


 初日は初対面同士もいるということで、自己紹介を兼ねてのお茶会と食事会。着席したままなので、指が痛むような事態は起きなかった。さすがに安易に子どもとはいえ、異性を近づけさせないのは、侯爵家の配慮だろう。

 二日目は別荘から少し先に別荘があるので、そこへ向かうことになった。

 皆で複数の馬車へ乗りこみ、林を抜け、湖に到着する。馬車を降りると水面が近いからか、涼しい風を感じる。それに湖面が太陽の光を浴び輝き、一目で気に入った。


「素敵な場所ね」

「気に入ってくれた? 良かった」


 女の子たちは湖近くの木陰を選ぶと布を敷いてもらい、その上に座っておしゃべりに興じる。男の子たちはズボンの裾をあげ裸足になると、湖に足を入れ、水中を観察を始める。


「食事も用意しております。お嬢様がお好きな木の実のケーキも、もちろん」

「ありがとう。私、このケーキが大好きで、この別荘に来るたびに焼いてもらっているの。この木の実、この辺りでよく採れるのよ」

「本当、美味しいわ」


 涼しい木陰で美味しいケーキを食べながらのおしゃべりは、なんて楽しいことか。少し前まで、こんな日が来るとは考えられなかった。

 なにしろ私たちは悪魔に狙われた双子。周りからは遠巻きにされ、近寄れば自分たちも呪われると怖がる人もいる。だから、なかなか友人と呼べる人はできなかった。

 マリーは自らが、私たちに声をかけてきた。


「悪魔のシルシがあるのですってね。どんなシルシ?」


 自己紹介を行ったこともないので、褒められたことではなかっただろうが、正面から堂々と話しかけてきたのは、彼女が初めてだった。

 おずおずとリューナが手の紋様を見せても、怖がる素振りを見せない。それどころか怖がり忠告してくる皆へ向け、「アイン様も怖がる必要はないと言っていたでしょう」と反論した。

 その強い姿勢に、憧れに似た思いを抱いた。

 これをきっかけに、私たち姉妹はマリーと話すようになり、彼女を中心に交流の輪が広がった。今この場にいられるのも、マリーのおかげ。マリーがいなければ、今ごろ不仲な姉妹は屋敷で息苦しい日々を送っていたことだろう。


「そうだわ。明日も食べたいから、木の実を採っておいてね」


 マリーが命じているのを聞き、少し林を散歩してくると断りを入れ、急いで命じられたメイドさんを追いかける。


「私も一緒に行って良いですか? 私、マリーにはいつも良くしてもらっているから、お礼がしたくて……。私も木の実を採って、マリーに喜んでもらいたいの」

「良いですよ。きっとお嬢様もお喜びになられます。木の実はこちらで採れます」


 そう言うと、メイドの女性はカゴを一つ渡してきた。

 この時はマリーに喜んでもらいたい気持ちが強く、なぜ彼女がカゴを二つも持っていたのか、疑問に思うことはなかった。


「木の実は奥へ行くほど、美味しいものが見つかります」

「そうなのね。頑張って、美味しい木の実を見つけなくちゃ」


 場所は皆がいる場所から、反対側にあるそうだ。そこへ向かって歩いていく。メイドは私の歩調に合わせてくれ、レックス家のメイドと大違いだと思った。

 やがてたどり着いた場所は湖から離れ、皆の声も聞こえなくなっていた。男の子たちのはしゃぐ声が聞こえなくなり、急に静かになった気がする。それでも目の前の木の実に、歓声をあげる。


「まあ、沢山生っているのね」

「ええ、ですがここから真っ直ぐ進むと、もっと美味しい木の実が生っています。お嬢様は、特にその木の実を好まれています」

「私、そこに行ってみるわ!」

「では私はこの辺りで摘んでおりますので」


 教えられた方向へ進む。時々、「ルジー様、私の声が聞こえますか? お怪我はされていませんか?」といった安否を気遣う声が聞こえ、その度に「大丈夫よ」と答える。いつもは声を抑えているけれど、彼女と離れるほど大きな声を出すようになり……。


「……あった。これだわ! 見つけたわ! 大きな木で、とても大きな実が生っているわ!」

「それはようございました」


 目的の木を見つけたと、私は張り切って摘み始めた。見比べ、どれがより美味しかい悩み、マリーが喜ぶ姿を想像し、一人の時間を過ごした。あまりに夢中となり、先ほどまであれほど声をかけてくれていたメイドが、一言も発さないことに気がつかないほどだった。


「これだけ摘めば、十分よね」


 カゴにある木の実を見て、微笑む。その時、かなり時間が経っていると空の色で分かった。


「大変! 待たせてごめんなさい! 今、そちらへ戻るわ!」


 いるはずのメイドに向かって叫ぶが、返事はない。それでもカゴを抱え、別れたはずの場所へ向かおうとするが、『真っすぐ』というのが分からなくなる。初めて訪れた場所、時間も経ちまるで別世界のようだ。


「ねえ、そろそろ帰りましょう。どこにいるの?」


 返事がない。なぜ?

 呼吸が荒くなり、鼓動が激しさを増す。

 分からないけれど、なにかが起きている。そんな予感がし、林の中を走るように移動する。


「返事をして! ねえ、どこにいるの! 湖はどっち?」


 影が伸びていく。赤く染まる林の中、メイドを探しながら声をあげる。

 どうして? なんで? レックス家のメイドとは違い、良い人だと思ったのに! それともメイドなんて結局、どの家も同じなの? それともメイド同士が情報交換しているという話があるから、レックス家のメイドからでたらめを吹きこまれえいたの? そんなことをして、マリーを困らせると分からないの?


 見つからない焦りから、怒りが生まれる。

 涼しい顔をして、あのメイド、なんて女にの……。秘密に動き、マリーを喜ばせたかったのに失敗した。帰る頃に私の姿がないと騒ぎになるかもしれないけれど、素直にそこでメイドが白状するだろうか。しないだろう。レックス家と似たメイドなら、私なんて、どうでも良いのだから!

 それでも姿がないなら、きっと怪しんだマリーたちが助けに来てくれるはず。

 だから、大丈夫。きっと大丈夫。だけど、不安は完全に払拭できず、押しつぶされそうでもあった。それからも逃げるように、林の中を走る。


 お願い、誰か助けて……!


 その時、ふと嗅いだことのある香りが漂ってきたので、足を止める。


「……黒薔薇の香り……?」


 間違いない、これは悪魔の薔薇の香り。でもなぜ、この林で? 近くに薔薇なんてどこにもないのに……。

 辺りを見回した時、ある方角から特に強く漂ってくることが分かった。

 迷ったが賭けることにした。悪魔は見守ってくれ、慰めてくれる時がある。今困っている私を、助けようと導いているのかもしれない。でも、この香りの先に悪魔が待っていたら……? 想像するだけで恐ろしいけれど、今はこの香りしか頼れるものはない。


 香りが漂う方へ歩くと、やがて湖が見えてきた。

 助かった。皆を心配させてしまった。良かった。

 大きく葉を揺らす音をたて開けた場所へ出ると、誰の姿もなかった。

 皆でおしゃべりをした場所には、布さえ残っていない。男の子たちの姿もない。慌てて馬車を停めた場所へ向かうが、そこにもなにもない。


「……なん、で……?」


 ひく、ひく。口の端が痙攣(けいれん)したように動く。


「マリー! 皆! ねえ、返事をして! こんな冗談、笑えないわ!」


 叫ぶが返事はない。ただ風が吹き、葉を揺らすだけ。

 ……嘘。なんで? どうして? あれだけの人がいて、なぜ私がいないと分からないまま、帰ったの……? そんな馬鹿なこと……。

 力をなくし、その場に座りこむ。

 これは間違い、きっとなにかの間違いよ。だってあのマリーが、私だけを置いて帰るはずがない。なにか行き違いがあったはず……。


 流れた涙を拭う。

 ……帰らないと。暗くなる前に、馬車の車輪の跡を辿らなくては。見知らぬ土地でマリーの別荘へ帰るには、この車輪の跡だけが頼りになるのだから。

 疲れた足を動かしていると、お腹が鳴った。採ったばかりの木の実を口にすると、渋くて吐き出す。あく抜きとか、なにか下ごしらえが必要なのかもしれない。とにかくこの状態のままでは、食べられたものではない。ケーキに乗っていた時は、あんなに美味しかったのに。


 疲労のせいか、嫌な考えが頭をよぎる。

 今回の置き去りの件、マリーや皆が関わっている可能性は? 全員が白とは限らない気がする。だけどマリーは私の話を信じてくれた、唯一の人。マリーだけは違うはず。私がいないと気がついたマリーが寄越した使いが、すぐ向こうからやって来るに違いない。

 そんな望みを抱き歩き続けるが、ついに限界を迎える。少し休憩だと草むらに座りこむ。


 幸い道は真っ直ぐで、分岐点はない。ただ道の通り歩けば良い。でも途中、分岐点があったら? 来る時、なぜ窓の向こうを気にせず、おしゃべりに夢中となったのかしら。もっと風景を見ておけば良かった。

 だけど太陽が沈めば、風景もなにもないかと考えた時、あることに気がついた。


「……新月……」


 そう、今夜は新月。さらに夜が暗い日。休んでいる場合ではない。早く帰らなければ、大変なことになる。

 だけど体は正直で、疲労により体が言うことを聞かない。それでも動かせたのは、草むらがガサガサ音をたて、鳥が飛び立った音に驚いたからだ。暗がりが増す時間帯、加えて一人ぼっちのため、その音は大きく不気味に聞こえた。

 逃げなきゃ、別荘に帰らなきゃ。怖い、一人は怖い。誰か、助けて……! もうすぐ太陽が沈んじゃう。暗く……。先が……。


 なにも見えなくなる。そう思った時、有り得ない濃霧が急に発生した。


 さらに湖の方から追いかけてくるよう、物音が近づいてくる。嫌だ、なに、怖い。一体なにが起きているの?

 カゴを握りしめた私の前に、霧をかき分け現れたのは、馬車だった。真っ黒い馬に繋がれた馬車。車体も黒く、御者も黒服で身を包んでいる。別荘を訪れている、どの家の馬車とも違う。しかも湖の方からということは……。


 有り得ない!

 一本道で、馬車は残っていなかった。馬車が林の中を走れるはずもないし、一体この馬車はどこから現れたというの?

 馬車は震える私の前で止まる。


 カチャ。


 驚いたことに、目の前で扉が開いた。中にいる誰かが開けたのかと思ったが、中には誰の姿もなかった。自動で扉が開く馬車なんて、聞いたことがない。有り得ない事態に混乱していると、あの薔薇の香りに気がついた。そして真っ赤な座席の上に、黒薔薇が一輪。

 そして理解した。この馬車は、悪魔の馬車なのだと。


「……乗っても、いいのですか?」


 御者へ尋ねると、頷かれた。

 恐る恐る乗りこむとまた自動で扉は閉まり、馬車は動き始めた。


「あ、あの! 行き先は、マリーの別荘で……!」


 慌てて御者へ伝わるよう叫ぶが、返事はなかった。

 それにしても湖へ来る時に乗った、マリーの家の侯爵家の馬車より立派な馬車だわ。ふかふかな座り心地だし、揺れも少ない。乗っている者への負担がないみたい。

 このまま悪魔のもとへ連れ去れる不安はあったが、無事、マリーの別荘まで送り届けてもらえた。


「ありがとうございました」


 薔薇とカゴを抱えたまま御者へ挨拶をするが返事はなく、再び馬車は走り出すと、闇夜に溶けこむよう消えた。

 なぜ悪魔はこんなに優しくしてくれるのだろう……。

 リューナがこんな目に合ったと聞いたことがない。私だけ。私だけに、悪魔は優しい。なぜ?


 とにかく帰らなくては……。

 小走りに庭を抜けようとすると、マリーと例のメイドを含め、数人が庭の隅に集まっていることに気がついた。声をかけようとすると薔薇が散り、花弁が口を塞いだ。さらに足が自分のものではないよう、勝手に動くと彼女たちの死角へ回る。


「まさかこんなに上手くいくなんて。お母様ったら、お姉様がいないことを疑問に思っていないのよ」

「皆で話しを合わせるよう、徹底したもの。貴女も指示通り、よく働いてくれたわ」


 リューナもいる? 一体マリーたちは、なにを話しているの?


「大人たち、いつルジーがいないと気がつくかしら」


 私? 私の話?


「私は昼に意気投合した貴女たちと一緒にいると、伝えているわ」

「私たちはマリーと一緒だと言っているわ」

「もちろん私もお姉様は、マリーと一緒だと伝えているわ」


 皆がくすくす笑っている。


「案外、大人たちって間抜けよね。ああ、だけど私のお母様には気をつけてちょうだい。お母様、真面目だから。いくら理由があっても、ルジーを置き去りにしたと言えば、お怒りになるもの」


 ……マリー? 置き去りにした? 私を湖へ残したことに、貴女も関わっていたの……?

 嘘だ……。マリーが、そんな……。なぜ?


「今ごろ林の中で泣いているに違いないわね。湖まで戻れても、別荘まで戻ってくるのは無理よ」

「仕方ないわ、罰なのだから。自分にも紋様が現れるという、ふざけた嘘を吐くのだから。それ相応の仕置きが必要よ。木の実だって、使えないやつを紹介したのでしょう? 貴女も悪いメイドよね」

「お嬢様の命令でしたので」

「ふふ。貴女のその忠実な所、私、本当に好きだわ」


 信じてくれていなかった……。

 マリーの本心を知り、足がガクガクと震え、立つのがやっとだった。しかもこのカゴの中身は、使えない木の実。

 そうよ。なぜあのメイドは最初からカゴを二つも持っていたの? 一人で採りに行くなら、カゴは一つで十分。だとしたら、最初から仕組まれていた……? 私はこっそり動いたつもりだったけれど、皆で見て、笑っていたの……?


「悪魔の花嫁に選ばれ、どれだけ恐ろしいことか……。毎日目の前で見ていながら、そんな嘘を吐くなんて酷いわ。実はお姉様、お父様とお母様にも同じ嘘を吐いたのよ」


 リューナの言葉に、全員が怒りを隠さない。


「ご両親の気持ちを考えれば……! なんて酷いの!」

「見損ないました!」


 ほんの少し前まで、楽しくおしゃべりしていた皆が、私を罵る。

 違う、違う、違う! 嘘じゃない! 本当に紋様は現れるの! 今も口に貼りついている花弁が証拠だし、あの馬車だって……!


「今からは星を見たくて庭へ行ったと、大人へは言うこと。貴女は頃合を見て、ルジーを迎えに行きなさい? さすがに何時間もお母様たちを騙すことは無理だもの」

「承知しました」

「さて、皆さん。分かっているでしょう? ルジーはとんでもない嘘を吐く、酷い女の子だってことが。本人が謝罪し反省するまで、許しては駄目よ?」

「もちろんですわ、マリー様。世には吐いてはならない嘘があり、それを簡単に吐ける彼女を簡単に許してはなりません」

「けれどクラン様もですが、男の子の中には彼女を可愛いと言う方も……。見る目がありませんわ。でも私も事前にマリー様から話を聞いていなければ、黙れていたと思います」

「そうよ! クラン様を独り占めするようにするな、あの勘違いも治さないとならないわ!」


 その後も続く会話から、この別荘に招待した時から計画されていたことだと知る。

 リューナも手を組み、別荘に来させるようにして……。


 震えの止まった足を動かし、彼女たちに背を向ける。そして庭の茂みに中身ごと、カゴを投げつける。そしてわざと皆の前を無言で通りすぎてやる。


 信じてくれたと思っていたのは、ただの夢、幻想だった。マリーという人物も、私が勝手にこういう人だと思いこんでいただけで、違っていた。

 私はなにを見ていたのだろう……。

 でもきっと、清廉潔白なあの姉弟なら……。

 アイン様は……。リューナに近すぎる。私より、リューナと過ごしている時間が長いから、リューナの側につくだろう。


 誰かに信じてもらいたい。その思いが捨てられず、今度こそはと打ち明けても信じてもらえず、私は誰かに信じてもらうことを……。信じることを止めた。







お読み下さりありがとうございます。


実はシリーズ1作目を書いた時、なぜルジーとマリーは仲違いしたのか決めていませんでした。

しかし打診を受け、やばい、そこを考えないとと焦っていた時、大まかな流れを教えてもらえ、これだと考えたのが木の実を取りに行くが置き去りにされる、という内容でした。

なのでこの話は、鶏が先か卵が先か的な感じで、原案&構成の先生がいらっしゃらなければ、生まれなかった話です。


ただ一番最初に書いた内容だと、双子の仲は悪くない感じで、そうしていたのを忘れてた……。

と読み返した時に、焦りました。


実は漫画ではマリーととあるメイドが協力する案もあったと聞いていたので、この作品のメイドの見た目もそのメイドさんです。

結局案だけとなりましたが、そうやって漫画も色々と考えて下さり、楽しめる内容になっていますので「悪魔×花嫁~選ばれた娘はどっち?~」をよろしくお願いいたします。


令和5年11月26日(日)

村岡みのり

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