『幾何学模様の、実質原質奴ら』・・・『詩の群れ』から
『幾何学模様の、実質原質奴ら』・・・『詩の群れ』から
㈠
何かに靡く様に風に触れるだろ、関係性の問題だよ。
けれど、問題の諸現象は、実質当てられて、苦労だろうだろうだ。
白昼滅裂決壊で、幾何学模様が現出するだろう。
㈡
無作為に検出すると、例えば思想は、花の花びらに酷似して、本体より先に散るだろう?
え?
つまり、実質奴らなんだよ、本当にすごく実質的なのは。
㈢
ランプが灯る様に、俺は光の根源を、実質奴らに見て、自分すら、実質奴らだと、考えるに至る。
それが、何故幾何学模様だって?
全くの、偶然で、全くの、宿命だよ、だろうだろうだ。