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1 導入、風土

 どうも、一条おかゆです。


 今回の範囲は古代ギリシャです。


挿絵(By みてみん)


 これについて「いきなり古代ギリシャ!?」って思う人もいると思います。

 確かに、普通なら先史時代とかオリエントの辺りから始まりますよね。

 でもそうしないのは、ぶっちゃけつまらないからです!


 個人的には好きなんですが、大半の人が世界史を嫌いになる原因は一番最初のあの辺りにあると思うので、後回し~!


 ◇◇◇


 という事で本題に入ります。


 まずはギリシャが当時どのような土地だったのか、これが基礎となります。

 まぁ、一言で言ってしまえば『山が多い地中海性気候の土地』です。


 地中海性気候っていうのは「夏乾燥、冬に少し雨、基本的には乾燥」的な気候で、名前の通り地中海に多く見られます。

 そしてそんな地中海性気候に山がちな国土、必然的に穀物の生産には向かず、果樹栽培オリーヴとかと羊の牧畜を主としていました。


 だからギリシャ神話とかを読んでいると、『ヘラの果樹園』とか、羊飼いの神様であるパーン神とか出てきます。

 文化の差ですね。


 そんなやせた土地に住む当時のギリシャ……というか地中海性気候の土地の人々はどうやって十分な穀物を得たか。

 それは海上交易です。


 古代地中海には『海は繋ぎ、山は分かつ』という言葉がある通り、海上交易が盛んに行われていました。

 そして、これこそが古代ギリシャを発展させる一番大きな要因だと自分は考えます。


 交易には文字を使い、算数を使います。

 そしてそれがより出来れば出来る程、利益を得られやすくなります。

 しかし、これはただ農耕や狩猟をしているだけの民族にはあまり必要ないスキルです。


 例を出しましょう。

 かたや仕事としてドライバーをしていて、毎日何時間も運転する人。

 かたや趣味の範疇で、別に運転しなくてもいい人。

 どちらがより運転が上手いかなんてわかり切った事ですよね。


 このように、同じように仕事をしているだけなのに、能力に差は生まれます。

 そしてこの場合はその能力というのが、筆記や算数といった文明の発展に大きく関与する能力だった、という事です。


 ◇◇◇


 と、まぁめちゃくちゃ短いですが、初回なので本日はこのくらいにしておきましょう。

 人気次第ですが、基本的は不定期更新なのであしからず。


 バァーイ( `ー´)ノ(激うまモノマネ)









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