第二十三章74 【アンサー・クリエイト/第10席戦5】74/【第10覇王/テンス・オーバーロード】と【第11覇王/イレブンス・オーバーロード】としての紹介4
次に、(15)【ルァックィー】だが、彼女は元々別の名前で生活していた。
それを【ルァックィー】と言う名前を【襲名】する事により、【ルァックィー】としての力を継承した存在である。
元々の名前はその時点でこの世から消滅するため、元の名前は不明となる。
次に(16)【チュアンス】だが、【芳一チーム】の【新メンバー/ファティナ・クェスチョン(偽名)】/【現実化したフィクション】と同じ立場である。
元々、【フィクション】の存在であり、それが何らかのイレギュラーを経て実在化した存在となる。
【フィクション】から実在化したと言うのは宇宙規模で考えるとわりと存在しているが彼女や【ファティナ】クラスの実力を持つまでに至るには非常に稀な例であり、この後、紹介する双子と合わせて同じチームに3名も存在するのは宇宙中でも1例あるか無いかと言うくらい珍しい事である。
次は、(17)【マヴォロスィ(双子姉)】と(18)【マフォロヴァ(双子妹)】だが、彼女達も【新メンバー/ファティナ・クェスチョン(偽名)】/【現実化したフィクション】や【チュアンス】と同じく【フィクション】から実体化した存在で更に実力者であるという非常に稀な例である。
特に、双子でと言う例は他にはほとんど見られないとされている。
次は、(19)【キュアンスェル】は、恩恵を受ける者である。
【パズル・クイズチーム】に【フィクション】から実在化した存在が3名存在しているのは、その3名が彼女の手によって実在化したからである。
つまり、彼女は【フィクション】から実在化する秘密を知っている貴重な存在であると言える。
そしてその恩恵を受ける者である。
次は、(20)【マットゥアナシ】だが、数多の遺産を受け継いだ者である。
様々な存在から【力】を譲渡されている恵まれた存在。
それが彼女である。
次は(21)【チャミンギュ】だが、宇宙最大の【盗賊】である。
様々な、秘匿された【力】をハントする、【能力ハンター】であり、それにより数多の秘術を手にしている犯罪者だ。
だが、義賊であると言う一面も持ち合わせている。
力を奪うのは悪徳を働いている者達からに限定している。
そのため、犯罪者であるにもかかわらず宇宙的には非常に人気のある女狐であると言われている。
次は(22)【ヴァタフュラ】だが、最も古い【宇宙】で最初に作られた【最終兵器】であり、それを現代用にカスタマイズされた存在が彼女である。
彼女は今は失われた力を数多保有しているとされている。
次は(23)【マークェット】だが、表の世界で使えない【秘術】などを売り買いしている【深淵のブローカー】であり、彼女自身もそれらの力を使う事が出来る。
気に入った力をコレクションしている存在でもある。
次は、(24)【スァーヴィス】だが、【プレゼント】を貰う存在である。
彼女は、毎日、ダイスを振り、出た目の数だけ、【天啓】や【天の恵み】、【能力譲渡】などがされる、毎日何らかのご褒美を貰える宇宙でも稀なくらい恵まれた存在である。




