第二十三章73 【アンサー・クリエイト/第10席戦5】73/【第10覇王/テンス・オーバーロード】と【第11覇王/イレブンス・オーバーロード】としての紹介3
まずは、
(01)【あめ玉】/【一人称/俺】、
(02)【キャラメル】/【一人称/うち】、
(03)【ポテチ】/【一人称/あたし】、
(04)【グミ】/【一人称/僕】、
(05)【梨】/【一人称/我】、
(06)【ミカン】/【一人称/あれ】、
(07)【焼き芋】/【一人称/おいら】、
(08)【トウモロコシ】/【一人称/ミー】、
(09)【スープ】/【一人称/わい】、
(10)【あいすくりいむ】/【一人称/私】、
(11)【小豆】/【一人称/小豆ちゃん】、
(12)【かき氷】/【一人称/儂】、
までの【第10席戦】に出ていた12名だが、彼女達は、元々研究のためとして、【ドクター・クレイジー】が集めた存在達である。
この種族、この実験結果、この突然変異、この顕現などの際立った特徴は無い。
様々な要素が複雑に混ざった状態で存在している12名であり、何族とか、どんな存在とかは特にない。
例えば、何族だから何が使えるとかは無く、ただ、生きるために、色んな力を習得したりして、様々な力を使える様になった存在である。
言い方は悪いかも知れないが、【雑種】の様な存在。
それが、彼女達である。
ちなみに一人称はそれぞれ特徴的だが、全員女性である。
次に、(13)【ヴィスクドゥオール】は、前述しているが、【女理院】を守りし者であり、全ての種族の【女性】が描かれた女性型【曼荼羅】でもある【女様姿】、
同じく全ての種族の【女性】が彫られた【彫刻】である【娘舞宴】、
同じく全ての種族の【女性】がそれをイメージした【グランド・アトリビュート】と共に彫刻もしくは絵画として表現され、1つの建物の中に表現されている【姫嬢殿】、
この3つの【芸術】は、男の強者にとっての【絶対覇権】を象徴する【三大グランドアート】とされ、【女理院】に奉納されていて、代々、それを守る者は、純潔の乙女であるとされている。
その第132496代が【神純潔の乙女】である【ヴィスクドゥオール】となる。
次に、(14)【フェイヴァ】だが、彼女は、【あめ玉】達と同じく名前を持っていなかった。
だが、【フェイヴァ】と言う【アイテム】を経て、【フェイヴァ】に関する力と名前を手に入れた存在となる。
だから、正確には【フェイヴァ】では無く、【フェイヴァ】の所有権を持っている存在という事になる。




