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第二十三章17 【アンサー・クリエイト/第10席戦5】17/【フェアリア・トゥルーヴェリティリア】対301名17

 【フィクション・リアライザー】を使った【フェアリア】の攻撃は絶望的なまでに圧倒的だった。

 【他者】・・・とは言うものの、【フェアリア】の主人格を模した分身達がそれぞれ考えた物事を次々と実在化させた。

 実在化させた物は、

 天使、

 悪魔、

 幻獣、

 魔物、

 神、

 邪神、

 妖怪、

 精霊、

 魔女、

 魔法使い、

 仙人、

 妖精、

 怪物、

 幽霊、

 悪霊、

 ドッペルゲンガー、

 巨人、

 巨獣、

 怪獣、

 怪人、

 魔神、

 などと言った普通の人間が想像する強き存在とは一線を画すもの。

 異形?とも言える何かであった。

 これは何?

 う~ん、説明が付かない。

 よく解らないと言った表現だった。

 例えば、見る者によって見え方が代わり、見えている場所も実際のものとは異なる者、

 認識できない存在、

 突然出現した血を分けた存在、

 見た目では明らかに不思議なのに不思議と思えない存在、

 突然敵に回った元、味方、

 等々である。

 これでも分かり易い方を例に挙げている。

 もっといくらでも説明出来ない存在はいくらでも生み出せていた。

 【フェアリア】は、

「百鬼夜行、改め、【万稀夜行(ばんきやこう)】でござる。

 いざ、ご賞味あれ」

 と言った。

 訳のわからない存在達による訳のわからない総攻撃が始まった。

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