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溺愛されてる貴族令嬢は、小さな竜人を義弟(おとうと)にしました。  作者: 竜ヶ崎彰
5章 ヴィンツェルト学院入学

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70.将来は期待できるかもな!!

ロイス先生視点です!

 昼休みが終わり午後の授業が始まった。

 僕のクラスは屋外で剣術をする事になっていた。


「それじゃあ、木剣は持ったね?みんな、先ずは素振りを見せてもらえるかな?」


 僕がそう言うとみんな前方に剣を振って見せた。


 みんなとっても良く出来ている。


 ある程度練習して来たのが分かる。


 特にリタさんとティオくんが良いな!

 あの動きは初めて剣を振ったとは思えない。

 きっとすごい先生に指導してもらったんだな…。


(でも、あの太刀筋…どっかで見た事あるような…)


 何故か知らないが、僕は懐かしさを感じていた。




 こう見えても僕はかつて冒険者だった。


 生活の足しにとしてなったのが始まり…。

 でも、冒険者としての実力は良く仲間と共に過ごした冒険者としての"日々"も楽しかったが、僕は幼少の頃から()()()()()()()()()()という夢があって、それを諦めきれずに冒険者を引退した。

 でも後悔はしていない…。


 現に夢を叶えることが出来たから!


 そして今こうして教壇(ここ)に立っている。


 もしかしたら生徒達(このこたち)の中にも未来の冒険者が出てくるかも知れないな…。


 あの冒険者としての日々は無駄じゃなかったんだなと思った僕だった…。



 そして午後の授業はあっという間に時間が過ぎて授業は終わった。


 みんな初歩にしては良く頑張ったな…。


「よし!今日はこれで終わりにする!次の実技に備えて自主練を心掛けて置くように!」


「「ありがとうございました!」」


 午後の授業が終わって生徒達は寮に戻って行った。


 まだ担任になってそんなに経っていないけど、みんな良い子だし…。


(将来は期待できるかもな!!)


 僕も頑張らないと!

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