表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
49/68

49.レベリング


「本当に良かったの? ユノ」

「はい。従者になったのも主と一緒に居るためでしたので、何の問題もありません」

「そっか。じゃあ前に言っていたレベリングに行こうか!」

「はい。行きたいです!」


 そう言うユノは嬉しそうだ。喜んでいるならそれでいっか。


「でもラルファに一緒に行くのはギルにも聞いてみないと……」

「何者ですか?」

「冒険者だよ。ギルは私の事知ってるし、私よりもレベルが高いから頼りになるよ」

「主より強いんですか?」

「そうだね。私にも見えないくらいだから、結構レベル高いと思う」

「そうなんですね」

「今、依頼の途中らしいから、帰ってきたら紹介するね」

「はい、よろしくお願いします」


 ギル……ま、まあ、大丈夫でしょう。



◇◇◇



 一応お父様にも伝えておこうと思って、ユノを連れてサーバンド侯爵家に行く。


「お帰りなさいませ、お嬢様」

「ただいま、セバス。お父様はいらっしゃるかしら?」

「はい、執務室におられます」

「お話があるので伝えてもらえるかしら」

「畏まりました。暫くお待ちください」


 サロンに通されて、お茶を飲んでいるとお父様がいらした。


「ルティカ、聞いたよ。エクセライク公爵と離縁するのかい?」

「お父様、それなんですが……ラインハルト様と話して二年後に決める事になりました」

「二年後?」

「はい、猶予が欲しいとおっしゃって……何とかすると」

「何とかねぇ。まあどちらにしても勘当はしないからね」

「でもこれから完全に冒険者として活動するので、ご迷惑をお掛けする可能性があります。ですから……」

「ダメっ! 絶対しないっ! 無理」

「わ、……分かりました」


 お父様、親バカが過ぎませんかね?


「それでルティカはこれからどうするんだい?」

「はい、ギルが戻り次第、ラルファ国に向かうつもりです」

「そうか……気を付けて行ってくるように。ユノも連れて行くのかい?」

「ええ、ギルが許可してくれれば連れて行こうかと」

「ユノ、分かっているよね?」


 何故にそんな黒いオーラを出しながら、ユノに問いかけているのでしょうか?


「はい、分かっております。大丈夫です。エクセライク公爵にも言われましたので」

「そうか、頼んだぞ」


 何を?

 除け者感が凄いんですが。




◇◇◇




 さて、ギルが戻って来るまで少しだけレベリングしてみますか。

 現在のユノはレベル34だから結構いけるでしょ。


 簡単にレベリング出来るのは、ダンジョンなのでザザビークまで行く。

 以前は馬車で行ったけど、今なら走ってけば今日中に着くだろう。

 

 勿論途中も森の中に居る雑魚を殲滅しつつ進む。


 ユノは暗殺者だけあってスピードが速く、攻撃力も高い。

 刀的な物が似合うので、良い物があったらあげたいなぁ。


 この辺の雑魚ならユノ一人でも問題無く殲滅出来る。

 でも魔獣を探すのに時間が掛かってしまう。その点私には偵察があるので広範囲で魔獣の居る場所、数等が分かる。単純だけどこれって意外と重要な事で、あるとないとでは効率が全然違う。


 時間もないので討伐した魔獣はそのままアイテムBOXに突っ込んでおく。

 夜になる前にザザビークに着いたのでそのままダンジョンに入る。


 マップを見て、モンスターを殲滅しつつ進む。

 

「ユノ、大丈夫?」

「はい……それにしても主が言っていたレベリングとは中々に凄いですね。これなら直ぐにレベルが上がるのも頷けます」

「よし、じゃあ、今日中に最下層に行っちゃおうか」

「!……はい」


 ボスは脚を 高温の魔力の塊(ロンバス)で消して、動きを止めユノに止めを刺して貰う感じで進む。

 夜中になる前には最下層に行けたので、まずまずでしょう。

 暫くここでレベリングすれば、良いでしょう。


 宿に着いたら、ユノは電池が切れるように寝ちゃった。

 お疲れ様でした。




誤字報告有難うございます。

とんでもないミスでした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] ボスは脚をロンバスで消して  ゲームしないので、ロンバスって何なのか分かんなくて想像できない… ググってみたけど…何?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ