第8話。おねーちゃん。
ギャンブラーことは、テレビの前で、こたつに入って、うたた寝をしている。
ギャンブラーこと:すー。すー。すー。
良い気なもんだな。昼間から良い身分だ。
ギャンブラーこと:すー。すー。
ミサトさん:あら?寝てるの?しょうがないわね。寝かせといてあげるわ。
シンジ君:そうだね。気持ち良さそうだし。
ギャンブラーこと:う。うう。
ミサトさん:ホント。気持ち良さそうに。熟睡だわ。行きましょう。起こしたらいけないし。
シンジ君:うん。行こう。ミサトさん。じゃあね。
ギャンブラーこと:うー。
なんで苦しがってるんだ?やさしいじゃないか。
ぼこ!
ギャンブラーこと:ぎゃ!
いきなり食べかけの鳥の骨が。ギャンブラーことの後頭部に。
ギャンブラーこと:こんな事するのは!おねーちゃん!(よっと。)
ハードボイルドらんちゃん:ししししし。良く寝てたからな。これやんよ。
ギャンブラーこと:えっ?きれー。何これ?
ハードボイルドらんちゃん:砂のかけらだ。じゃな。(おいっ。こんだけか!)
ギャンブラーこと:ありがとう!相変わらずだな。おねーちゃん。(てっ。照れんだよ!)
こうして、ギャンブラーことの日常は続いていく。