第14話。ラーメン。
ギャンブラーこと:さて。
またラーメンか?飽きないな。
ギャンブラーこと:良いの。美味しいんだから。
そう言うと、ギャンブラーことは、ラーメンをテーブルへ。
ギャンブラーこと:あー。お腹空いた。あっ。
置こうとしたその時。するっと手から滑り。
ギャンブラーこと:あ"ーー!!!!!
ばっしゃん。ラーメンはこぼれてしまった。
大丈夫か?勿体無いがしょうがないな。作り直そう。
ギャンブラーこと:最後の1個……。
ミサトさん:ラーメン位で落ち込まないの。しっかりしなさい。
シンジ君:そうだよ。他に食べる物は一杯有るでしょ。
ギャンブラーこと:でも…。ラーメン……。
ミサトさん:うどんにしなさい。うどんに。同じ麺よ。
シンジ君:いっそのこと麺は止めて、カレーなんかどう?ラーメンはまた今度だね。
ギャンブラーこと:うん……。
そう言うと2人は去っていった。
とにかく片付けないとな。
ギャンブラーこと:うん……。
ギャンブラーことは片付けだした。気力を失った目をして。
そんなにラーメンが食べたかったのか。本当にもう無いのか?探してみたらどうだ?
ギャンブラーこと:無いの!あっ!?
そう言うと何かを思い出した様に棚を調べるギャンブラーこと。
ギャンブラーこと:あったーーーーー!!!!!
ほいほいほーいの!
バレリーナの姿で踊るギャンブラーこと。
この後、ラーメンを食べる様だ。
こうして、ギャンブラーことの日常は続いていく。