初めての出会い
すみません。タイトルをつけて早々に変えてしまいました。「圧倒的運と力で異世界無双」改め「圧倒的力で異世界無双」をよろしくお願いします。
さて、ハーレムもいいが、とにかく食い物が必要だな。とにかくどこかの町に行こう。とにかく行動あるのみだよな。
よし、決めた。
そう思い、ずんずんと歩いて行く。すると
ガサガサ
なんだ?何か音がするな。
俺にとっての脅威にならないか不安だ。少し見に行って見よう。
その直後
「きゃあ!助けて!」
なんだ?今の声?てか、異世界なくせに日本語ってどゆこと?
「離して!離してよ!」
これは放っておけない。ごちゃごちゃ考えてないで助けに行くとしよう。
「大丈夫か!?」
勇人はどんな人物が助けをもとめているのか確かめないまま、勢いよく草むらへ入って行く。
「ゴゴッゴゴギグゴ」
なんだ?この奇妙なヒトは?でけー!2.5mはあるぞ!それに肌が緑で土まみれ。服もボロボロだ。
風呂に入れよ。マジで。
「今助けてやるからな。」
まあ確証はないが、どうにかなるだろう。というか、どうにかする。
「貴方は!?」
「俺は、松本勇人。とりあえず、お前を助けにきた。ていうか、あいつは何なんだ?」
「あれはオーガです。って、貴方…もしかして、やっと帰ってきてくれたのですか?約束を果たしにき『うるせー!黙って逃げろ!!』ひゃい!」
そそくさとオーガが勇人に気取られている間に離れていく
…とりあえず逃がせたから、後はこいつをどうにかしよう。
武器は素手しかないな。よしっ!
「うおら!!」
そう勇人は気合いを入れて殴りかかった。
すると、オーガの肌には勇人の拳の方がくっきりと残っていた。
「ゴゴゴゴ!ギグゴ!ゴッカガ!」
自分からみて矮小なヒト如きにダメージを与えられるとは思っていなかったオーガは、ダメージを与えられたことによって、怒り狂っていた。そして、その怒りに任せて勇人に殴りかかる。
ブゥン
オーガの巨体に似合う豪快な一撃が勇人を襲う。
「うおっ。危ねえ!」
オーガの一撃を軽々と躱す勇人。通常ではその拳の速度はヒトが躱せるものではない。
だが、異世界召喚時に得た力にによって、それを可能としているのだ。だが、それでも、勇人にはオーガを倒し切るだけの力はない。
「オラオラオラオラ!!」
「ググッ!グカーッッ!!」
幾度殴れど、少しずつしかダメージが与えられなかった。
しかもオーガは怒りのままに拳を大量に叩きつけてくる。それはまさしく、数の暴力。
これは不味いな。このまま持久戦に持ち込まれちまうと、勝てるとは思うが、こっちの体力がかなり減ってしまう。
そうなると、次にあいつみたいな奴が来たら確実にやられる!
「ゼェ、ゼェ、ゼェ、ゼェ、どうすりゃいいんだ。」
思わずそう声に出してしまうほどであった。
「勇人様!これを使って下さい!」
そう言って、女性は懐に潜ませていた短剣を寄こしに来た。
「!?何でこっちに戻ってきているんだ?」
「貴方が全く戻ってこないからでしょう?それより、何故貴方ほどのお方がオーガを?」
そう言って女性は、勇人のことを隅々まで見る。
「ああ。なるほど。武器が相当悪いのかと思っていたのですが、そもそも武器を持っていなかったのですか。ならば、なおのこと。どうぞ。」
そう言って。それがさも当然のように短剣を差し出してくる。
「ありがとう!」
そう言って勇人が受け取る。そしてオーガを睨む。
「よし、反撃開始だ!!」




