第四百四十五話 何その結束は?!
今日はちょい長めとなっております。
『うーむ、しかし、このガーリックステーキというものは本当に美味いのう』
ニンニク風味のステーキ醤油をかけたダンジョン牛の上位種の肉をゴクリと飲み込んだ古竜がしみじみとそう言う。
『フン、此奴のことを矮小な人間などと言って馬鹿にしていたくせに。まんまと従魔になりおってからに』
新しく仲間に加わった古竜を睨みながら、塩胡椒の味付けのスタンダードなガーリックステーキにかぶりつくフェル。
『まぁ、そうカッカするな。儂は300年限定の従魔なのだから。それに、儂に言わせれば、お主たちのほうが余程ズルいぞ。此奴の従魔になって、今までこのように美味いものをたらふく食ってきたのだろう?』
フェルとドラちゃんとスイを見回して古竜がそう言う。
『そりゃあまぁ、いろいろ食ったよな。この間食った水炊きってのも美味かったし』
ドラちゃんがそう言うと、フェルが頷いて同意する。
『うむ、あれも美味かった。あっさりしてそのままでも美味いが、柚子胡椒というピリッと辛味のある調味料をつけるとさらに美味かった』
『あれも美味しかったねぇ~。あるじが作ったのは全部美味しいんだけど、スイはねー、その中でもからあげが好き! カリッとしてジュワーでとっても美味しいのー!』
から揚げの味を思い出しているのか、嬉しそうにポンポン飛び跳ねながらスイがそう言う。
『おおっ、から揚げか! あれは俺も好きだぜ! スイの言うとおり正にカリッとして肉汁ジュワァなんだよなぁ。思い出したら食いたくなってきたぜ』
ドラちゃん、涎垂れてるよ。
ガーリックステーキたらふく食っているくせに。
『うむうむ、から揚げは美味いな。あれは口いっぱいに頬張って食うのが一段と美味いのだ』
フェルもドラちゃんと同じく涎垂らしてるよ。
まぁ、から揚げは美味いからねぇ。
『ほ~、皆が口を揃えて美味いと言うことは、そのから揚げとやらは本当に美味いのだろうなぁ。儂も是非とも食ってみたいのう。主殿、次の飯はから揚げというので頼むぞ』
そう言ってもう次の飯の算段をする古竜。
だいたい何が主殿だよ、俺のこと矮小な人間とか言ってたのに調子いいんだから。
『同意するのは癪だが、次の飯にから揚げというのは悪くないな』
『次の飯にから揚げ、いいんじゃないの。思い出したら食いたくなったしよ』
『スイもから揚げ食べたーい!』
古竜のリクエストに同意するフェルとドラちゃんとスイ。
「はいはい、分かったよ。ダンジョンから出たらね」
というかさ……。
「なぁ、もうみんな腹いっぱいになったろ? 俺全然食ってないんだから、食わせてよ」
魔道コンロを駆使してガーリックステーキを何枚も焼いてみんなにはたらふく食わせたんだからもう大丈夫でしょ?
ステーキを焼く合間にちょこっと数切れつまんだだけだから、俺もさすがに腹が減ったよ。
『十分に食わせてもらった。儂は満足だぞ』
『まだ食えなくもないが、まぁいいだろう』
『俺はもう腹いっぱいだ』
『スイもいっぱい食べたからいいよー』
みんなの返事を受けてようやくまともな食事にありつける。
ガーリックステーキの他に、楽しみにしていたガーリックライスも作り始める。
フェルたちのガーリックステーキを焼いたあとのステーキの脂とニンニクの香りをまとったフライパンをそのまま使っていく。
バターを溶かしたら、弱火でニンニクのみじん切りを炒めていく。
ニンニクの香りが立ってきたら、白飯を入れてほぐしながら炒めて、ほぐれたところでステーキにも使った天日塩とミル付きブラックペッパーを。
フライパンの半分にご飯を寄せて、そこに醤油を垂らしたら全体に味が回るように炒めて最後に塩胡椒で味を調整して出来上がりだ。
白飯を入れてからは火を強くして手早くがコツかな。
出来上がったガーリックライスを皿に盛って、その上に切り分けたガーリックステーキを載せていく。
「うわ、美味そう」
念願のガーリックライスをガーリックステーキと一緒にかっ込もうとすると……。
「ええと、みんな十分食ったよね」
食いしん坊トリオ、もとい食いしん坊カルテットがジーッと俺を見つめていた。
『何だそれは?』
『美味そうな匂いがするな』
『俺たちそれ食ってねぇぞ』
『あるじズルーい』
「いやいや、これ米だよ。みんな肉肉言ってたじゃん」
そう反論するも、物欲しそうに見る目はなくならない。
「ああもう分かりました。作ればいいんでしょ、作れば」
みんなにもガーリックライスガーリックステーキ載せを作ってだしてやると、〆とばかりにペロリと平らげていた。
俺はみんなと違って、じっくりと味わったけどね。
ガーリックステーキとガーリックライスの組み合わせは美味すぎてヤバかった。
美味い飯を食らい満足したあと、みんなはサイダーを(古竜は最初シュワシュワする飲み物に驚いていたけど、相当気に入ったらしくがぶ飲みしている)、そして俺はコーヒーを飲みながらホッと一息ついていた。
『ゲポォ。いやあ、このシュワシュワする感覚がたまらんな。味も甘くて最高ではないか。しかし、飲み物まで美味いとは恐れ入ったわ』
ゲップをしながらも、美味そうにサイダーをゴクゴク飲む古竜。
『シュワシュワする飲み物はそれだけではないのだがな』
フェルがそう言うと古竜が『何?!』と騒ぎ出す。
『まったく、爺のくせに落ち着きがないのう。そんなことよりお主、爺の名は決めたのか?』
フェルに言われて、あーそういうのがあったなと思い出す。
「やっぱり俺が名前つけなきゃならないのかな?」
『仮とはいえお主の従魔となったからには、お主が名付けをしなければならないだろうが』
『儂の名か。3000年を生きて名をもらうことになるとは奇妙な気分だな。しかし、悪くない。儂に合った荘厳で威厳のある名で頼むぞ、主殿』
荘厳で威厳のある名前って言われてもねぇ。
俺はこういうの苦手なんだよ。
というか、古竜って3000年も生きてるんだな。
そりゃあフェルも爺って言うわ。
それはいいとして、うーむ、古竜の名前か……。
どうしようかと考えていると、サイダーを飲み終えて、ガーリックステーキをたらふく食ってお腹をポッコリ膨らませたドラちゃんが仰向けになって休んでいるのが目に入った。
ドラちゃんか。
ピクシードラゴンのドラゴンから“ドラちゃん”ってつけたんだよな。
エンシェントドラゴンもドラゴンだよな。
爺のエンシェントドラゴンだからドラ爺?
いやいや、ドラはドラちゃんと被るからダメだな。
それならゴンか。
ゴン、ゴン爺。
俺の中ではゴン爺って古竜にピッタリなんだけど。
でも、センスがない俺がピッタリって思うってことはダメダメな気もするな。
そもそも古竜が希望する荘厳で威厳のある名前では絶対ないもんね。
いかんいかん、荘厳で威厳のある名前、荘厳で威厳のある名前~…………。
ダメだ、考えれば考えるほどゴン爺って名前しか浮かんでこないよ。
ここは1回頭の中をクリアにして……。
『ブフッ、クハハハハハッ。良い名をもらったではないか爺。クククククッ』
フェルが突然噴き出してそう言った。
「え? まさか……」
古竜を急いで鑑定してみると……。
【 名 前 】 ゴン爺
【 年 齢 】 3024
【 種 族 】 古竜
【 レベル 】 1334
【 体 力 】 10096(14423)
【 魔 力 】 14897(21281)
【 攻撃力 】 9987(14267)
【 防御力 】 10364(14806)
【 俊敏性 】 5459(3895)
【 スキル 】 風魔法 火魔法 水魔法 土魔法 氷魔法 雷魔法
神聖魔法 結界魔法 ドラゴンブレス極
古竜の息吹 身体強化 物理攻撃耐性 魔法攻撃耐性
魔力消費軽減 鑑定
【 究極魔法 】 古竜の魂
「あちゃ~……」
名前、ゴン爺で認定されちゃってた。
「確かこれって、従魔でいる間は……」
『うむ、変わらんな。ゴン爺、改めてよろしくな。クククッ、ゴン爺とは爺にピッタリの名ではないか』
フェル、笑うなよ。
ってか、俺は親しみやすいしいい名前だと思うんだけどな。
当の古竜もといゴン爺は、確認して固まっちゃってるけどさ。
『オイーッ、主殿っ、ひどいではないか! 荘厳で威厳のある名でと言ったのに、この名は荘厳さ威厳さの欠片も感じられんではないかぁ! 早急なる名の変更を求めるぞー!』
『無理を言うでない、ゴン爺。プフッ……、ゴホン。此奴の従魔でいる限り変えられんのは分かっておるだろうが』
『だがなっ、ゴン爺とはひど過ぎだろうて』
自分でもセンスないってのは分かってるし、確かに荘厳で威厳のある名前じゃないけど……。
「ゴン爺ってそれほどひどい名前かなぁ?」
俺がそうつぶやくと、ゴン爺は『ひどいだろうが! センスの欠片も感じられんぞ!』とプンプン怒っている。
『同じドラゴン種として言うけどよ、こいつの名付けにセンスを求める方が間違いだぜ』
そう言いながらドラちゃんがゴン爺の足をポンポンと叩く。
この騒ぎに横になっていたドラちゃんも起きてきたようだ。
『俺なんてな、ピクシードラゴンで体が小さいからって“ドラちゃん”なんて名前つけられたんだぜ。カッコいい名前でって言ったのによ』
『そうなのか? それはひどいな。お主、ピクシードラゴンの成体であろう? それなのに“ちゃん”とは……』
何だか黄昏ているドラちゃんにえらく同情的なゴン爺。
え、それそんなに同情することなの?
『まぁ、それに関しては我も思うところはある。だから、我はドラと呼んでいるだろう』
『さすがに“ちゃん”はなぁ。儂もお主のことはドラと呼ぶことにするぞ。そう気を落とすな』
『フェルもゴン爺もありがとよ。まぁ、名前についてはもう諦めてるさ。美味い飯と引き換えだと思えば、我慢もできるってもんさ』
『まぁ、そもそも此奴に良い名を期待すること自体が無理のあることだからのう。ドラには話したことがあるが、我も最初はポチだの、コロだの何故か聞くだけでもムカっとするひどい名をつけられそうになったからな』
『うんうん、ポチにコロは本当にひでぇよなぁ』
『本当か? それは“ゴン爺”よりひどいではないか。聞くだけで何故か殺意を覚えるぞ、その名は』
『だろう。さすがに我もそれだけは断固拒否して、フェルという名になったのだ。だが、それだってフェンリルだからフェルという名を付けられたのだぞ』
『最初のフェと最後のルをとってフェルか。安易だのう』
『こいつはセンスがないからそんなんばっかりなんだよ。スイはスライムだからスイだし、俺はピクシードラゴンだからドラちゃんなんて名前つけるしよぉ』
『そして儂は古竜だからゴン爺か。ハァ、本当に呆れるほどにセンスがないのう、主殿は……』
ゴン爺のため息と共に発せられた言葉のあとに、ゴン爺とフェルとドラちゃんが、俺を可哀想な者でも見るように見てきた。
え? ちょっと、何その目。
ていうかさ、俺もセンスの悪さは自覚してるけど、それをディスっていつの間にかゴン爺とフェルとドラちゃんが結束してる?
ゴン爺とフェルなんてちょっと前まで一触即発だったってのに。
『まぁ、名付けのセンスはどうしようもないけど、こいつの飯の美味さだけはピカイチだからな。飯のためにはちょっとの我慢と諦めが必要ってこった。それに、こいつの従魔になったってことは俺たちは仲間だ。改めてよろしくな、ゴン爺』
『うむ、まぁ、ドラの言うとおりだ。我もいろいろ言ったが、仲間には違いない。これからよろしく頼むぞ、ゴン爺』
『まぁそこは儂も言い過ぎたわい。フェル、ドラ、これから仲間としてよろしくのう』
『スイもいるのー』
スイがゴン爺の足元でポンポン飛び跳ねていた。
『おうおう、お主もいたな。これからよろしく頼むぞ、スイ』
『よろしくねー、ゴンじい!』
みんなでワイワイ和んでるけどさ……。
「何か俺だけ疎外感があるんだけど」
『そんなことはないぞ、主殿。美味い飯を期待している。手始めにから揚げだ。皆が美味いというのを儂も食ってみたいからな』
『塩ってのと醤油っての2種類作ってくれよな』
『おお、いい考えだドラ。どうせなら両方の味を食いたいからな』
『なぬ? から揚げというは2種類も味があるのか?』
『うむ。どちらがいいかは好みはあるが、どちらとも美味いぞ。楽しみにしておくがいい』
『から揚げー!』
「あー、はいはい分かってるって。さっきも言ったけど、ダンジョンから出たらちゃんと作るから」
なぁんか誤魔化された気がするけど、みんな仲良くなってるし、まぁいいか。
「ってことでさ、もうそろそろ地上にもどろうよ」
『うむ、主殿、ほんの少しだけ待ってもらいたい』
ゴン爺がそう言っておもむろに壁の方へと体を向けた。
何だろうとそちらに目を向けると……。
「ゲェーッ! ブ、ブラックドラゴンがっ!」
ゴン爺の尻尾での殴打をくらって壁際でピクピクしていたブラックドラゴンがいつの間にか復活していた。
そして、今正にドラゴンブレスを放とうとしている瞬間だった。
『フン、儂が小さくなったからといって勝てるとでも思ったのか? 体力や魔力などは元の体よりも3割ほど減ってはいるが、それでもお前如きに劣るわけがないわい。馬鹿め』
そう言ってパカリと口を開けたゴン爺が、ブラックドラゴンのドラゴンブレスに対抗するようにドラゴンブレスを放つ。
「うおっ、眩しい!」
あふれんばかりに光を伴ったゴン爺のドラゴンブレスに思わず目を瞑る。
光が収まったのを見計らって目を開けると……。
「え、ブラックドラゴン、どこいった?」
『ゴン爺、スッゲー! ドラゴンブレス一発であのブラックドラゴンが消滅しちまったぜ!』
興奮したように羽をバタバタさせながらそう言うドラちゃん。
『うわぁー、すごいすごい! ゴンじい、すごい!』
スイも興奮して高速でポンポン飛び跳ねている。
『ふむ、さすが古竜と言ったところか』
ゴン爺には辛口のはずのフェルもそう言う。
『あ、落ちてるー』
スイがスススッと素早い動きでドロップ品を回収してきた。
『はい、あるじー』
『む、そうか。ダンジョンの魔物から落ちた物が人間には価値のあるものだったな。主殿、納めてくれ』
「あ、ああ」
そして、スイから受け取ったブラックドラゴンのドロップ品。
超特大の魔石と艶のある漆黒の皮、そして同じく漆黒の鋭い爪。
「何かこの黒い骨、禍々しくないか?」
俺の腰くらいまである黒々とした骨。
『それはブラックドラゴンの呪骨じゃな』
ゴン爺がそう言うと、物知りのフェルが何か思い出したようだ。
『ブラックドラゴンの呪骨とな? 強力な呪術の材料になるとチラリと聞いたことがあるぞ』
「や、やっぱそういう類のものなんだ」
使うことは永遠になさそうだし、聞くからに何だか買取に出すのもマズそうなもんだからアイテムボックスに塩漬け案件だね。
『そうだゴン爺。お主、ここに長く居たのであれば、魔物から落ちた物を他に持ってはいないか? 持っているのなら此奴に渡した方が良いぞ。それが金になって美味い飯の足しになるのだからな』
『ほ~、そうなのか。それならば、こっちだ』
ゴン爺に促されてみんなで後をついていくと、壁にポッカリと穴が開いて8畳間くらいの小さな洞窟が現れた。
「小さい洞窟だ。こんなのあったんだな」
『いや、儂が開けたのだ』
ゴン爺曰く、ブラックドラゴンが邪魔で度々ぶちのめしていたが、倒す度にいろいろなものを落としていくのでそれの保管場所としてこの洞窟を開けたのだそうだ。
回収しないと消えていってしまうのが何となく癪だったのだという。
『ドラゴン種の性なのか、儂も光りものは嫌いではないのでな』
魔石やら皮やら牙やらは特に興味もなかったそうだけど、宝箱が出たときはなるべく回収してここに保管していたそうだ。
そのおかげか小さな洞窟の中は金銀財宝ザックザクだった。
とりあえずマジックバッグも使ってみんなでせっせと回収した。
その中に魔剣フルンティングとか魔剣グラムとか魔剣エッケザックスなどというものがあったけど、気のせいだってことにしてそっとアイテムボックスの奥深くにしまっておいたよ。
「よしと、全部回収できたね。それじゃあ地上に戻ろうか」
ゴン爺が魔法陣は洞窟の中の中央に現れるというんで、みんなしてそこに向かう。
その途中、フェルに気になったことをコッソリ聞いてみた。
「なぁフェル、さっきの小さい洞窟さ、ゴン爺は普通に『儂が開けた』なんて言ってたけど、ダンジョンの壁ってそんな簡単に壊すことできるのか?」
『できるわけなかろう。豊富過ぎる魔力でゴリ押ししたに決まっておるわ』
「ゴン爺、小さくなってステータス3割減とか言ってたけど、それでもフェルより魔力多いもんね。というか、隣に表示されてたのが実際のステータス?」
『うむ』
「こう言っちゃなんだけど、バケモンだね……」
『まぁな』
「フェル、ゴン爺と戦ってよく引き分けたね。というか、よく生きてたね」
『そこは腕の見せ所よ。体力、魔力、攻撃力、防御力は我よりもゴン爺の方が遥かに上だが、俊敏性だけは我の方が比べ物にならないくらいにあるからな。それで翻弄したというわけだ』
そういや俊敏性だけは他のステータスに比べて極端に低かったもんな。
しかも、今の小さくなった方が俊敏性は上がってるようだったし。
まぁ、元のあの巨体じゃあしょうがないか。
『おい、何をやっている。早く行こうぞ』
『おーい、遅いぞー』
『あるじー、フェルおじちゃん早く~』
「ああ、ごめんごめん。今行くよ」
俺とフェルはゴン爺たちの乗った魔法陣へと急いだ。
「それじゃ、地上へ」
『これで儂も人間の街を堂々と見ることができるわけじゃな。なかなかに楽しみだわい』
そうだった、地上へ戻ったらゴン爺の従魔登録もしないといけないなぁ。
何かえらい騒ぎになりそうな予感がするな。
ハァ……。
古竜の名前はアインソープ様の「ゴンじい」を採用させていただきました。
感想で拝見したときから頭を離れなかったw