旧・風の翼
風の翼の説明です。
軍団名:風の翼
軍団数:二千人
軍団構成:元重罪人
軍団装備:寄せ集め
軍団長:飛天夜叉王丸
副団長:ゼオン・エルヴィン・ハンニバル
参謀長:ヨルムンガルド
突撃部隊長:フェンリル
奇襲部隊長:アジ・ダハーカ
長柄部隊長:不明
弓弩部隊長:不明
戦車部隊長:不明
騎兵部隊長:不明
密風部隊長:鵺
砲撃部隊長:茨木童子
要約:夜叉王丸が冥界の牢獄から選び出した罪人の寄せ集めの軍団で装備も軟弱で命令違反も当たり前の軍団だったが除々に更正されていった。
初陣は天界の地方都市を攻め落とす事で大勝利を収めたが命令違反をした者が続出した事から処刑される兵が相次ぎ戦死者よりも処刑された兵の方が多かった。
それからは規律を乱さずに数々の戦に出撃して勝利を収めるなどしたが同時に多くの死傷者も続出した。
兵の補充が出来ないのに戦を続けた事からバルト戦では二百人が死亡し妖獣大戦では八百人の死亡者が続出した。
また兵たちの装備も寄せ集めで軟弱な物ばかりも拍車を掛けて敵から鹵獲した武器を使うなどして戦闘を続けた。
大大戦となった天魔大戦では総力戦であった為に殆どの兵が戦死、若しくは行方不明になり全部隊を合わせて二百人足らずしか残らず事実上の壊滅的打撃を受けた。
更にバルト戦、妖獣大戦で戦車、騎兵部隊、砲撃部隊の威力不足などが目立ち敵を追撃する部隊が存在せず、待ち伏せ攻撃を攻撃する先鋒部隊も居ない事から損害を与えられないなどの欠点も見つかった。
加えて夜叉王丸、ゼオン、ヨルムンガルドなどの軍団の首脳部を警護する護衛部隊が存在しない事から敵に狙われ易いなどした。
これらなどを教訓に新たな風の翼を作るのに役立てる事にした。
戦が終わると教訓を生かして新たに新生された風の翼は部隊数、装備などが大きく更生される事になった。
現在の兵の殆どが夜叉王丸を慕い志願してきた兵達で装備も各部隊事に充実していて総兵数も当初に比べ増えた。
古参の兵たちは第一線を退いたか若しくは完全に引退したかのどちらかで第一線に残っているのは僅かしか存在しない。
新たに創られた風の翼の部隊の殆どを夜叉王丸の妻たちが部隊長を務めていて夜叉王丸を支えている。
生まれ変わった風の翼の初陣は各界の反乱軍を鎮圧するもので風の翼が全鎮圧に当たり見事に勝利を収め各界にその名を轟かせた。