夜叉王丸夫妻(ヴァレンタイン子爵令嬢)
二人目はヴァレンタインです。
名前:ヴィクトリア・レオノチス・ヴァレンタイン子爵令嬢
誕生花:ルピナス(あなたは私の安らぎ、空想)
誕生石:シトリン(生きる意欲、自信、社交性)
種族:天使
年齢:二千五百歳(人間推定二十五歳)
国籍:スペイン
職業:死天使第四部隊の指揮官、子爵令嬢、竜騎兵部隊長
階級:主天使(九階級の内、四位)
服装:紺色のメイド服
性格:真面目、繊細、優しい
容姿:金色の髪(腰まで)、朱色の瞳、雪の肌
身長:172cm
体重:50k
趣味:楽器の演奏、読書(詩歌)、散歩
車:フェラーリ・F355(MT車、赤)
子供:リーナ
愛称:ヴァレンタイン、ヴァレンタイン殿
夜叉王丸の呼び方:男爵→夜叉王丸殿→飛天様
装飾品:AQUA SILVERのブレスレット、シトリンの指輪
嗜好:ヴァイオリン(ストラディバリウス)
好きな物:パスタ、子羊のステーキ
嫌いな物:自己中な女、夜叉王丸、ジャンヌの敵、見下す奴、差別する奴
愛拳銃:S&W M629 クラシック シルバー 6インチ
愛刀剣:ウィンバスティン(大鎌)、ジャリティス(ロングソード)
人物:死天使の実戦部隊、第七十部隊の部隊長をしていて数々の悪魔達を血の海に沈めてきた事で『紅き堕天使』という異名を持つ子爵令嬢。
夜会では優雅な物腰とヴァイオリン、フルートなどの演奏で『音楽の女神』の異名を取るなどして人気を博したが、天魔大戦で夜叉王丸の軍団に敗北して捕虜になるとあっさり味方からも家族からも恋人からも裏切られた。
嘆き悲しんでいたのを夜叉王丸に客人として魔界に招かれて暮らしていたが味方に瀕死の重傷を負わされたが奇跡的に助かり二度も助けてくれた夜叉王丸の妻になった。
夜叉王丸の妻になってからは本当に堕天使になったが数々の悪魔を殺した事で非難の眼で見られたが優雅な物腰と音楽の才能で乗り切った。
普段は客人として屋敷でただ飯を食べる訳にはいかないと言ってジャンヌと一緒にメイドとして働いていて妻になった今でも夜叉王丸専属のメイドとして働いている。
夜叉王丸、ジャンヌには命を助けられたりしたので多大なる恩を感じて少し遠慮した態度を取っているが他の妻達には敬語か溜め口で話したりするが所々に棘が含まれたりしている。
特に棘を含んで会話をするのはジークルーネ、アラストール、スクルドの三人で理由は嫌がる夜叉王丸を無理矢理、誘ったりするからだそうだ。
しかし、その反面で自分もジークルーネ達のように強引になって夜叉王丸を誘ってみたいという気持ちも含まれている。
死天使部隊の舎妹だったアルフィーナの豹変ぶりに少し戸惑っているが現在は和解して仲良く暮らしている。
元死天使が悪魔の味方になった事で戦では味方だった天使から『裏切り者』として蔑まされたのを夜叉王丸が聞いて自分の護衛部隊である竜騎兵の隊長に任命した。
ジャンヌのように後見人は存在しないが、音楽の才能と気高さを武器に魔界でも逞しく生きている。
唯我独尊者が多い妻たちの中でジャンヌに続いて数少ない常識人として夜叉王丸に頼りにされている。