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楠先輩の不思議な園芸部  作者: ひょうたんふくろう
楠先輩の不思議な園芸部
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3 あやめさんとひぎりさん ☆

【写真提供:谷川山(枯葉山)さん】です。

本当にありがとうございます!

「悔しいくらいにおいしいわね、このトマト」


「でしょでしょ! お土産にいっぱい貰っちゃったんだ!」


 昼休み。もはや恒例行事のように華苗とよっちゃんは机をくっつけて園芸部の野菜を食べている。


 ちなみに今日のお弁当にはトマトのサラダが入っていた。ミニトマトならともかく、普通の大きさのトマトはお弁当に採用されることはあまりないのだが、楠いわく、カットして端につめればスペース的にも色合い的にもいい具合になるとの事だったので、昨日持ち帰ったトマトを華苗はお母さんに入れてもらったのだ。なお、まごころが込められているから、生の野菜を弁当に入れても全然問題ないらしい。


「でもさぁ、本当にそんな急成長したの? 実はタヌキやキツネに化かされたとか?」


「……それだけは本当にわからないの。先輩に何度聞いても、“まごころがあるからだ”としか答えてくれなくて」


 いいかげん自分がおかしくなってしまったのではないかと思い何度も楠に問い詰めたのだが、楠は野菜が成長することの何が悪いのかといわんばかりで、まごころの一言でちゃんと答えてくれないのだ。


 別に特別な農薬を使っているわけでもないし、アヤシイ実験でできたものでもないらしい。楠自身に何かしらの秘密があるのではないかと華苗は睨んでいた。


「その毎回残って作業するってのも、なんかあやしいよね」


「それはわたしも思ったんだけど……」


 そのことを楠に聞いたとき、楠は道具の整備や細かい作業をしているのだと答えた。一人で作業するのは楠の家は学校からそう遠くない場所にあるからで、小さい華苗の帰りが遅くならないように、との配慮らしい。


 家が近い分遅くなっても問題はなく、何よりガタイがいい楠は不審者に会っても返り討ちができるということだろう。


「でもさ、それって秘密を隠すためのいいわけじゃない? 確かにあんたちんまいし、その配慮は天晴れだと思うけど」


「ちんまいは余計だってば! それにわたしだってそのまま鵜呑みにするほど子供じゃないもん!」


 一回、帰ったふりをしてこっそり畑に残り楠を見ていたのだが、自分で言っていた通り、楠は野菜の間引きや道具の後片付け等の後、収穫したものを小屋に運び、そのまま小屋に数分こもった後、学ランに着替えて帰ってしまったのだ。怪しいところは何一つとしてなかったのである。


「聞けば聞くほど、不思議ね……。じゃ、朝になんかしてるとか?」


「……その可能性が捨てきれないんだ」


 華苗はちょっと朝に弱い。遅刻ギリギリというわけではないが、決してはやく登校するわけではない。


 そして、入部する際に朝にムリに来なくてもいいと言っていた事を考えると、楠が朝早くに学校に来て作業しているということは容易に想像できる。


「じゃ、決まりじゃない。早速、明日いってみなよ」


「……よっちゃんは? 発案者だから、付き合ってくれるよね?」


「……あたしはむ~り~♪ だってあたし、朝はがっつり寝る人だも~ん♪」


 よっちゃんは常に遅刻ギリギリだ。冗談抜きで教室にスライディングで駆けこんできたことすらあるツワモノだった。






 翌朝。結局よっちゃんの言葉通りに、柄にもなく早起きした華苗は朝の七時過ぎに着替えて畑の前にいた。


 校舎の向こう側では気の早い運動部が朝練を始めている声が聞こえるが、ここの畑はびっくりするくらいにひっそりとしている。


 日当たりだけはいいので怖くはないのだが、この学校の立地とあいまって、まるで世界に自分一人しかいないような錯覚に陥りそうになる。


「先輩はっと……」


 ぱっと見た限りでは楠の姿は見当たらない。やっぱり早すぎたのだろうか。


 楠をさがして畑をぐるぐると廻っていく。一昨日も収穫したはずのトマトが朝露に濡れ、朝日に輝いていた。最近ちょっと実の付きが悪くなってきたイチゴも負けないくらいに輝いている。


「いいかんじ」


 真っ赤なトマトとイチゴに目がくらみそうだった。今日もちゃんと収穫できることだろう。


「……こんなのあったんだ」


 楠の姿は畑のどこにもなかった。だが、かわりに華苗は別のものを見つけた。


 トマトと同じように棒に絡んで伸びるツタ。その先にある、紫紺や青紫、花色に梅紫色のはなびら。朝日のシャワーを浴びて、笑っているかのように咲いているそれは──


「──アサガオだぁ」


 朝に咲くからアサガオ。まさに見ごろなアサガオが華苗の前で咲いていた。


 どのアサガオも、上品でかつ優しい鮮やかな発色をしている。華苗は色に詳しくはないが、日本の着物なんかに使われているような色だ。きっと聞いたことのないような名前の色なのだろう。


 どの花も一つとして全く同じ色ではなく、全てが微妙に色合いが異なっている。その微妙な変化を見ているだけでも楽しい。このわずかな違いの色一つ一つにそれぞれ固有の名前があるのだというから驚きだ。


「やっぱりこれも、かな」


 華苗自身、まだこの畑に植えてあるものは全然知らない、というかトマトとイチゴのエリアにしか足を入れていない。が、間違いなく昨日まではアサガオなんてものはなかった。


 こんなきれいな花が咲いていたら真っ先に目がつくだろう。これも、きっと急成長してできたものに違いない。その証拠に……


「赤系統と青系統って同じやつにできたっけ?」


 青っぽい花びらに星型のようにも見える白い筋が通っているのはわかる。ピンクのような花びらにも同様に白い星が走っているのもわかる。


 だが、それが一つの同じアサガオから出ているとなると話は別だ。華苗が小学生の時に育てたアサガオは、薄ピンクの花しかつけなかった。どうやらこの畑はアサガオの生態までぶっ壊してしまうものらしい。


「…気持ち早めだったが、まぁうまく咲いたか」


「はやめって、何がはやかったんですか?」


「…タネまきだ。開花だって本当はもう少し遅らせたかったが、少し事情があってな。早くせざるを得なかったんだ」


「でも、きれいですよ。私が育てたときは、もっと……って、えぇ!?」


「…どうした? そういえば、朝に来るのは初めてだな」


 当たり前のようになっているイチゴのごとく、当たり前のようになるトマトのごとく、当たり前のように楠がそこにいた。顔をアサガオに近付けて、葉っぱの様子やら花の色なんかを見ている。


 一体いつの間にきたのだろうか。こんな人気のないところなのだ、華苗だって誰かが近付いてきたらわかるはずなのに、まったく接近を気付かせない。


 いや、楠だったらやりかねないと思っているあたり、華苗の神経も図太くなってきた証拠だろう。この男に常識を当てはめるのは無理な話だ。


「先輩、アサガオって別の色の花をつけるものなんですか?」


「…まごころをこめたからな」


「いやいいやいや……」


「…疑い深いやつだな」


 くい、と楠は親指でひとつのアサガオを指す。そこにあったのはまだ開花していないアサガオの花。細長いドリルのように花が閉じており、花びらの裏の白っぽい色と花びらの表の濃いピンクがまるで盛りに盛った派手なおねーさんのヘアスタイルのような華やかな印象を与えてくる。それでいてどこか、清楚で生命力のある印象も併せ持っているのだから、自然とは不思議なものである。


挿絵(By みてみん)

【写真提供:谷川山(枯葉山)さん】


「これがどうかしました?」


「…まごころの力をみせてやろう」


 す、と楠がそのアサガオのつぼみに優しく手をかざした。次の瞬間、言葉で形容できない何か──おそらくはまごころだろう──がアサガオに満ち溢れる。


 そして、唐突にそれは起こった。


挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

【写真提供:谷川山(枯葉山)さん】





「……うっそぉ……!?」


「…これを見てまだ疑うか」


「いやいやいや! おかしいですよ!? こんなの絶対あり得ませんよ!?」


 華苗の驚愕を気にした様子もなく、楠の態度はいつも通りだ。あれだけの異常現象をその手で起こしたというのにもかかわらず、まるで当たり前と言わんばかりに無表情で、死んだ魚のような目で虚空を見つめている。


「…ちょうどいい、鶏の餌やりでもするか。朝の仕事はもう終わったしな」


 あまつさえ、鶏のエサの心配をしだす始末。もうなんでもいいやと思った華苗は黙って楠の後についていく。アサガオの色をもうちょっと見ていたいとも思ったが、どうせこの畑のアサガオだ。昼だろうと夜だろうといつでもきれいに咲いていることは疑いようがない。


 さて、なんだかんだで華苗は鶏小屋の中に入るのは初めてだ。いつもは作業が終わったら楠がすぐに帰してくれるし、朝は遅めに登校する。ちょっとわくわくしているのは事実だったりする。


「…鶏小屋の鍵は道具を入れている小屋の中に重ねてあるプランターの下から3番目のやつの中に入っている」


「あれ、小屋が開かないととれませんよね。小屋の鍵はどこにあるんですか?」


「…隣の百葉箱の中の手前の上のほうにある窪みの中だ。見えないが探れば取れる。使い終わったら元の場所に戻すように。当然ではあるが、鍵の場所は秘密だ。ばらさないようにな」


「……なんでまたそんなとこに」


 ぶつぶつ言う華苗をよそに、楠は重ねてあるプランターの下から三番目から鶏小屋の鍵を取り出して鶏小屋に入って行く。あわてて華苗も楠に続く。


「あ、けっこうきれい」


 造りとしては小学校の時の鶏小屋と大差ない。ただ、日差しが気持ちよく入ってくるからどこか開放感と清潔感がある。そしてなにより──


「……全然臭く、ないですね」


「…鶏の糞は乾燥しやすいうえ、ほとんど臭わない。掃除さえきっちりやれば問題はないんだ」


 華苗の小学校の鶏小屋は臭かった。それはもう鼻がひん曲がるくらいに。生き物係はクラス全員での押し付け合いのジャンケン大会になり、最終的に負けた男子は泣いて悔しがっていたのを華苗は覚えている。


「…おぉ、見ろ」


「はい?」


 珍しく楠が驚いたような声をだし、華苗を手招きする。


 そこにいたのは二羽の鶏。もうしっかりと起きているようで、こっこっこ、と楠の前をうろちょろとしている。


 だが、楠が指さしていたのは鶏ではない。その鶏の寝床と思しき藁の山だ。


「…運がいい。卵が……十四もある」


「そんなに!?」


 やや赤みがかった大きめのサイズの卵が藁に埋もれるようにして並んでいた。


 いくらなんでもあり得ないだろうと華苗は叫びそうになる。楠がちょっと驚いていたことから確かに珍しいことなのだろうが、それにしたって多すぎる。


 一晩で一羽が七つも卵を産むことが出来るのだろうか。いや、普通はできないだろう。


「…紹介しよう。彼女、おまえから見て右側のがあやめさん。普段はすこし引っ込み思案だが、ここぞというときは羽目をはずす。左側のがひぎりさん。活発で元気がいいが、さびしがり屋でもある」


「ええと、よろしくお願いします?」


 華苗にはどっちがどっちだか見分けがつかない。どっちも赤い鶏冠で、白い尾羽をもった普通の茶色いめんどりだ。


 どちらも程よく健康的に肥えている。量はともかく、いい卵を産んでくれるのも頷けた。今は二羽とも元気に楠の長靴をつついている。


「…二人とも、きれいな茶色の羽毛だろう? 真っ赤な鶏冠もいいが、俺は何よりあの茶色でふわふわなのが好きだ」


「はぁ」


 情熱的に語る楠。彼の嗜好は人とは少し違っている。鶏の毛並みの良さを語られても、華苗にはよくわからない。たしかにきれいな色をしているなとは思うのだが、それだけだ。


「…基本的に、ここに来たらそこの扉を開けて二人を外に出してくれ。急に雨が降ってきたりとかしたときなんかも、ここにきて二人を中に入れてくれ」


「餌やりや掃除なんかはどうするんですか?」


「…掃除は軽く掃く程度でいい。彼女たちは賢いから外の隅のほうで用をたす。中にいるときだって掃きやすいように出口に近い邪魔にならないところにひとまとめにしておいてくれるからな。羽ばっかりはしょうがないが」


「うぉう、賢いってレベルじゃないですよ」


「…餌はそこらへんの野菜や葉っぱをとってくれればいい。彼女たちは雑食だ。よほどのゲテモノでもない限りおいしく頂いてくれる」


 鶏は基本的に雑食だ。飼育用の餌もあるにはあるが、自分のとこの畑で採れる野菜で賄える以上、無駄な金は使わないというのが楠の考えだ。


 なお、団子虫やナメクジといったものばかりを食べていたりすると産卵ペースが落ちるのでそこは注意しないといけない。もちろん、あやめさんもひぎりさんもそんなものを召し上がったりしない。


「…水やりは特に重要だ。水は汚れやすいからな。朝と夕方、小屋の裏手の井戸から汲んでいるんだ」


「い、井戸があるんですか?」


「…まぁ、おまえには使えないだろうからな。そこの小屋の横の蛇口も、電動式の井戸なんだぞ」


 鶏への水やりは重要だ。楠も言った通り、水は汚れやすく、管理に少し注意をしないといけないのである。


 特に鶏はそこらじゅうで糞をしたり、羽が散らばったりするので悪くなるのもはやい。必ず欠かさずに掃除し、きれいな水を提供しなければ体調も悪くなってしまう。


「…彼女たちは井戸の水しか飲まん。餌も外の雑草やミミズをはじめ、とにかくよく食う。基本的には餌も水も俺が面倒みているが、八島も気が付いたらちょくちょく見に来てやってくれ」


 そういって楠は庭への扉を開けた。楠の足の下を通ってあやめさんとひぎりさんが走り出して行く。華苗には目もくれなかったのがちょっとさびしく感じるが、これから慣れていけばいいだろう。


「あやめもひぎりも、おとなしいですね。もっとうるさいものだと思ってました」

  

「…あやめさん(●●)とひぎりさん(●●)な。めんどりだけならあまりうるさくならないんだよ」


 話しながらも楠は持ってきた野菜やら葉っぱやらを小さめにちぎっている。あわてて華苗もそれに加わると、楠は華苗一人でもできると判断したのか、立ちあがって井戸に水を汲みに行く。


 しばらくするときぃぃぃ、と扉が開き、バケツ一杯の水をもって楠が帰ってきた。


「…水はこの容器の中に注いでおいてくれ。そうじゃないと二人はちゃんと飲めないからな」


 小学校の時にもあった鶏用の水入れに水を注ぐ楠。小学校のものに比べてやたらデカイ水入れだったが、二羽で飲みきってしまうのだと言う。不思議だったのは畑だけではなかったようだ。


「こんなもんですかね?」


「…ああ」


 全ての餌をちぎり終え、軽く箒で小屋の中を掃けば鶏小屋での作業は終わりだ。


 餌やり、水やり、掃除、あやめさんとひぎりさんの出し入れ──これが鶏小屋での全作業だ。朝と夕、必ずやらなくてはならないらしい。


「…卵も産まれていたら彼女たちに挨拶をしたうえでもっていってもいい。いいか、忘れずに必ず挨拶をするんだぞ?」


「挨拶しないとどうなるんですか?」


「…本当に知りたいのなら教えてやるが?」


「……やめておきます」


 このなかで一番ヒエラルキーが高いのはあやめさんとひぎりさんらしい。


 いただいていきます、と楠は外にいらっしゃるあやめさんとひぎりさんに丁寧に声をかける。あやめさんとひぎりさんは『別にいいわよ?』と言わんばかりにこっこっこ、とそのかわいいお尻をふりふりした。


 ありがとうございます、と楠が言ったことから、これで挨拶は完了らしい。


「…たぶん、俺のほうが先に来るから、卵がほしかったら事前にいっといてくれ」


 空になった籠に卵を詰めながら言う楠。たしかに、華苗が楠よりもはやく鶏小屋に来ることはないだろう。それはつまり、華苗が卵を手にすることがないということだ。


「わっかりました! ところで先輩、その卵はどうするんですか?」


「…このままほっとくわけにはいかないからな。もちろん食べるさ」


「え、いまから?」


「…いまから」


「……丸のみ?」


「…おまえは俺を何だと思っているんだ」


 へへっと頭をかく華苗。大変失礼かもしれないのが、楠ならやりかねないと思ったのだ。丸のみでないとしても、この場で割ってどこかの映画のように中身を飲み干すくらいのことはやりそうである。


「…ちょうどいい。今日はいっぱいあるし、一緒に食べるか。おまえ、初めてだろう?」


「え?」


「…5分後、調理室の前に集合だ。ちゃんと着替えて来い」


「ええっ!」


 華苗の有無を言わさず、さっさと楠は行ってしまう。


 もちろん、片手に卵の籠を持っている。帰りながら適当に野菜をもいでいるところをみると、どうやら珍しく本格的に調理して食べるらしい。普段はナマでむしゃむしゃ食べていただけに、それだけでも驚くべきことだった。


「ま、まってくださいっ!」


 教室に移動するのに全速力で走って三分。着替えるのにもどんなにがんばっても三分。占めて一分オーバーだ。だが、楠はそれを見越してあえて五分といったのだろう。


 がんばればできると。一分くらい、縮めて見せろと。そう言いたいのだろう。楠はそういう人間だ。


 華苗は久しぶりに、そう、本当に久しぶりに全速力で駆けだした。



20150413 文法、形式を含めた改稿。

20160730 写真挿入、それに伴う若干の文章変更。

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