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7歳になりました 17(領地でのびのび)

各自、泊まる建物で水分補給や休憩をしてからロッジ前の広場に集まることになりました。私が水分補給をしてテオとロッジの外に行くともう、お兄様達が外に出ていました。


「お兄様達、早いですね!」


「あぁ、セリーヌこそ随分早いんじゃないか?」


「私はテオと一緒にルイ叔父様に頂いたスイカを冷やしに行くところです」


「そうか、んじゃ俺たちも一緒に行こう。水辺は危ないからな」


「はい、ありがとうございます!」


私達は歩いて5分ほどの川までやってきました。ここには事前に石を並べて川の水で食材を冷やして置ける場所を作っておいたんだよね〜!まぁ、魔道具を使えれば冷やせるんだけどやっぱり見た目も大事だよね!水の中で冷やされるスイカって夏って感じでいいよね!!


ルイ叔父様の領地は温暖な気候で、果物が豊富にとれるんだよね〜!今回はお土産にってたくさんの果物を持ってきてくれたから、今回のキャンプでも使う予定です!桃、メロン、ブルーベリーなどたくさんあるから料理の幅が広がるから嬉しいな〜!


ちなみに、陛下は王家お抱えの芸術家の品々をたくさん持ってきてくれました。私も好きなのどうぞって言われたから白いウサギのぬいぐるみをいただきました。他のは見るからに高そうな宝石や美術品だったから無くすと怖いのやめました。でも、このうさぎさんの目が赤くてキラキラ光っていて宝石のルビーのよう…な……。うん、考えないようにしよう…。お父様は陛下から内緒で何かもらっていたけど何をもらったんだろう?今度見せてもらおう!!


お兄様にスイカを水の中に入れてもらい冷やしてから、みんなでロッジの前にある広場に戻りました。すると王子2人とあるレアン兄妹が待っていました。


「あら、みんな早かったわね!もう少しゆっくり休んでもよかったのに」


「もう、十分休んだよ。セリーヌはどこに行ってたんだい?」


「あぁ、私はみんなとスイカを冷やしに行ってたの」


「まぁ!セリーヌお姉様!ってことはアレをやるんですか?!」


「ふふふっ、さすがジュリーね!そのとおりよ!」


「おい、アレってなんだよ?」


「ふふふっ、後でのお楽しみよ〜!さぁ、みんなそろったから昼食の準備をしましょう!アレ?そういえばフィリベールは?」


「寝てる」


「あ〜…、いつも室内にいることが多いから疲れちゃったのね。では、今いるメンバーで作りましょいうか!今日のメニューは焼きそばと焼きとうもろこしだよ!」


「「「「「「「は〜い」」」」」」」


私達はチームに分かれて準備を進めることにしました。お兄様達は私たちのお目付役として危険がないように見守りつつ手伝ってくれるそうです!


切ったり、味付けしたりする調理チーム→私、アレクシお兄様、テオ、アルベール


野菜を洗って、皮剥きする下ごしらえチーム→ライアン、ジュリー


焚き火チーム→フィルマンお兄様、リアム


私は全部の手伝いをしながら全体を進めていきます。ジュリーと一緒に野菜を洗って、ライアンと一緒ににんじんなどの野菜の皮剥きをします。ライアンには切っても危なくないようにピーラーを渡しました。手を切るといけないからね。


「これ、すごいな!すぐ皮が剥ける!!」


「でしょ〜?便利だよね!」


ライアンは皮剥きが気に入ったみたいでワクワクした表情で皮剥きしてい微笑ましかったよ。


調理チームはアレクシお兄様がさすがの手際の良さで野菜を切っていきます。公爵家の騎士団と一緒に野営をすることもあったから慣れているんだって。小公爵としてあらゆることをマスターしているお兄様には頭が下がる思いだよ。テオも旅をして生活してたから手慣れているね!一方、アルベールはぎこちない手つきで野菜を切っています。まぁ、今までやる機会がなかっただろうからしょうがないね。そんなアルベールをお兄様がフンと鼻で笑ったような…?いや、気のせいよね。お兄様がそんなことするはずないし!


「アルベール、手は猫の手にしないと切ってしまって危ないわよ」


「猫の手?…えっと…」


「こうやるのよ」


「「「っ!!!」」」


私はアルベールの背中からおおい被さるようにして、包丁を握る手に添えて切り方を教えます。前世の先生時代にもこうやって子ども達に切り方を教えてあげてたな〜!!なんか懐かしい。

アレ?何だかアルベールの手つきが余計にぎこちなくなったよな?気のせいかな…?


「私は、切った野菜持っていきながら野菜とお肉を炒めてくるね〜!残りの野菜お願いします!」


私が焚き火に向かって歩き出したので、赤くなったアルベールがアレクシお兄様とテオにじと目をで見られているのに気づかない私なのでした。


「フィルマンお兄様〜!焚き火はどうですか?」


「あぁ、熾火になったから料理するにはちょうどいいよ」


さすがは騎士団に所属しているフィルマンお兄様!野営で慣れているから焚き火の準備もバッチリ!!本当、うちのお兄様達はハイスペックだな〜!!


「リアムも手際がいいわね〜!随分と薪を割ってくれたのね〜!」


「あぁ、火がついたから暇でな」


「夕食の時にも使えるし、人数も増えたから薪がたくさんあると助かるわ!」


「よし!みんなの協力を無駄にはしないわ!早速作っていくね!!」


さぁ!いよいよ料理開始!!美味しいご飯を作るぞ〜!!!

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