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流れるまま

作者: 顎歌
掲載日:2023/02/26

夕暮れに燃えているカーテンが揺れる

教室の窓際の一番後ろの席

わたあめみたいな雲が流れるのをみてた


校庭を駆け回る部活動の声が

やけに遠く聞こえてもう秋も近いな

なんて感傷に浸ってる自分に酔いしれて


もう、先のこと考えなきゃいけないんだけど

夢もないし、したいことなんて

簡単に見つかるものでもないから

今は、沈む夕日が綺麗だって

あくびをして過ぎていく時間が

ただ心地よくてさ


これからどうなるんだろね

迷って立ち止まって

落ちぶれたりしないだろうか

理想に縛られて全部を投げ出さないだろうか


本当は、いらなかった

少し高そうなペンも、もう捨てよう

それでいいよ


難しい教科書の端っこに描いた

パラパラ漫画には子供の頃の夢が詰まってて


まぁ、そんなに大事なものでもなかったみたい


今じゃ、数字ばっかみて

誰も見向きもしない

ただのラクガキになってる


楽しそうに夢を語る友だちが

輝いて見えたりさ

少し羨んだりなんかもしたね


自分のことはちっとも考えないから

結局、何一つ進まないで終わる今日も

夕日に染められて綺麗に輝いてるから

このままでいいよ


ずっと子供のままで

なんてわがままを駄々こねても

体は、大きくなってくけどさ


これから先のことは、流れるままでいいよ


諦めるななんてあまりにも無責任じゃん


これから先の地図があるわけじゃないから

自分で決めたっていいじゃん


このままでもいいよ


諦めたって死ぬことはないよ

読んで下さってありがとうございます。


理想に捕らわれないように

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― 新着の感想 ―
[一言] 僕は想像するのが好きで、よく色んなことを想像しています。 空想のこと、並行世界のこと、未来のこと。 やはり、どうしたって、理想はできてしまうのです。 しかし、昔思い描いたことをこの間思い出し…
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