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A CRISIS (接触戦争)  作者: 松由実行
第三章 失うもの、還らぬもの
83/405

30. 殿(しんがり)


■ 3.30.1

 

 

「あなたのせいよ! あなたがあんなことを言うから! あんな装備をさせるからっ! だからあの子は敵に突っ込んで行って、飲まれて、墜とされたのよ!!」

 

 アレクシアは達也が座る席に真っ直ぐ近寄ると、達也が着ているTシャツの胸ぐらを掴み、顔を近づけて叫ぶように言った。

 真正面から達也を睨み付けるその眼には強い怒りと憎しみが見て取れて、なぜかそれに気付いたことで、凍り付いた達也の時間と思考が僅かに戻ってくる。

 

「墜と・・・された? どこで?」

 

「バハ・カリフォルニアに決まってるでしょ!? 武装偵察の時に!!」

 

 アレクシアが、お互いの鼻が当たりそうな距離まで顔を近づけて怒鳴る。

 

 凍っていた時間と空気と思考が、アレクシアの怒りの熱に融かされるようにして動き始める。

 同時に別の意味で思考が冷え切る。

 

「死んだのか?」

 

「死んでないっ! あんた良くそんな事が言えるわね!? 彼女で・・・」

 

「そんな事はどうでも良い。回収されたのか? 意識はあるのか? 怪我の状態は? 今どこに居る?」

 

 言葉を途中で遮られたアレクシアは、怒りの余りに達也の言葉の後でもう一度大声で怒鳴ろうとし、そして思い止まった。

 Tシャツを掴んでいた手から力が抜ける。

 

「運良くかなり手前だったのと、新型機のお陰で回収されたわ。墜落したのが海の上だったのも幸運だった。意識は無い。怪我の程度は分からない。ぱっと見で大きな損傷は無さそうだった。血は相当出てたけどね。今はここの基地内の赤十字病院にいる。」

 

 アレクシアの話し方がいつも通りに戻った。もっとも、その眼の中には今だ怒りが熱を帯びて燃えているようだったが。

 

「そうか。」

 

 達也はカウンターのスツールから降りて、腰に巻いていたエプロンの紐をほどき外した。

 丸めたエプロンをアレクシアに押し付けて、脇を通り過ぎる。

 

「自転車を借りる。悪いが、店を頼む。」

 

 達也は、アレクシアが抗議する可能性さえ考慮せず店を出て行った。

 普段の達也を知っている者から見ると、走りはしていないもののその足取りは随分急ぎ足だった。

 

 

■ 3.30.2

 

 

 パトリシア・レイ・メイヒューゼン少尉が所属しているノースアイランド基地所属5111TFS、通称ブルーガント(Blugant)隊は、新たに割り振られた武装巡廻偵察についてその日が三度目の出撃だった。

 夜が明けきらないうちにまず5111A1小隊が出撃し、次にA2小隊、続いてL1、B1、B2小隊と、一時間おきに各小隊が出撃して巡廻偵察任務を実行した。

 パトリシアが所属している5111A2小隊は二番目の出撃順だった。

 

 太平洋とカリフォルニア湾に挟まれて細長く南に延びるバハ・カリフォルニア半島の南端にファラゾアが降下拠点を形成してから、ほぼ半月が経とうとしていた。

 降下直後に行われた強行偵察により、降下地点には地上構造物と、駐留する数千機ものファラゾア戦闘機が存在するものと推察されていたが、軌道降下を行った後、彼等は何も目立った動きを見せていなかった。

 理解出来ない意味不明なファラゾアの行動に、米国国防総省と国連軍北米参謀本部は頭を悩ませていたが、いずれにしてもカリフォルニア半島の先端に新たな脅威が発生した事実には変わりなく、至近の基地から頻繁な偵察飛行プログラムが組まれ実行されていた。

 

 通常のファラゾア降下地点に対するものと同じ偵察プログラムが実行されて十日、他の降下地点であれば迎撃に上がるファラゾア機と頻繁な交戦が発生するはずの武装巡廻偵察に対しても、ラパス近郊のファラゾア拠点は何ら動きを見せないことから、もう一歩踏み込んだ偵察ルートが提案され、実行されることとなった。

 通常であれば、敵降下拠点から500~600km付近に形成される最前線のすぐ内側を巡廻するのが武装巡廻偵察ルートであるが、さらに接近してラパスから300kmラインまで進出する事が決定された。

 武装巡廻偵察ルートが持ち上げられた事につられて、その内側を巡廻する偵察ルートも同様にファラゾア降下地点方向に持ち上げられ、通常であれば武装巡廻偵察を実施するエリアである、ラパスから600kmのラインを中心に偵察することとなった。

 こうして5111TFSが割り当てられた巡廻偵察ルートは大きく敵地に近付いた。

 300kmラインまで接近して偵察を行うルートは近接武装巡廻偵察(Closed Routine Armed Reconnaissance:CRAR)の名称が与えられ、5111TFSが担当するルートはそのまま武装巡廻偵察(Routine Armed Reconnaissance:RAR)ルートと呼ばれた。

 

 パトリシアの理解には少々誤解が含まれていた。

 或いは、唯一パトリシアだけが正しく状況を理解しており、5111TFS隊長、さらにはノースアイランド基地司令も含めて、彼女以外の全ての人間が状況を少々誤解していた、もしくは甘く見ていた、と言っても良い。

 

 5111TFSが割り当てられた新しい偵察ルートは旧来の武装巡廻偵察(RAR)ルートではあったものの、これまでRARルートを偵察機が飛行してもラパスのファラゾアがそれに反応せず、全く動きを見せなかったことから、RARルートを飛行する偵察任務の機体には重武装は不要だと考えられていた。

 これは、ひとつにはより敵降下地点に近いところを巡廻する近接武装巡廻偵察(CRAR)ルートがあるため、ファラゾアが迎撃行動をとったとしても、充分な武装を搭載したCRAR偵察機が交戦している間にRARルートの偵察機は退避可能であること、そして一方では、最前線基地になったとは言えまだその日が浅いノースアイランド基地には、全ての偵察機に充分な武装を行わせるだけの潤沢な装備在庫が整っていなかった、という理由もあった。

 ノースアイランド基地はアジア方面からの物資の荷揚げ港ではあったものの、その荷は軍事物資だけでは無く一般の消耗品や食料品をも多く含んでおり、また軍事物資はこれまで荷揚げされるや否や優先的にハドソン湾岸の北方戦線や、フロリダの南方戦線に送られてきたので、最前線で必要な装備品がノースアイランドには殆ど滞留していなかったという経緯がある為だ。

 

 5111TFSの部隊員ほぼ全員が、ファラゾアとの遭遇戦が想定されていないのであれば、これまでの偵察時と同じ本体内20mmバルカン砲と、牽制用の中距離空対空ミサイル四発で充分だと考えていた。

 それに対してパトリシアは、RAR(武装巡廻偵察)にはその名の通り充分な武装が必要であると考えており、その理解に基づいて達也に相談を持ち掛け、達也から助言を受けたそのままに、空対空ミサイルを取り外して20mmガトリングガンポッドを搭載することを主張した。

 

 5111TFS隊員の多くは彼女の主張を「心配性だ」と笑ったが、数人の隊員と、飛行隊長であるアマンダ・ヴィオレッティ少佐が一応の理解を示した。

 パトリシア機に対して、翼下パイロンから空対空ミサイルを取り外して20mmガトリングガンポッドに換装することが認められたが、他の部隊員はこれに倣わなかった。

 パトリシアの主張は杞憂に基づくものでありそんなものは必要無いと判断する隊員が多かった為でもあるが、5111TFS全員に行き渡らせるだけのガトリングガンポッドがノースアイランド基地に存在しなかったという現実的な理由もあった。

 

 空対空ミサイル四発よりも遙かに重量があるガトリングポッド二基を翼下パイロンに懸架し、部隊内の他の機体に較べて重そうに離陸する彼女の機体を見て同僚の隊員達は肩を竦めるばかりであったが、それでも彼女はその武装を変更しようとはしなかった。

 そうして、5111TFSがRARルートを飛び始めて三日経った。

 

 その日の5111TFSのルートは、ノースアイランド基地を飛び立った後、メキシコとの国境をニューメキシコ州境まで飛行し、その後西シェラマドレ山脈東麓に沿ってラ・フンタまで南下、国道16号線沿いに山脈を西に越えてエルモシージョから再び国境線まで北上、プエルト・ペニャスコからカリフォルニア湾を再度南下してバハ・カリフォルニア州境を西進してカリフォルニア半島を横断、半島西岸を北上してサン・ディエゴに帰還するという総延長約3000kmのコースだった。

 

 A1小隊が0500時に基地を出発。パトリシアの所属するA2小隊は、そのきっかり1時間後0600時にノースアイランド基地B滑走路を飛び立った。

 5111A2小隊は順調にRARルートを進み、メキシコ国道16号線上空を飛行して西シェラマドレ山脈を越え、カリフォルニア湾が前方に薄らと見えるテコリパ上空で針路を方位32へと転針した。

 

 転進後数分経ち、ソノラ州都であるエルモシージョを左舷下方に望みつつ砂埃で霞む空を高度6000mで北に向かって飛び続けている時、5111A2小隊長であるレイチェル・エルナンデス中尉機がかすかな無線通信を受信する。

 ファラゾア降下地点まで600kmしかない5111A2小隊の位置では、ファラゾアの拠点から撒き散らされるバラージジャミングによって激しく妨害され、戦闘機が搭載する貧弱な受信機ではまともに信号を分離し聞き取ることさえ出来ないほどの通信であったが、200kmほど離れた空域を飛んでいる筈の5111A1小隊が不測の事態に巻き込まれたであろう事を彼女は確信した。

 

 予定航路から一時間先行している5111A1小隊の位置を割り出した後、レイチェルは麾下の二機を従えてすぐさま転針し、北緯28度でバハ・カリフォルニア半島中部を横断するバハ・カリフォルニア州とバハ・カリフォルニア・スル州の州境に向かって全速で向かった。

 五分後、5111A2小隊はカリフォルニア湾を横断し、カリフォルニア半島東岸に到達した。

 そこで彼女たちは、多数のファラゾア戦闘機に翻弄され逃げ惑う三機の味方機を発見する。

 一機はCRAR任務に就いていた国連軍5085TFS所属のF15C、残る二機は5111A中隊長のテレジア・フィードラー大尉と、5111A1小隊所属のアレクシア・イゾレンタイン少尉であった。

 

 以下は後に、生還した5085TFS所属のウンベルト・プジョール少尉、5111TFS所属のテレジア・フィードラー大尉、アレクシア・イゾレンタイン少尉らからの聴取により明らかになった事実である。

 

 2041年12月30日、ノースアイランド基地所属の5085TFSは近接武装巡廻偵察(CRAR)を割り当てられ、ウンベルト・プジョール少尉を含む5085A1小隊は0455時にノースアイランド基地を離陸、指示されたルートに従ってカリフォルニア湾上空を南下し、ラパス降下地点のファラゾア群に対するCRAR行動を行った。

 ラパスから300kmライン上で三度目の折り返しを行い、小隊が太平洋側から半島上空に進入して、ちょうどサン・ファニコ上空に差し掛かった時、5085A1小隊はラパス方面からのファラゾア機による迎撃に遭遇した。

 

 ウンベルト・プジョール少尉の乗機に搭載されていたオプティカル・シーカー情報から、この時5085A1小隊を迎撃したファラゾア機は、クイッカー二十機からなる集団であったものと推測されている。

 5085A1小隊にとって不幸なことに、推定100km以遠から放たれたファラゾアの第一撃は隊長のヴィタウタス・カルマノヴィッチ大尉の乗機であったF15Cを一瞬で撃破し、小隊の残る二機を大混乱に陥れた。

 この頃になるとファラゾア側も地球側戦闘機隊の命令指示系統を明らかに把握しており、通常編隊の先頭のポジションを取る編隊長機を優先的に狙って撃破しようとするようになっていた。

 

 いきなり隊長機を失った5085A1小隊は大混乱したが、先任であったウンベルト・プジョール少尉が即時撤退を決意し、生き残った二機はすぐさま転針してカリフォルニア半島の西岸を北上し始めた。

 迎撃に上がってきたファラゾア機群は5085A1小隊の二機を追撃する形で同様に北上した。

 

 ファラゾア機の攻撃をかわしながら逃げ惑いつつ北上するうちに、もう一機の生き残りであるヘクター・サンティアゴ少尉も撃墜されて、ウンベルト・プジョール少尉のみとなった。

 また当初は太平洋岸に沿って北上していたのだが、気付いたときには内陸に大きく入り込んでおり、プジョール少尉は半島の中央部から東岸、カリフォルニア湾にほど近い空域を多数のファラゾア機に追い立てられながらも北上した。

 単機で二十機ものファラゾアに追い回されながら、100km以上も逃げ回りながら移動したプジョール少尉の操縦技術には特筆すべきものがある。

 

 ファラゾア機に迎撃されてすぐの頃は、無線で繰り返し緊急を発信していたプジョール少尉であったが、サンティアゴ少尉が撃墜される頃にはその余裕など残っておらず、自動で繰り返される救難信号のみを発信していた。

 カリフォルニア半島東岸を南下してきた5111A1小隊は、このプジョール少尉機が発信し続ける緊急信号を受信した。

 

 5111A1小隊長であるテレジア・フィードラー大尉はこの救難信号を受信した後、すぐさま発信元の友軍機を救助することを決断した。

 救難信号の強度が一定で無く、また彼女達5111A1小隊三機のレーダーに、100kmほど南方で逃げ惑う友軍機の機影が探知されたためであった。

 

 5111A1小隊の三機はプジョール少尉の元に急行し、合流することに成功した。

 しかしながら5111A1小隊の三機には全くと言って良いほどに実戦経験が無く、プジョール少尉と合流は出来たものの彼を追撃してきたファラゾア機を撃墜する、或いは追い払う事が能わなかった。

 結局プジョール少尉と5111A1小隊の三機を合わせた四機は、二十機のファラゾア機にそのまま追い回されながら共に北上離脱することを決め、カリフォルニア湾岸を北上し始めた。

 ファラゾア機に付け狙われ撃墜されるリスクを四分の一に減じたという意味では5111A1小隊の救援行動は成功したと云う事が出来るが、5111A1小隊の三機のみに限って言うならば、十分な武装も無く、またファラゾア機を撃退し味方機を救出できるだけの戦闘技術も無い中で行われた無謀な救援行動であったとの見方が大勢を占めている。

 

 四機となった地球側戦闘機は、二十機のファラゾア機に翻弄されつつ北に向かって退避行動を継続したが、この時に発信された救援要請を受信したのが、ちょうどカリフォルニア湾の対岸となるエルモシージョ付近を飛行していた、5111A2小隊であった。

 5111A2小隊を率いるレイチェル・エルナンデス中尉以下三機は救援要請の発信元に急行し、約5分後、逃げ惑う味方機の元に駆けつける事に成功するが、この時には5111A1小隊のリタ・ヒスコヴァー少尉は既に撃墜されていた。

 

 総勢六機となった地球側戦闘機群は、ここに来てやっと二十機のファラゾア機と対抗できるだけの数を揃えることが出来たのだが、遙か南方から逃げ延びてきたプジョール少尉はもとより、5111A1小隊の生き残り二人も既にミサイルは撃ち尽くして残弾が無く、機関砲弾についても残弾数が20%を切る状態であった為、すでに有効な戦力として数えられるような状態では無かった。

 

 三機の友軍機を逃すために、5111A2小隊は自ら殿(しんがり)役を買って出た。

 とりわけパトリシア・メイヒューゼン少尉が乗機するF16Cは、翼下パイロンに20mm6連ガトリングガンポッドGGP-20HKIを二基搭載していたため、主戦力としてファラゾア機に対抗することを期待された。

 メイヒューゼン少尉もそのことを良く理解しており、味方機を無事逃がす為に率先して最後尾に着いて奮戦したが、彼女も他の5111TFS隊員と同じく実戦経験を殆ど持たなかった為、効果的にファラゾア機を撃墜することが出来ず、圧倒的多数のファラゾア機に囲まれ最終的に撃墜された。

 但しメイヒューゼン少尉の奮戦は無駄とはならず、北上する地球側戦闘機群がサン・フェリペ上空に達したところでメイヒューゼン少尉により足止めされていたファラゾア機群はそれ以上の追撃をする事無く転針して南方に帰還していった。

 この時点で生存していた五機の戦闘機は、そのまま太平洋岸を北上してノースアイランド基地に帰還した。

 

 5085TFS所属ウンベルト・プジョール少尉、5111TFS所属テレジア・フィードラー大尉、レイチェル・エルナンデス中尉、アレクシア・イゾレンタイン少尉、エリザベス・ファン少尉が本件からの生還者である。

 5085TFS所属ヴィタウタス・カルマノヴィッチ大尉、ヘクター・サンティアゴ少尉、5111TFS所属リタ・ヒスコヴァー少尉がバハ・カリフォルニア半島上空で撃墜され、MIA(Missing in Action;戦時行方不明者)となった。

 

 なお、5111TFS所属のパトリシア・メイヒューゼン少尉は、バハ・カリフォルニア半島プンタ・フィナル沖のカリフォルニア湾上空で撃墜された後、ノースアイランド基地からの5022SRS(Supporting Rescue Squadron)による救出活動により、同海域を意識不明の状態で漂流していたところを回収され、同基地内の国連軍ノースアイランド赤十字病院に収容された。


 いつも拙作お読み戴きありがとうございます。


 パトリシアを救出したのは新型のヘリ(?)です。VTOL機と言うべきかも。

 胴体両脇と尾部にジェットタービンがあり、垂直離着陸できます。

 エンジンは核融合炉のみ、タービンは融合炉からのパワーで回します。

 なので、化石燃料が不要です。戦闘機のように急加速が必要で無い為、タービン排気にジェット燃料を混合燃焼する必要が無いのです。

 そのうちどこかで同機、あるいは発展型が出てくるかも。

 最大の問題は、ジェット排気のためロープ降下や宙づりが困難になることです。(笑)


 ちなみにパトリシアの名前の真ん中の「レイ」はミドルネームです。

 母方の祖母からもらってます。普段は使いませんが。

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