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A CRISIS (接触戦争)  作者: 松由実行
第三章 失うもの、還らぬもの
80/405

27. バハ・カリフォルニア(Peninsula de Baja California)


■ 3.27.1

 

 

「見ての通り、ステルス性は殆ど考慮されていない。格闘戦能力とファラゾアを発見する索敵能力を追求した仕様となっている。」

 

 呆けた様に新型機を見つめる達也の脇で、得意げな声の大下が言う。

 

「ラダー(垂直尾翼)はエレベータ(水平尾翼)同様に、根本から全体が動く構造になっている。この機体なら、クルビットもコークスクリューも思いのままだろう。」

 

 大下が説明しながらゆっくりと機体に近付いていくのに達也も歩調を合わせる。

 

「機体外観の最大の特徴はなんと言っても前進翼の採用だ。他の機体からの流用では無く、一から設計し直したこの前進翼形状は、お前達最前線のトップパイロット達からの要求に充分に応えられる旋回性能を持つ。むしろ運動能力が高すぎて、パイロットがそれに耐えられるかどうかが心配になるほどだ。

「どうだ、なかなか前衛的(アヴァンギャルド)な機体形状だろう?」

 

 そう言って大下はニヤリと笑う。

 しかし、達也達三人の誰もその暗い笑顔を見てはいなかった。

 パイロット、空を飛ぶものの常として、三人共が見るからに力強く高性能そうな新しい機体に心を奪われており、その視線もまるで機体の表面に張り付いてしまったかの様に新型機の姿を捉えて放さなかった。

 

「そしてこの機体の『外から見えない』最大の特徴は、エンジンだ。この機体には、エンジンが二種類存在する。」

 

 大下はエンジンが「二基」ではなく、「二種類」存在すると言った。

 その違いに気付いた達也が、このハンガーに入ってから始めて視線を新型機から外して大下を見た。

 

「二種類? どういう意味だ?」

 

「どういうもこういうも、そのままの意味だ。この機体には、二種類のエンジンを搭載してある。核融合炉とジェットエンジンだ。」

 

「核融合炉? 飛行機にか?」

 

 この時達也が想像した核融合炉とは、巨大なもので有り発電所か或いは余程巨大な機械に組み込まれるものであった。

 ファラゾア戦闘機は小型ながらも核融合炉を内蔵しており、それはファラゾア来襲後すぐに地球側の知るところとなっており達也もその程度の知識は有していたのだが、新型機の印象の強さに呆けていたのか、その当然のことがすぐには思い浮かばなかった。

 

「そうだ。飛行機に、だ。それどころかこの新型の性能は全て内蔵している小型核融合炉に支えられていると言って良い。

「小型核融合炉を搭載したことで、ファラゾアと撃ち合えるだけの大口径レーザー砲が連続的に使用できるようになった。」

 

「レーザー? レーザー砲を積んでいるのか?」

 

「当然だ。敵が使用している兵器と同等のものを揃えるのは、戦争の最低限の基本だ。固体の弾頭がのんびり飛んで行く訳じゃ無いからな。射撃精度も跳ね上がるし、射程も大幅に伸びた。ファラゾアが使っているレーザーには負けるがな。それでも晴天時に100km先のクイッカーの外装を0.1秒以下で撃ち抜ける。」

 

 言葉とはうらはらに得意げな顔で大下が言う。

 

「下面インテイク内側に搭載されている。左舷が120mmレーザー砲、右舷が20mmガトリング砲だ。」

 

「ガトリング砲も付いているのか。それは有り難いな。」

 

「当然だ。雨や雲の中でレーザーはまともに通らん。ガトリング砲なら積乱雲の中でも撃てる。その程度は現場の兵士で無くとも知っているぞ。」

 

 結露した水蒸気の塊である雲や、そこで発生する雨滴の中ではレーザーは極端に射程が短くなる。

 雲や雨滴のスクリーン効果そのものもさることながら、レーザーに当たり爆発的に蒸発して高温になる水蒸気によって発生する陽炎が、レーザーの光路を歪め、ねじ曲げて散乱させる。

 晴天であれば200km彼方までを射程内に収めるファラゾア機のレーザー砲も、積乱雲により発生した豪雨の中では僅か1km先まで届くかどうか、という程に急速に減衰してしまうのだ。

 達也達最前線のパイロットが、敵に接近する時に雲や低高度の霞を利用する最大の理由だった。

 

「武装だけでは無い。ジェットエンジンで発電する必要性が無くなったので、化石燃料の燃焼によるパワーを全て推進力に回せる様になった。核融合炉の電力でタービンを回して空気を圧縮している。同体積の従来型エンジンに較べて、30%の出力向上だ。勿論燃費も同様に向上している。」

 

 達也には感嘆の声しか無い。

 大下が語ったジェットエンジンを見る。

 外見は普通のジェットエンジンと大きく変わりなかった。しかし30%もパワーアップしているというのだ。

 

「ま、もっとも核融合炉を搭載した分化石燃料スペースが圧迫されて、結果的に航続距離は20%ほど低下したがな。そこはこれからの課題だ。」

 

 大下の言葉に釣られてエンジン周りを見ていた達也は、機体後部で左右二基のジェットエンジンの間に挟まれた大型のユニットに気付く。

 

「あれが、核融合炉か?」

 

「そうだ。あの大きさにまとめる為に、開発に相当手こずったと聞いている。それでもファラゾアのものに較べればまだまだ巨大すぎるがな。

「核融合炉は、半ば別モジュールとして機体から半独立した状態になっている。ひとつには、発生する放射線からパイロットやアビオニクスを守る為。もう一つは、万が一の際には融合炉そのものを分離(パージ)してパイロットの生命を守る為、だ。」

 

 大下にそう言われてよく見れば、両エンジンの間の核融合炉ユニットは確かに機体本体とは別の作りで、見た目からだけでも取り外しが可能な構造をしている事が分かる。

 

「勿論それだけじゃ無い。GDD(Gravitational wave Displacement Detector)はバージョン3を搭載している。バージョン2の数倍の精度がある。具体的には、7~80km程度の距離でファラゾア機をGDD情報のみで個体識別出来るだろう。分かっている。まだまだ全然充分な性能じゃ無い。だがこれが、今我々が持つ精一杯の探知能力だ。」

 

 GDDがどれだけ有用なセンサーであるかについては、四十式零改での経験から達也は良く知っていた。

 光学センサー(オプティカル・シーカー)情報と組み合わせた時にその索敵能力はさらに向上し、晴天であれば全周約100km近い探知能力を発揮する。

 レーダー波では僅か2~30kmほどにまで近付かなければ探知する事さえ出来ないファラゾア機を、その数倍の距離から探知することが出来るのだ。

 上空で2~30kmと言えば、人間の眼でも十分に相手を認識出来る距離であり、さらに第四世代戦闘機のレーダーは前後に大きく偏った探知能力しか持たない為、事実上レーダーは全く使い物にならないと言って良かった。

 それをカバーする探知法として、GDDは非常に有用だった。

 

 大下はGDDの性能がまだ到底満足出来るものではないと皮肉に嗤うが、最前線で長く命のやりとりをしてきたパイロット達にとって、殆ど頼りにならない自機のレーダーと、後は自分の眼に頼るしかない索敵の中で、超遠距離からの正確無比な敵の狙撃に怯えながら戦闘空域に接近しなければならないあの苦労と恐怖を考えれば、例えまだ充分な性能では無くとも遠距離にいる敵の存在を探知してくれるGDDの存在は、涙が出るほどありがたいものだった。

 大下は個体識別能力を気にしている様だったが、例え個体識別など出来なくとも、数百km先に存在する敵の集団の大まかな方向が分かるだけで達也にとっては十分な情報だったのだ。

 

「今回のバージョン3への改良で、従来GDDの欠点だった地球重力や、太陽や月などからの天体重力によって発生していた索敵誤差を徹底的に排除してある。

「具体的には統合センサーシステム(CMSS: Complexed Multiple Sensor System)で受け取ったGDDセンサーモジュールからの信号を、CMSS付属の情報統合処理ユニット(CSIP: Complexed Sensor Information Processor)単独で分離解析せず、航法システム(ICCS: Integrated Cruise Control System)下位の空間認識システム(ASIS: AirSpace Identification System)情報をフィードバックしながら、同システムと同時並行で演算処理することにより、常に太陽や月と云った天体の相対位置を把握した上で、その影響を取り除いている。この処理により敵探知精度は一桁向上したのだが、山や海、或いは地中の大規模鉱床と云った、距離の近い地球表面に存在する大質量の存在や、密度差による重力の変動を完全に取り除く事が出来ていない。その為、最終的な探知精度の向上は僅か数倍程度に押さえられてしまった。

「ただし、システム上の改良は前のバージョン2からさらに進んでおり、CMSSの下位に敵位置情報を空間的に認識して演算する空間敵認識システム(AFIS: Airspace Foe/friend Identification System)を設置したことで・・・」

 

 新型機を前にして大下が行う怒濤の新技術説明会は、真摯な態度でそれを聞いている武藤と田中がいることで、どうやら終わることを知らずいつまでも続きそうな雰囲気だった。

 達也はその専門用語の羅列に付いていくことを早々に諦め、特に禁止されている訳でもなかったので新型機に近付き、ダークグレイに塗装された機体表面に触れた。

 ハンガーの中にこもるカリフォルニアの昼間の熱気のせいか、冷たいはずのその金属の肌は、はっきりと分かるほどに熱を帯びていて、まるで今にも飛び立ち敵を食い散らしてやりたいと力を溜め込んでいる獰猛な肉食獣の様だと、達也は思った。

 

 しかし、この機隊を操縦するのは自分では無いだろう。

 現在の所、四機の内一機が自分に割り当てられていることを達也は知っている。

 達也のすぐ脇で、辛抱強く大下による技術用語を用いた精神汚染に耐えている武藤と田中と三人で小隊編成を組み、実戦に近い形でのテスト飛行を求められているのだという所まで理解出来ている。

 だが、自分はこの機体に乗ることはないだろうと達也は思った。

 

 コクピットに収まり、エンジンを掛けると発生するPTSDはまだ収まっていなかった。

 達也はパイロット資格を停止されたままだった。

 

 もしかすると新型機なら症状は出てこないのだろうか、と達也は思った。

 ファラゾアを斃すことが出来る今までよりも遙かに強い力を手に入れることで、どこか弱気になってしまっている自分の心を奮い立たせる事が出来、症状が治まるかも知れない。

 あり得なかった。

 パイロット資格を失っている人間を、最新鋭の機体に乗せるなど許可が出るはずが無かった。

 

 格納庫天井に設置された電灯の光を反射する艶やかな機体を見上げながら、達也は溜息をついた。

 

 

■ 3.27.2

 

 

 コロナド・ビーチの西、ポイント・ローマの半島に連なる山並の南側の海に太陽が沈もうとしている。

 店内には大きく西に傾いた日差しが差し込んでいて、もうすぐ夕暮れ時だというにも関わらず、眩しいほどに明るい。

 既に閉店時間を過ぎているのだが、パトリシアはいつものカウンター席に座り、コーヒーを入れている達也と、明日の休みに車でサン・ディエゴ市内に出かける相談をしていた。

 

 パトリシアの休みに合わせて達也が休みを取り、しばしば車を使ってサン・ディエゴ市内に出かけていることが、基地総務部からの調査対象になってしまったことがあった。

 監査官曰く、「公式な軍務でも無い要件で、度々ガソリン自動車が私的に使用されている事は容認出来ない」との事であった。

 パイロット適性検査の為に車でエドワーズ空軍基地に向かうのは、公式な軍務である為に問題とはされなかった。飛行機を飛ばすよりも、車で地上を走った方が燃料の消費量は少ない為、適切な移動手段の選択であると見なされた為だった。

 

 粘着性の高い高圧的な態度で、意地の悪い質問を次々に送り出してくる監査官にマーチンは言った。

 

「折角の休みの日を潰してまでわざわざ店の仕入れを手伝ってくれてんだ。隣に彼女(ガールフレンド)が乗っかっていようと、それをとやかく言えねえな。むしろ彼女も荷物運びや食材の選定を手伝ってくれてんだ。感謝こそすれども、非難する気は無いね。そもそもアンタ達基地総務部がまともな高級食材を仕入れてくれねえから、こっちがわざわざ買い付けに行かされる羽目になってるんだ。そこんトコアンタ達はどう思ってんだよ? 基地で仕入れている食材を使え? ああ、いいぜ? 例え国連軍参謀総長が宿泊した時でも、基地の食堂(キャンティーン)と同じメシを出して良いんならな?」

 

 それは、成る程武器など使わなくとも国連軍少佐を撃退することは出来るのだ、と達也が納得した戦いであった。

 国連軍基地総務部の猛攻に対して、拠点防衛と補給線の確保に勝利したカフェテリア「コロナド・ビーチ」軍は、これからも継続して「高級食材の仕入れ」にガソリン自動車を使用出来ることとなったのだった。

 

「もうすぐクリスマスだもんね。マーケット行くのは最後で良いんだよね? あ、むしろ最後の方が良いのか。え、ちょっと待って。魚は朝じゃなきゃダメだよね? じゃ、朝イチでマーケット一回行って、昼間はダウンタウンで、夕方にもう一回マーケット?」

 

 面倒だ、時間が勿体ないという表情を露骨に表に出したパトリシアを見て達也は笑いながら、ネルに湯を注ぐ。

 

「仕方ないな。魚は朝イチじゃないと良いのが手に入らないし、逆に朝はまだ肉の良いのが無い。朝発注して取り分けてもらって置いて、夕方にでも受け取るしか無い。」

 

「メニューに魚が無きゃ良いんじゃん。メニュー変えて。」

 

「メニューを考えるのはマーチンの担当だ。マーチンに言えよ。」

 

 出来ないと、言った本人にも分かっている無茶苦茶な要求に、達也は笑い声を上げた。

 

「タツヤがやれば良いじゃん。」

 

「無理だ。あっちは本職の料理人だぞ。俺はそれを手伝って、ちょっと料理が上手くなっただけの門前の小僧だ。店のメニューを決めるだけの知識は無いよ。」

 

「食材無きゃ、変えざるを得ないよね?」

 

 笑みを浮かべて少々不穏な発言をするパトリシアを見て達也は苦笑いを漏らす。

 

「車が使える名目が『食材の調達』だぞ? 言われた食材揃えなきゃマズイだろ。」

 

「むー。」

 

 パトリシアがカウンターの上に突っ伏す。

 それを見て達也が苦笑いする。

 

 穏やかな時間だった。

 パトリシアとこうやって話をしている時間の間だけは、ファラゾアのことも、居なくなっていった者達の顔も、戦いのことも、そして適性試験のことも意識すること無く話をしていることが出来る。

 新型機を見てからもう一度受けた適性試験にも、再び最低の成績で「不適」の判定を食らっていた。

 ファラゾアが居なかった時代、多分皆こうやってゆったりと彼女との話を楽しみ、日々の暮らしを営み、家庭を作って幸せに暮らし、家族に看取られながら死んでいったのだろう。

 今やその時代の明るさも平穏さも幸せも、何もかもが失われてしまい、こうやってその断片を掻き集めることぐらいしか地球人類には許されていない。

 

「さて。日も暮れたし、そろそろ店を閉めて戻ろうか。」

 

 太陽は水平線の向こうに完全に沈み、すでに東の空には星が瞬き始めている。

 電力が絶対的に不足している今、例え大都市サン・ディエゴの上空であっても満天の星が夜空を彩る。

 

 店の戸締まりをした後に、パトリシアと共に達也は自分の部屋に向けて歩き始めた。

 達也は、店から歩いて数分のところに建っている、今では殆ど使われなくなってしまったNAVY CLUB付属の小さなコテージを住まいとしてあてがわれていた。

 元々はNAVY CLUBに宿泊する様な高級将官とその家族が利用することを想定して建てられた海岸沿いのコテージであったが、使われずに朽ち果てていくくらいならば、誰かを住まわせてついでにコテージの維持管理もさせてしまった方がましだとの、基地総務部の判断だった。

 ちなみに達也が住んでいるすぐ隣のコテージにはマーチンが住んでいる。

 

 椰子の木の葉の向こうに浮かぶ星空を見上げ、海岸から上がってきた砂を踏みしめ、自転車を押して歩くパトリシアと話をしながら自分の部屋までの道程を半分ほど進んだところで、突然、腹の底までをも震わす様な大音量の警報が辺り一帯全てに鳴り響いた。

 

「何事だ?」

 

 パトリシアが達也の右腕にしがみつく。

 達也はパトリシアと共に辺りを見回すが、生憎この時代に電子案内板の様なものは存在しない。

 かと言って、辺りを見回したところで何が起こっているのか実際に見える訳でも無い。

 

「一体何なの? これ?」

 

「分からん。が、どうせ碌な事じゃ無い。お前はすぐに部隊の詰所に行った方が良い。急げ。」

 

「あーあ。明日の休みがー。」

 

 さしあたっての危険は無さそうだと分かり、達也の態度につられて少し落ち着きを取り戻したパトリシアが、普段の口調でぼやく。

 

「残念だが、仕方ないな。」

 

 パトリシアが引っ張り起こした自分の自転車に跨がり、名残惜しそうに振り返りながら暗闇の中に消えていった。

 

「一体何なんだ、本当・・・・・に・・・?」

 

 ふと上げた達也の視線の先、海の彼方。

 菫色に暮れ行く星の瞬く夕闇の空の中、水平線よりも僅かに高い場所にひときわ白く光る輝点が四つ。

 それは、宇宙空間で太陽からの光を受けて光る白銀の巨体。

 

「・・・奴等の、戦・・・艦、か。」

 

 輝点を眺めていた達也の視線が、鋭さと剣呑さを急速に帯びる。

 

 西暦2041年12月18日。

 米国西岸最南端の都市サン・ディエゴから南方に約1200km。バハ・カリフォルニア半島南端にほど近いラパス近郊に、15000機のファラゾア戦闘機群が軌道降下を行い、地上拠点を形成した。


 いつも拙作お読み戴きありがとうございます。


 遅くなりました。

 ついでに、長くもなってしまいました。済みません。


 リアルの仕事がオニの忙しさになって、全く執筆出来ない状態が続いています。

 申し訳ありませんが、しばらく投稿のタイミングが不安定になるかと思われます。ご容赦下さい。

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