6. ロシア進出
■ 1.6.1
15 July 2035, lat 45゜N, Edge of Japan Airspace, North Japan Sea
A.D.2035年07月15日、日本海北部、北緯45度、日本領空内縁
「クロー00。こちらマーレ01。給油機はまだか?」
日本海軍空母「きい」第312航空戦隊長の実田中佐は焦れていた。
母艦である「きい」から発艦してもう二時間近くが経つ。
その間、一旦艦隊直援任務に就かされたものの、その後は稚内東方の日本海上空、領空ギリギリの位置でずっと待機が続いている。
本来であれば、環日本海合同軍事演習「ブラーツトワ」のシナリオに沿って、超音速対艦ミサイルを発射した仮想敵航空隊との空中戦を行う予定であり、その予定通りであれば今頃はとうにミサイルを全弾放り出し、母艦である「きい」に向けて帰投し始めている時間だった。
それが出撃した後数十分ほど経ったところで突然の訓練中止指示が出され、満載に近い空対空ミサイルを抱えたまま上空待機が続いているのだ。
訓練を中止したならとっとと帰還させれば良いだろうし、訓練メニューが変更になったのなら、変更後の新たなシナリオをさっさと教えて欲しいものだった。
何も指示がないまま同じ所をぐるぐる回って待機させられるのは、案外こたえる。
最後に受けた指示は、北緯45度、領空ギリギリの日本海上空で待機、という演習内容を考えればまるで意味不明の待機指示であり、それ以降は「給油機を待て」という台詞以外には何もまともな指示が送られてきていなかった。
「マーレ01、こちらアスター02。長らく待たせた。方位12、距離200にKC767が到着した。リフュエリングしてくれ。長旅になる。しっかり食っとかないと途中で腹が減るぞ。」
期待していた母艦からの指示はなく、アスター02のコールサインで連絡してきたのは、北海道上空で管制に当たっている空軍のAWACSだった。
「アスター02、こちらマーレ01。マーレ隊とコルモ隊はリフュエリングに向かう。長旅だって? 一体どこに行かされようとしてるんだ、俺達は?」
「マーレ01、千歳と三沢の空軍部隊と一緒に、豪華北の国の旅プレゼントに当選だ。リフュエリング地点に空軍の部隊が集結している。リフュエリング後は合流して待機せよ。」
「北の国だって?」
稚内西方である現在の位置は、日本の領空内でも最も北に居ると言って良い。
ここよりさらに北には、ロシアと北極しかない。
ロシアの領空に日本軍機が侵入する事をロシア軍が許すとは思えないし、北極に攻撃目標が居るとは思えなかった。
まあいい。とにかく指示は出た。とりあえずは北海道北端上空辺りで待機しているKC767で給油だ。
「マーレ隊、コルモ隊はリフュエルに向かう。方位12。」
「マーレ02、コピー。」
「コルモ01、コピー。」
長らく日本海上空で待ち惚けを食わされていたマーレ隊、コルモ隊それぞれ十機、合計二十機のF3Bが順々に左方向に旋回していく。
「マーレ01、こちらコビー01。給油の準備は出来ている。順次給油してくれ。給油後は空軍の部隊に合流。指示を待て。」
「マーレ01、コピー。」
「コルモ01、こちらコビー02。コルモ隊はこっちだ。さっさとやっちまうぞ。」
「コルモ01、コピー。」
数kmの距離を保って同航しているもう一機のKC767を目指して、コルモ隊の十機が移動する。
実田は高度8000mを維持する空中給油機ボーイングKC767に後方から接近する様に機体を操る。
機体上面の給油口を開け、給油機から伸びるフライングブームをくぐるようにして機体を近づけると、ブーマーに操作されたブームが給油口に挿入される衝撃が機体を通して伝わってきた。
フライングブーム式の空中給油は早い。ものの数分で給油を終え、ブームが給油口から抜かれたことを確認すると、実田は機体を降下させて給油位置から離脱し、後続の機体に場所を空けた。
実田の後に続いて、次から次へと僚機が空中給油をこなしていく。
早いとは言っても、十機いる部隊の全てに給油が完了するには一時間近くの時間が必要だった。
「マーレ01、空中給油を完了した。」
「サンキュー、コビー01。お陰で腹一杯、元気溌剌だ。また世話になる事があったら、その時もよろしく頼む。」
「諒解した。グッドラック、キャリアボーン。生きて帰ってこいよ。」
マーレ隊十機を率いて、実田は空中給油空域を離脱する。
少し遅れて、コルモ隊の十機がその後を追う。
北方に10kmほど離れた所に空軍の編隊が待っていた。
「スコードロンリーダー。こちら第四機動艦隊「きい」所属第312航空戦隊、マーレ01。マーレ隊十機、コルモ隊十機、合流する。」
「マーレ01、こちらスコードロンリーダー、ジェイク01。歓迎する。味方は多い方が良いからな。」
約100機ほどの空軍機は、最新のF3A、F35A、F2、F15DJの混成部隊だった。
それはさながら日本の空を守る戦闘機達の大規模展示飛行の様でもあった。
実田は自部隊を空軍の集団の一番後ろに滑り込ませた。
「アスター02、こちらジェイク01。所定の全機が揃った。そろそろカチコミ先を教えてくれ。」
「アスター02、コピー。滞空中の全機に告ぐ。これは訓練に非ず。これは訓練に非ず。全機これより高度10000、ベクター34を維持。ADIZ(防空識別圏)を超えてロシア領内に進出する。ロシアADIZに侵入したところで管制をロシア航空宇宙軍のAWACS A100、コールサイン:ベルクートに移管する。ロシア軍機を攻撃してはならない。攻撃目標詳細はベルクートから指示がある。攻撃完了後も同じくベルクート指示に従い、速やかにロシア領内から離脱する。これは訓練に非ず。ロシア軍機を攻撃してはならない。繰り返す。これは訓練に非ず。ロシア軍機を攻撃してはならない。」
「アスター02、確認する。ロシアのAWACSの誘導を受けて、ロシア内陸に進入するのだな?」
「そうだ。敵はロシア軍機ではない。間違っても攻撃するな。帰りの燃料の心配は無用だ。ハバロフスクで補給するか、ロシア沿岸部まで日本軍のタンカーが進出する。」
「ジェイク01、コピー。日本軍としての最初の実戦がロシア国内で、ロシアが味方というのは驚きだが。我が軍の伝統に負けない活躍をしてみせよう。
「こちらジェイク01、全機に告ぐ。これより本部隊は高度10000、ベクター34にてロシア領内を目指す。ロシア領空に入ったところで、管制がロシアのAWACSに切り替わる。その後はロシアからの指示に従う。」
「カイザー01、コピー。」
「グローリ01、コピー。」
「マーレ01、コピー。」
「全機続け。」
コールサイン・ジェイク01と名乗った空軍のF15DJが大きく翼をバンクさせ、北方に向けて旋回する。
一機、また一機と翼を傾けて僚機を追う様にして大編隊が北西の空に向かう。
距離にして約200km、約15分程度で編隊はADIZ境界に達した。
「こちらアスター02。ジェイク以下全機に告ぐ。貴隊はあと1分でロシアのADIZに進入する。ロシア側AWACSのコールサインはベルクートだ。多数の戦時通信が錯綜している。間違えるな。ベルクートに宜しく伝えてくれ。武運を祈る。グッドラック。」
「アスター02、こちらジェイク01。コピー。誘導感謝する。」
翼に日の丸をつけた混成戦闘機隊が日本海を渡る。
そしてきっかり1分後。
「日本軍機に告ぐ。こちらロシア航空宇宙軍、ベルクートだ。日本空軍201飛行隊以下、緊急応援部隊120機で間違いないか?」
「ベルクート、こちらジェイク01。世話になる。貴軍を応援するよう指示されている。誘導よろしく頼む。」
「チトセのジェイク01、アンタか。いつもウチの偵察隊が世話になっている。話をするのは初めてだな。」
「俺も有名になったもんだ。偵察隊に宜しく伝えておいてくれ。ウォッカの一本でも土産に持って来てくれりゃ、家に入れてやらんでもないんだがね。」
「諒解した。次はとびきり効く奴を持っていく様に伝えておく。
「ところでアンタ達の針路だ。そのまま直進。海岸線に到達後、ネリマ上空で方位31に転針、直進で1000kmだ。その先は再度指示する。」
「練馬?」
「そのネリマじゃない。海岸沿いの小さな村だ。」
「諒解。このまま直進、海岸線で方位31に転針、1000km。」
「ジェイク01、それで合っている。迷子になるな。コースを外れるとお前達のIFFでは防空システムに引っかかる。」
日本軍機120機の編隊は日本海北方を北東方向に直進し、ロシアの海岸線に辿り着いた。
確かにそこにはAWACSがネリマと呼んだ小さな村が存在した。編隊はその上空で僅かに進路を変え、ロシア内陸部に向けてさらに進む。
森に覆われた山岳地帯が延々と続く地形の上を、120機は飛行機雲を引いて音速よりも僅かに低い速度を維持して飛び続けた。
「ジェイク、こちらベルクート。情報開示許可が出た。ファラゾアに関する情報を提供する。」
「こちらジェイク01。ファラゾアだって? それが目標の名前か?」
「そうらしい。上からそう言ってきた。
「連中は、大気圏外高度約300km辺りに停泊した母船から、小型の戦闘機を多数大気圏内に向けて降下させた。今お前達が向かっているのが、降下地点の一つノルスキー・ザポヴェニドクだ。約15000機の戦闘機が大気圏外から降下してきた。」
大気圏外? 母船? 降下? 15000機?
ベルクートが何を言っているのか、意味が分からなかった。
「はあ!?」
「宇宙人だぜ、マジかよ。」
「映画の見過ぎか、探知システムがハッキングされたんじゃないのか。」
「俺先週『インデペンデンス・デイ』観たばっかりなんだわ。」
AWACSが提供する情報の余りの衝撃的事実、と言うよりもむしろ荒唐無稽さに、これまで行儀良く沈黙を守っていた部隊内からも驚きの声が上がる。
実田が聞いたところでは、驚きの声と、呆れて苦笑する声が半々だった。
「ベルクート、ちょっと待て。聞き慣れない言葉ばかりだ。そのファラゾアってのは、宇宙からやってきたとでも言うのか? 15000機も?」
「ジェイク01、その通りだ。信じられないだろうが、事実だ。受け入れろ。奴等は現実としてそこに居て、現在我が軍と中国軍の混成部隊と激しく交戦している。」
「ベルクート。ジェイク01。信じられない。データのエラーじゃないのか? まさか壮大なドッキリって事はないよな?」
「データは何度も洗い直されている。事実、敵のレーザー砲で焼かれた機体が多数基地に帰還している。間違いではない。『ドッキリ』ってなんだ?」
「ベルクート、ドッキリは気にしなくて良い。分かった、とりあえず情報提供頼む。何も知らないままエリア51の決戦に突っ込みたくはない。」
「・・・知らねえ単語ばかり出てきて、こっちこそ宇宙人と話してる気分だ。まあいい。ジェイク01、情報提供を続ける。
「現在確認されている敵戦闘機は4種。偵察型、高速型、ミサイルキャリア、電子戦型、だ。この内電子戦型は、存在が推定されているだけでまだ現物は確認出来ていない。
「15000機中10000機が高速型と推定される。一番汎用的なタイプだ。武装は、大口径のレーザー砲二門。直撃すれば、Su27でさえ一撃で撃墜される。
「偵察型の武装もやはりレーザーだ。高速型よりは口径が小さく、その分威力も小さい。ただし機体が小さいので非常に狙いにくい。
「ミサイルキャリアは、一機当たり50~100発のミサイルを搭載しているようだ。ミサイルの速度はM10を超えるが、追尾性は余り良くない。落ち着いて回避すれば、逃げられないことは無い。ただし、破壊力は桁違いだ。一発で小さな村が消滅するほどの威力がある。絶対当たるな。あと、ミサイルキャリアも小型のレーザーを2門装備している。
「電子戦型は、さっきも言った様にまだ現物が確認されていない。しかし強烈なバラージジャミングに加え、離れた所から電子機器を破壊する能力を持つ。対電子戦装備がしっかりしていないと、アビオニクスにまでウィルスを撃ち込まれて墜落するぞ。日本軍の機体なら大丈夫とは思うが、中国軍機はバタバタ落とされている。電子戦型をもし見かけたら、優先して墜としてくれ。」
要するに、偵察機、戦闘機、攻撃機、電子戦機、という訳だ。
宇宙人も案外俺達と変わらない部隊構成じゃないか、とベルクートとジェイク01の会話を聞きながら実田は思った。
もっとも、部隊規模はゼロの数がひとつふたつ違うが。
「いずれの機体も、驚異的な運動性を見せている。ゼロからM3まで一瞬で加速、超音速飛行中にほぼ直角に旋回、M5からのほぼゼロ距離静止。
「さらに、レーダー波での探知も難しい。Su65よりも探知サイズが小さい。熱線追尾も、アクティブホーミングも効きにくい。ミサイルの命中率は10%を切ると思って良い。今のところ我が軍での敵撃墜数は、ミサイルによるものよりも圧倒的にガンキルの方が多いという集計が出ている。」
「ベルクート、ちょっと待て。さっき出鱈目な運動性の話をしていなかったか? なのになんでそんなに機関砲弾が当たるんだ?」
「ジェイク01、もっともな質問だ。奴等、トロいんだよ。反応が遅い。上手く横滑りさせてガンサイトを合わせると、しばらく逃げずに直進する。そこを狙って叩き落とすって寸法だ。ウチの戦闘機隊の連中が口を揃えて言うんだ、間違いない。
「但し油断するな。運動性も速度も向こうの方が遙かに上だ。囲まれたら終わりだ。常に周りに目を配って、囲まれない様に注意しながら、カモを見つけたらすぐに喰らい付く。一発ぶち込んだら、すぐに捻って離脱する。しつこく追いかけてると、他が寄ってきて食われるぞ。」
「なんだか忙しそうな仕事だな。諒解。逃げ回りながらカモを見つけて一発ぶち込む。刺したらすぐに逃げる、だな。」
「そうだ、それで良い。
「まずはハバロフスクを過ぎて、目標までの距離が150kmになったところでミーティアをありったけぶち込め。その後距離70kmでタイプ21を全弾発射だ。IFF設定を忘れるな。ただでさえ少ない味方を落としたら後で怒られるぞ。
「目標に接触したらガンファイトだ。残弾20%を切ったところで各個離脱し、ハバロフスク東方で待機。その後は残燃料に応じて再度指示する。」
「ベルクート。ちょっと待て。ミーティアBJの射程は100kmで、21式は40kmだ。その距離じゃ届かない。」
「ジェイク01。ここに来て建前はよそうや。日本軍のミーティアの実射程は150kmで、タイプ21は70kmだ。とうにバレてるぞ。」
「ぐは、マジか。」
「おーい、ウチの機密情報だぞー。」
「ハハハ、バレテーラ。」
「おロシア様には敵いまへんなー。」
「ベルクート、ジェイク01。冷戦を戦ってきた大国には敵わないことを思い知った。ハバロフスクを過ぎて、IFF設定を確認の後、長距離ミサイルの射程に到達したら全弾発射。中短距離ミサイル射程で全弾発射。その後ガンファイト。残弾20%で離脱。ハバロフスク東方で待機。諒解した。」
部隊内から上がった、呆れとも諦めともつかない様な声を無視して、ジェイク01は作戦概要を繰り返した。
現在の日本軍の装備品の実性能については、各国が情報収集しているのは当然なのだが、まさかここまで完全に知られてしまっているとは思っていなかった。
大国恐るべし、と言うところか。
「ジェイク01、それで良い。ここから北では、敵のバラージジャミングで通信が困難になる。では武運を祈る。グッドラック、サムライ。」
「ベルクート、誘導を感謝する。bol'shoye spasibo」
「編隊各機。聞いていたな。各自IFF設定変更を忘れるな。我々はこのままベクター31にて直進、ハバロフスクを越えて敵までの距離が150kmでミーティア発射、70kmで21式発射だ。その後ガンファイト。ヤバいと思ったら逃げろ。集合場所はハバロフスク東方空域だ。各自IFF設定変更、今。」
「カイザー01、コピー。」
「グローリ01、コピー。」
「マーレ01、コピー。」
ベルクートの会話の間も、編隊はロシア内陸部に向けて進み続けていた。
今やハバロフスクまでの距離は既に100kmを切っており、そして戦闘開始の時は刻々と近付きつつある。
国連要請の治安維持活動の中で偶発的衝突の経験のある陸軍や、海賊やテロ組織と実弾を交えたやりとりをしたことのある海軍に較べて、訓練以外で実弾を使用して本気で相手を撃墜する、そして相手も本気でこちらを殺しに掛かってくるという実戦は、空軍にとって事実上これが初めてだった。
誰も弱音を吐いたりはしないが、レシーバを通した息づかいや、僅かな独り言の声から、部隊の全員が極度に緊張していることは手に取る様に分かった。
「マーレ01。貴隊が唯一の実戦経験部隊だ。皆に何か一言かけてやってくれ。」
編隊長であるジェイク01からいきなり話を振られ、武装の再確認を行っていた実田は少し驚いた。
実戦経験と言われても、中東でゲリラの武装ヘリを追い回したり、南アジアの複雑な海域で携行式対空ミサイルで武装した小型船を煽ったりした程度の経験しか無いのだが。
それでもジェイク01が何を言いたいかは良く分かる。
「よく言うだろ。実戦の様に訓練し、訓練の様に実戦で戦え。俺達は皆そうやって山ほど訓練してきた。だから、大丈夫だ。」
一瞬の間があって、ジェイク01から少し明るくなった声が飛んだ。
「マーレ01。ありがとう。」
既にかなり西に傾いた陽光を反射して、森の中の沼が時々キラリと光る。
延々と広がる森を飛び越えて、艦載機と陸上機の混成で編成された日本軍機120機は、異国の空でまさに今、初めての実戦に突入しようとしていた。
拙作お読み戴きありがとうございます。
日本空軍、及び海軍のコールサインですが、現航空自衛隊のコールサインを参考にしているのはバレバレかと思います。(当事者の方、もしこれを読んでいたらゴメンナサイ)
空自の201飛行隊ですが、F15DJを再度近代化改修したF15EX相当のものを装備しているものとしています。
F35や最新のF3は、中国および統一朝鮮からの侵攻を想定して、日本列島中部~沖縄諸島の日本海側を中心に配備されており、安定的関係が続いているロシアにはステルスの部隊を突き付ける様なことをしていません。
F3A/B戦闘機は、大推力エンジン、変更パドル装備等によりかなり高い格闘戦能力を持ちますが、ステルス性確保のため武装搭載能力ではF15DJに遠く及ばないものとしています。
ミーティアBJは、ミーティアの日本軍改造型、21式短距離空対空ミサイルは04式の延長線上にあるものとして想定しています。
・・・なんて細けえことはどうでもいーんだよ。次回はお楽しみの格闘戦だこんちくしょー。