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A CRISIS (接触戦争)  作者: 松由実行
第二章 絶望と希望
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4. 倉庫


■ 2.4.1

 

 

 欧州連合情報活動分析センターファラゾア対策第三班のリーダーであるヘンドリック・ケッセルリングは、三人の男を前にして小部屋の応接セットに座っていた。

 正面に座っているのは、欧州連合情報活動分析センター長であるスペトリーノ・プリーニオ、左のシングルソファに座っているのが同センターの対ファラゾア情報局長アーヴィング・キャッシュマン、そして彼の右に座っているのが、ファラゾア対策第一班リーダーのイシドロヴナ・クレンコフだった。

 

 ヘンドリックを含め四人の男達が難しい顔をして押し黙り、狭い部屋の中で顔を突き合わせているのは、その四人が囲むソファテーブルの上に置かれた、先ほど彼が持ち込んできた報告書の内容による。

 

 ヨーロッパから見て地中海の対岸、リビアのアジュダビーヤー地方の砂漠に根を下ろしたファラゾアは、比較的航空戦力の弱いアフリカ大陸全般に制空権を広げるとともに、その反対側、地中海を越えてヨーロッパ方面にも頻繁に姿を見せていた。

 ヨーロッパ各国、特に距離的に最も近い位置にあるイタリア空軍が中心となって、地中海を越えようと毎日の様に姿を見せるファラゾア機に対処していた。

 

 リビアは2011年のカダフィー政権崩壊以降、旧西側諸国に近付く政策をとっており、リビア軍は海の向こうではあっても最寄りの先進国であるイタリア軍と緊密な関係を築いていた。

 この為、シチリア島にあるカターニャ基地、トラーパニ基地、或いはギリシャのトリポリ基地、カラマタ基地を最前線としてアジュダビーヤー降下地点を抑えに回っているヨーロッパ連合軍が、国内で撃墜したファラゾア機械を回収する事に対して、リビアは極めて好意的であった。

 最大の問題は、リビアから大型の船舶を以てファラゾア機残骸をヨーロッパに運ぼうとした場合、地中海を航海中に確実にファラゾアに見つかり、高い確率で攻撃対象になってしまう事であった。

 結果、リビアから陸路を使ってモロッコまで移送し、ジブラルタル海峡を短時間で横断して再び陸路を使ってドイツまで運送するという経路を取らねばならなくなり、ナリヤンマルで撃墜されたファラゾア機を陸路のみを使ってドイツまで輸送するのと変わらない手間が掛かってしまう事となった。

 

 しかしそれは、いかにコストがかかろうともやらねばならないことであった。

 純粋な理由としては、地球人類が生き延びるために。人類の未来のために。

 美しい建前に隠されたもう一つの理由としては、ロシアや中国に主導権を握られないために。

 ファラゾアに対して人類一丸となって戦うのは当然だが、他国に主導権を握られた状態で、好き勝手に作戦立案などされては堪ったものでは無かった。

 それをさせないためにも、対ファラゾア戦に於いて少しでも有利な立場に立たねばならなかった。

 

 その為にファラゾア機を陸送する輸送路が確保され、シュツットガルト郊外にそれ専門の研究機関が設けられ、必要と想定された技術者や科学者が集められた。

 技術者や科学者にとって、ファラゾア機とは宝の山だった。

 ただ見るだけでも、遙か先に進んだ科学文明の色々な情報を得られる。

 分解し、分析し、解析する事でそのようなお宝情報は等比級数的に増加していき、そしてそれと同様に理解出来ない謎も爆発的に増加する。

 しかし、何年かかろうが、何千人必要だろうが、何億ユーロ注ぎ込もうが、それはやらねばならない事だった。

 例え何万年の技術力の差が存在しようと、死に物狂いでそれらを解析し、彼等が使っている技術を手に入れなければならない。

 そうしなければ、地球人類は滅びてしまう。

 死にたくなければ、やるしかない。

 

 そうして技術者や科学者達に与えたワンダーランドから報告が上がってきた。

 最初はつまらない報告だった。

 毒ガスが発生していないだの、未知の微生物は確認されないだの、外観上の特徴だの、思わず「当たり前じゃないか」と云いたくなる様な情報ばかりが並んでいた。

 やがてファラゾア機の外装が取り外され、彼等の眼と手が機械の内部に潜り込んでいくにつれ、専門的な話が報告書の殆どを占める様になり、彼の手に負えなくなった。

 技術に関する情報の評価は、一班の仕事だった。

 彼等三班の仕事は、解析作業の進捗管理と、打ち上げられてくる報告の内容を検閲する事だった。

 

 そして今日、初めてその検閲に抵触する情報が報告された。

 その報告の内容そのものも驚愕すべき内容だったが、その情報の取扱についても非常に頭の痛い話だった。

 初めての検閲対象が、余りに重たい情報だった。

 

「信じられん。」

 

 分析センター長のスペトリーノが、何度目かの同じ台詞を口にした。

 

「セニョール・プリーニオ。私も同じ思いですが、ここはこの情報を知らせる先をまず考えなくては。」

 

 対ファラゾア情報局長のアーヴィンは、かの異星人を専門に扱う部署として、その上司よりも少しばかり冷静である様だった。

 

 ヘンドリックが午前中に受け取り、その余りの内容に昼食を摂る時間さえ取れず一気に読み上げた報告書は、本来のファラゾア機の分解解析報告の中に一点、情報機関に属する者としてとても看過できない報告を含んでいた。

 

 『手元のクイッカーからは、二種の演算用ユニットと思しき物が発見された。

 一つは、高度且つ厳重な電磁シールドを施された容器の中に、一辺約100mm程度の立方体の形状をした半結晶質の物質が格納されていた。極めて高度な電子回路と思しき導電性/非導電性物質を組み合わせた複合材に取り囲まれていた為、本半結晶質立方体は電子的な演算ユニットの中心部(CPU)であると推察された。本ユニットを中央電子演算ユニット(Central Electronic Processing Unit: CEPU)と呼称する。

 半結晶質立方体の動作詳細については今後調査を継続するが、一種の量子演算ユニットであるものと推察される。

 

 もう一方のユニットは半球状の容器を殻としており、その容器には、容器内に液体を供給するための数本の配管が接続されていた。

 半球状容器を開放したところ、中に多量の有機物、正確には蛋白質で構成された生体組織の様なものが格納されていた。

 残念ながら、当該クイッカーが撃墜されてから六週間が経過しており、そのうち短くない時間を熱帯の気候の中に置かれた事が原因と考えられるが、容器内の生体組織は半ば腐敗し、乾燥していた。

 しかしながら当該生体組織を当研究所の有機物解析チームが分析した結果、霊長類の体組織、より正確に記すならば、霊長類の脳の組織細胞の構成と高い一致を見た。

 

 念のため、当該生体組織を一部切り取り、当研究所内に所在する研究員の健康管理を行う医療センターに対して、一切のコメントを付けずに分析を依頼したところ、やはり「乾燥したヒト、或いは霊長類の脳組織」との分析結果が報告された。

 

 CEPUに対して、本ユニットの事を中央生体演算ユニット(Central Living Processing Unit: CLPU)と呼称する。

 

 推測ではあるが、クイッカーは、CEPUに演算能力を補助されたCLPUによってコントロールされているものと考えられる。

 

 なお、上述の生体脳組織が、ファラゾア人のものであるか、地球人類のものであるか、或いは第三者のものであるかは特定出来ていない。

 本件、生体脳組織の人種的帰属を特定するためには、撃墜後数日以内、或いは低温で保存されたCLPUの入手が不可欠である。』

 

 ヘンドリックは報告書のこの部分を読んだとき、頭を金鎚でぶん殴られたような気がした。

 そしてヘンドリックからこの報告書を受け取った、今目の前に座っている三人は、彼からの報告を聞き血の気を失った。

 

 今この部屋に居る男達は四人とも諜報の専門家だった。

 即ち、小さな手がかりから全体を類推したり、とても関連があるとは思えない事柄をつなぎ合わせて全体像を推測したりと云ったことの専門家達だった。

 

 ファラゾア機、具体的にはこの報告書で扱われているクイッカーの中に見つかった二つのユニット、CEPUとCLPUの存在から、彼らは現在ファラゾアが置かれている状況から、彼らがこの地球にやって来た目的までをほぼ正確に言い当ててしまった。

 

 即ち、

 

 ◆ クイッカー等に代表されるファラゾア戦闘機は、少品種大量配備されている。

 ◆ ファラゾアが軌道降下を行う場合、数種ある戦闘機の割合はある程度の幅はあるものの、ほぼ決まった割合で構成されている。

 ◆ 衛星軌道上で観察されたファラゾア空母は、いずれも個体の見分けが付かないほど同型の艦であった。

 ◆ 大口径のレーザー砲を備えた戦艦と覚しき艦が多数存在する。

 

 以上の理由から、ファラゾアは、地球人の想像する規模を遙かに超えた超大量生産、超大量消費が基本戦略の星間戦争を行っている最中であるものと推測された。

 

 ◆クイッカーには、地球人類のものと極めて類似した生体脳が演算ユニットとして格納されている。

 ◆ファラゾアは地球を破壊しようとしていない。

 ◆ファラゾアは地球人類を虐殺しようとしていない。

 ◆北アメリカ大陸以外であれば、大都市の近くでは電気や水道と言ったライフラインが限定的ではあれども使用可能であり、明らかにファラゾアはそれを故意に見逃している。つまり、地球人を生かそうとしている。

 ◆空軍の戦闘機パイロット達が口を揃えて云うのは、「ファラゾアはトロい。」

 ◆クイッカーはCLPUだけでなく、CEPUをも搭載している。CEPUを搭載してなお彼等は「トロい」。

 ◆今回分解調査されたクイッカーは、ファラゾア侵攻ごく初期に回収されたものである。

 ◆クイッカーはファラゾア戦闘機の六割以上を占める。

 

 そこから推測される結論は、

 

「ファラゾアの目的は、私達地球人の脳ミソか。」

 

 アーヴィングが感情のこもらない乾いた声で呟いた。

 

「ええ。多分それで正解かと。」

 

「最悪だな。奴等に捕まると、生きたまま脳ミソをくりぬかれ、奴等の機械に組み込まれてどこか知らない宇宙の彼方で死ぬまで戦わされる、と云う訳だ。」

 

 ヘンドリックの右でイシドロヴナが皮肉な冷笑を頬に張り付かせて言った。

 

 得られた情報から、彼等はファラゾアについて推測する。

 

 ファラゾアはこの宇宙のどこかで派手に戦争をしている。

 その戦争は多分、大量の資源を湯水の如く消費する戦争であり、いくら作っても供給が消費に追いつかないような戦争なのだと思われる。

 そんな中、どうやったのかは知らないが、彼らは地球人類を見つけた。

 地球人類は彼らに比べて反応速度が非常に速く、まさに戦闘にうってつけの種族だった。

 そして彼らは地球へやって来た。

 その目的は、地球人を生きたまま捕獲し、その身体から生きたまま脳を取り出してCLPUへと加工すること。

 降下地点に設置されている幾つもの地上設備は、捕獲した地球人の身体から新鮮な脳を取り出すための加工場である可能性が高い。

 脳を取り出した後、残った身体の方は、適当に分解加工して有機物スープとし、生体脳を生かすための培養液として利用可能。

 

 勿論、たった一機のクイッカーを分解解析しただけで全てが分かるはずなども無かった。

 だが、たった一機のクイッカーを分解解析しただけで、彼等は前述の様なファラゾアの置かれた状況、地球侵略の目的を推測した。

 

 今回のクイッカーに搭載されていた生体脳の組織が、地球人類の脳とほぼ同一であった点に関しては、(a)ファラゾア人の脳と地球人の脳は非常に似通っている、(b)今回のクイッカーには以前試験的に捕獲した地球人類の脳が用いられていた、の二通りの解釈が可能であった。

 

 (a)の場合は、宇宙という絶対的に越えられない障壁で隔絶された二つの場所で、殆ど同じ脳を持つ生物が進化したという矛盾を含んでいる。

 ヘンドリックは生物学の専門家ではない。しかし、互いに全く交わりのない二箇所で進化した生物が、外見的にも遺伝子的にも全く別のものに進化していくと云うことくらいは常識として知っている。

 オーストラリアのカモノハシやカンガルーがそれを証明している。

 或いは地球人類はファラゾア人遺伝子を元に調整された生物であるとするならば、化石という物的証拠が次々と発掘される、地球生命三十億年の進化の系図を否定しなければならなくなる、という問題が発生する。

 

 (b)の説明を採用するならば、例え地球人類の脳であってもファラゾア戦闘機械に組み込んだ途端スピードダウンすると云うことであり、それでは何のアドバンテージをも持たない地球人の脳をわざわざファラゾアが採取に来たのはおかしいという矛盾が発生する。

 

 この矛盾はまだ明らかになっていない事実があるために解きほぐすことが出来ないだけであり、現在着目すべき点ではない。

 やらなければならないことは、引き続きファラゾア戦闘機械の分解と解析なのだ。

 

「いずればれてしまうだろうが、本件、CLPUとファラゾアの侵略目的についてはレベルVの機密情報とする。この部屋の外で喋ってはならん。上には相手と内容を選んで私からのみ報告する。」

 

 センター長のスペトリーノが重く低い声で言った。

 もとより三人はそのつもりであった。

 

 ファラゾア戦闘機という現物が地球大気圏内を飛び回っており、一般兵士である戦闘機パイロットがそれを撃ち落としている。

 ファラゾア戦闘機は場所を選んで墜落してくれるわけではない。戦闘想定区域外に墜落もする。

 いずれ陸上でファラゾア機回収を担当する兵士や、場合によっては一般人がファラゾア戦闘機の中身に気付くだろう。

 

 しかしファラゾア来襲というショックからやっと少しずつ地球人類が立ち直り、強大な敵にどうにか抵抗して生き延びようと考え始めたばかりのこのタイミングで、ファラゾアの目的は君の脳ミソを生きたままくり抜くことだ、などと発表することなどできよう筈が無かった。

 世界中がパニックになり、やっと整い始めた戦時体制が再び全てご破算となってしまうだろう。

 一般に広く知れ渡るとしても、それは今のタイミングでは無い。それが四人の総意であった。

 

「ヘンドリック。君はこの件を中心にして、ファラゾア関連のレベルVを担当してもらえないだろうか。これからも同様の情報は幾らでも出てくるだろうし、それらの解析、場合によっては何らかの試験研究を行わねばならないものも出てくる。君のところで統括してくれないか。」

 

 センター長のスペトリーノが厳しい面持ちで、向かい合わせのヘンドリックを見た。

 

「それは構いませんが。まずはこのCLPUについて解析を進めるにしても、人員が不足します。シュツットガルトに出向しているのは、機械物理分野の専門家ばかりです。まさかこの様なものが転がり出てくるとは想定していませんでしたので。今後手を広げるとしても、やはり人手が足りません。」

 

 ヘンドリックの答えの後に、対ファラゾア局長のアーヴィングが軽く手を挙げる。

 

「ここで役に立つとは思わなかったが。面倒な『資材』が今後増えるであろう事を想定して、ストラスブールに倉庫を数棟確保してある。シュツットガルトからもそう遠くない。書類にしろ、鹵獲した現物にしろ、今後色々な物が増えるだろうし、レベルVばかりを扱う部署が他の部署の職員と一緒に業務しているのも余りよろしくない。CLPU関連の研究施設もそこに作るとして、君のオフィスもスタッフごとストラスブールに移動してくれ給え。飯も美味いし良いワインもある。田舎の空気も悪くないぞ。」

 

 ストラスブールはそれなりの都会だ。もちろん今居るブリュッセルに較べれば小都市だが。

 しかしそれは左遷される人間に向けて言う台詞ではないか、と思いつつ、ヘンドリックはアーヴィングの提案を承諾した。

 左遷などでは無かった。ファラゾア解析で得られる最高機密ばかりを扱う部署に任命されてしまったのだ。

 それは名誉なことではあるが、扱う情報の性質上、ドイツ外務省に戻ることはもう二度とないだろうな、とヘンドリックは思った。

 

 ストラスブール市内を流れるライン川の河畔、ファラゾア来襲の経済的混乱によって倒産してしまった会社が所有していた、少し古びた外観の倉庫四棟に翌日から色々な資材が続々と運び込まれることとなった。

 その倉庫は、陸上輸送に使われる大型のトラックが進入する為に充分な道幅の大通りに面しており、またライン川から直接船を着岸できる岸壁を敷地内に持っているという、好立地の倉庫であった。

 広さも申し分なく、以前の所有者が利用していた事務所スペースもそのまま使う事が可能だった。

 

 一通りの設備が整い、ヘンドリックと彼のチームがストラスブールに移ったのは、かの報告書をヘンドリックが受け取ってから約一月半の後のことであった。

 到着したヘンドリックが見上げると、その倉庫の入口には青と緑に彩られた看板に「Transport fluvial et aerien sur le Rhin」とフランス語で、そして「Rhein Fluss und Lufttransport gmbh」とドイツ語で社名が書かれたままであった。

 ライン河川航空運送。

 アーヴィングは、擬装用に倒産した会社ごと買い取ったと言っていた。

 わざわざ取り外すのも面倒だ。丁度良いのでこのままにしておこう、とヘンドリックは思った。

 

 後に通称「倉庫」と呼ばれる諜報機関が産声を上げた瞬間であった。

 


 いつも拙作お読み戴きありがとうございます。


 かの悪名高き「倉庫」のお話しでした。

 そう言えば、前話でちゃんと書いていませんでしたが、前話からの舞台はEU本部のあるブリュッセルです。EU INTCENでWIKI調べると出てきますから、すでにお気づきの方も多いとは思いますが。

 倉庫が置かれるのは、ストラスブールです。

 ドイツ語の方はまだしも、フランス語の方は自信ないです。間違っていたらご指摘下さい。

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― 新着の感想 ―
[一言] 脳だけを取り出して機械に組み込むとか、ミ=ゴの脳缶みたい。
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