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87.次代の聖女との対面

 コンコンッという扉をノックする音でオレの緊張は最高潮に達した。

 とはいえこの緊張は初めて会う人に対する緊張ではない。警戒心からである。


 その違和感に気付いたのは階段を二階に上っている途中であった。

 何かというと魔力である。

 オレは知らず知らず何者かの魔法効果範囲に捕らわれていたのだ。


 魔法や魔力は発生源から減衰していき、建屋を含め遮蔽物があれば大幅に減衰するのが一般的である。

 それを考慮すると踊り場で折り返すこの階段という遮蔽物において、魔力の揺らぎが感じられないのはおかしなことであった。


 さらにオレの魔法効果範囲内に魔力の発生源が見当たらないのも問題である。

 すれ違う人達が誰も気にしていないことから、オレを標的にした魔法が既に仕掛けられている可能性もあるのだ。

 しかしその場合、今のところオレに自覚症状がないことから何の魔法が仕掛けられているのかさっぱり分からないというのも問題であった。


 三階に上がり案内されている間にオレは、緩やかに増していくこの魔力の発生源が今まさにこの扉の向こうにあると理解していた。

 一体、扉の向こうにどんな者が待ち構えているというのか。


 オレが長考しているにも関わらず、扉の向こうからは未だ返事がなかった。


「少し様子を見てきます。しばしお待ちください」


 オレを案内してくれたシスターが扉を薄く開けてするりと室内に入っていった。

 扉は薄く開かれたままで中の会話が聞こえてくる。


「何故寝ておられるのですか! 起きてください!」

「きゃあ! 起きます、起きてます!!」

「先触れは出ていたでしょう! はあ……仕方がありませんね」


 うん、警戒していたのが馬鹿みたいである。

 シスターに叱られている室内の人には全く敵意が無さそうであった。

 むしろ寝てたし。


「お待たせいたしました。中にお入りください」

「し、失礼します……」


 オレが室内に入ると、シスターは扉を閉めて去って行った。


 暖炉の前に応接用の机と椅子があり、そしてオレを呼び出した人が立っていた。

 その人は明らかに未成年と思われる少女であった。


 室内に入ったことでオレは魔法効果範囲に彼女を捉えた。

 魔力量を推し量ると思ったよりも彼女の魔力量は少ない。

 何ならコリス司祭よりも少なかった。


 しかしもう気にすることではない。

 オレは彼女に対する警戒心を完全に失っていたのである。


 麦藁色の膝裏まである長く癖のない髪の彼女は、ネグリジェの上にロングカーディガンを羽織っていた。


「廊下は寒かったでしょう、こっちにいらっしゃい」


 金色の瞳をオレから僅かに逸らして恥ずかしそうに笑みを浮かべた彼女の顔は、どこか見覚えがあるものであった。




「次代の聖女・セリカと申します」

「えっと……ケラク賢王国=アリレハ村=シスター・アレラ、と申します」


 オレは相変わらずどう名乗るのか一瞬詰まってしまった。

 彼女の名乗りから、彼女は教会から独立した聖女なのだと理解出来た。

 しかし“聖女”という名乗りを使うのは“聖女”だけのはずである。

 “次代の聖女”という名乗りは一体どういう意味なのだろうか。


「取りあえず座って……あっ」


 椅子を勧めながら座る彼女に続いてオレが腰掛けたところで、彼女は思い出したように即座に立ち上がった。


「お茶を淹れるからちょっと待ってね……ああ、そっか」

「はい?」

「こっちの名乗りをしないと分からないよね」


 彼女はオレに向き直ると、一つ咳払いをしてロングカーディガンをちょんっと掴み軽くカーテシーをした。


「アラルア神聖王国=アラルア聖都=セラエ子爵の子・セリカともうします」

「えっ!?」

「お姉ちゃんって呼んでね、アレラ」


 お姉ちゃん!? え? というかセラエ子爵って、あのセラエ司教様??

 ケラク賢王国のメラロム都でお世話になったセラエ司教様の顔がオレの脳裏をよぎった。

 確かに麦藁色という髪の色は親子であることを感じさせる。


「あ、あの、次代の聖女ってどういう意味ですか?」


 思考が混乱したオレは先程の疑問を垂れ流してしまった。


「え? えっと……十四歳になったからって聖女にさせられたけど、まだお披露目してないから“聖女”って名乗れないの。あっ、お披露目は成人してから、だって。だから聖女候補の時から言われていた“次代の聖女”って名乗っているの」


 唐突なオレの質問にも関わらず彼女は理由を答えてくれたのだが、そういうものなのだろうか。

 まあ、そもそも嘘を吐かない限り名乗りは自由なのである。

 そんなことよりも重要な質問がある。


「えっと……セラエ司教様のご令嬢なのですか? ということはワタシの……」

「そう。セラエ司教はわたしのお父様なの。だからわたしはアレラのお姉ちゃんなのです!」


 オレの一つ年上らしい彼女はえっへんと言わんばかりに胸を張った。

 とにかく彼女は、セラエ司教様の養女であるオレの義姉ということなのだ。


「えっと……お、お姉さま?」

「お姉ちゃん」

「……」


 何だか突然出来た義姉を呼ぶのは少々気恥ずかしい。

 そして一応養女とはいえオレも子爵令嬢なので貴族らしく呼んでみたのだが、彼女はお気に召さなかったらしい。

 即座にちゃん付けを強要してきた。


「……お、お姉ちゃん……」

「良く出来ました!」


 満面の笑みを浮かべる彼女を見つつ、オレはせめて心の中だけはお姉さまと呼ぼうと誓った。

 そうしないとぽんこつなオレのおつむでは、貴族の集まる場でうっかりちゃん付けで呼んで恥を掻きそうなのである。

 というわけで、他の人が居る前では何と呼ぼうか。

 いくつか候補を挙げて彼女に聞いてみるのが一番だろう。


「えっと。人前ではセリカ姉さまと呼んでもいいでしょうか」

「――!! 構いません!!」


 どうやらいきなりお気に召す候補を引き当てたらしい。

 なのでオレはセリカ姉さまという呼び名を積極的に使おうと思ったのであった。


 お茶を淹れ、セリカ姉さまは改めてオレの向かいの椅子に腰掛けた。

 そして少し身を乗り出すようにしてオレの顔をまじまじと観察し始めた。


「やっぱり似ているわ。お父様も気付いていたのかしら」

「何がですか?」

「そうね。ちょっとこっちに来て」


 再び立ち上がったセリカ姉さまはオレを姿見の前に誘った。

 姿見にオレを映らせて彼女はオレの背後に立ち、身を屈めて顔を並べる。

 そうすることでオレも気付いた。


 セリカ姉さまの顔に見覚えがあるわけだ。

 髪の色と瞳の色は違うものの、彼女とオレは姉妹と言っても差し支えがない程度には、顔立ちが似ていたのだ。

 一目で比較出来るほどセリカ姉さまの顔立ちは幼いので、余計にそう思えた。

 オレ? どうせ幼いよ!


 だが体つきは全く違う。

 オレの知り合いから比較対象を思い浮かべてみよう。

 セリカ姉さまの背丈は確実にヘレアよりも高い。

 とはいえコリス司祭の背丈ほどではないだろう。

 オレ? 十歳児にも劣るよ!


 さらにスタイルもヘレアより良い。

 細身なのにコリス司祭よりもあるだろうか。

 どこがあるのかと聞かれれば悲しくなるが、あるのだ。

 包容力の象徴があるのだ。

 オレ? まだ成長期だから!!


「さあ、夕食までまだ時間があるし。お話、しましょ」


 オレの苦悩に気付かない彼女はオレに声を掛けると暖炉の前の椅子に腰掛けた。

 促されたオレは腰掛けたところで、机の上に書類があることに気付いた。


「ああ、これ? 聖王教会にあるアレラの記録の写しよ。これもそう。それから覇王に関する書類ね」

「えっ」


 セリカ姉さまはそう言いつつオレの前に書類を並べた。

 オレは何気なく一番手前の書類を手に取る。

 それはオレの出生記録だった。


 生まれた日時と名付けの理由、そして支配系魔法“弱者の排斥”を確認したことで観察対象となったことが報告書の形式で書かれていた。


 アリレハ村にとって数年ぶりとなる女の子の誕生であったことから、村人総出で祝ってくれたようだ。

 聖王様の加護を祈る特殊な発音を含む名前の理由は、淡い金色の瞳をオレが持っていたためであり、誕生に立ち会った司祭が名付けてくれたオレの名前に凶事は全く絡んでいなかった。


 名前の吉凶が少し気になっていたオレは安堵の息を吐いた。


「他のも読む?」

「あ、いえ。いいです」


 何だか読むのが気恥ずかしくなり、オレは他の書類を読むことを断った。


「そう? これとか面白いのに。初めて村長に会った時にげっぷを浴びせたとか」

「えっ!? わー!!」


 そんな恥ずかしいことまで残ってるの!?

 オレが真っ赤になって俯いていると、彼女が微笑んだ。


「ごめんね。わたしが一方的にアレラの事を知っているのも何だか申し訳ないし、ちょっとわたしの話もするね」


 唐突に身の上話を始めたセリカ姉さまの話を要約すると。


 セリカ姉さまの父と母は歳が離れていたこと。

 聖女が立ち会い彼女を産んだにも関わらず難産により母は亡くなったこと。

 その為に一人娘であること。

 聖女に目を掛けられ生まれた時から聖女が住むこの区画で育てられたこと。

 教皇の交代劇で聖王教会内が荒れ過激な諍いが起きた際に、周囲が思っていたよりも高い支援系魔法の使い手であることが露呈したこと。

 その結果、父が聖王教会本部を去る際に離れ離れとなったこと。

 魔法の能力だけならば聖女と匹敵するらしいのだが、年齢も教育も足りていなかったことから“次代の聖女”と呼ばれ続けていたとのこと。


 時々恥ずかしい暴露話まで交えていたセリカ姉さまの話は、オレがセラエ司教様の養女になった話まで触れた。


「教皇様ったら、お父様の持ちかけた提案を断ってアレラを本部に幽閉するって教えてくれたの。それでわたしが、幽閉とかそんなことを言う教皇様は大っ嫌い、って答えたら黙っちゃって。しばらくしたらお父様がアレラを養子にしたって教えてくれたの」


 教皇様がどうしてセリカ姉さまにそこまで教えるのかは不思議であったが、彼女の話はそこで一息ついたらしい。


「ごめんね、ちょっと眠くなっちゃった。アレラは夕食まで自由に見学するといいわ。あ、そっか。ちょっと案内の人を呼ぶね」

「あ、はい」


 なかなかおしゃべりな彼女に気圧されてほとんど相づちだけをしていたオレは、疑問を垂れ流す暇を与えられなかった。

 そしてやって来た案内役のシスターに回収されて部屋から追い出されてしまったのであった。




 最奥の区画となる中庭の向こうは案内出来ないそうである。

 その代わりにここでしか見られないものがある、とシスターが案内してくれたのは十数人の女性達が何かの作業をしている場所であった。


 女性達は年嵩の女性や少女と年齢が入り混じり、司祭服やシスター服など服装も入り混じった様子から階位までもばらばらのようであった。


「あの、ここは?」

「こちらは、聖玉(せいぎょく)の生産工場(こうば)になります」

「えっと……」


 そんな機密を見せてもいいのですか。


 彼女達は全員聖女候補とのことである。

 聖女となるにはまだまだ力が足りないそうで、この作業は魔法の修練も兼ねているとのことであった。


 自由に見学していいと言われたので、作業内容を観察する。

 冒険者登録の時に使ったような魔法具の用紙が何枚も重なって置かれていた。


 用紙にはどれも複雑な魔法陣が描かれている。

 作業をしている女性達は聖玉(せいぎょく)の素材と用紙を並べていた。

 秘伝の魔法で聖玉(せいぎょく)の素材にその魔法陣を刻み込んでいるとのことであった。

 全員が無詠唱でその魔法を使っているため、魔力パターンを教わらなければオレには使えなさそうである。

 なお、用紙は使い捨てとのことである。


 とても真似が出来ないから見学してもいいのだろうと思い至ったところで、規則的に叩く何かの音がオレの耳に入ってきた。


 音の発生源は隣の部屋だった。

 気になって近づくとかなり頑丈な扉がある。

 オレが案内役のシスターを振り返ると頷いてくれたので、扉を開いた。


 途端にバッタンバッタンという大きな音が響いてきた。

 ふん! ふん! という荒い息も聞こえてくる。


 覗き込むと巨大なカスタネットのような装置に付いている取っ手を筋骨隆々な女性が上下に動かしていた。

 餅つきみたいな要領でもう一人筋骨隆々な女性が何かの道具を装置の間に差し込んでは引き抜いている。

 その脇では差し込む道具にせっせと紙を挟んでいる筋骨隆々な女性達が居た。


「交替! ふん! はっ!」


 掛け声を上げて装置を動かしていた女性と紙を挟んでいた女性が入れ替わる。

 というか、何で交替の際に決めポーズをしているの??


 オレはそっと扉を閉じて案内役のシスターを見上げた。


「あの……」

「ここは魔法陣の印刷室です」

「あ、はい」


 筋肉がこんなところにまで浸透しているとは、恐ろしい。

 もう何も聞かないでおきます。




 夕食の時間が近づいたということでオレは食堂に案内された。


 食堂に入ると、既にセリカ姉さまは着席していた。

 彼女はオレに気付くと立ち上がり椅子を勧めてくれた。


「面白いものはあった?」

「えっと……」


 セリカ姉さまの質問に、印刷室のインパクトが強すぎたオレは言葉を濁すしかなかった。


 少し遅れて白髪の老齢の女性が入室してきた。

 セリカ姉さまが再び立ち上がったので、オレも慌てて立ち上がる。


「楽にして良いのよ」


 老齢の女性はそう言うとにっこりと微笑んだ。

 その柔らかな表情にオレの緊張はほぐれる。


「当代の聖女様よ」

「えっ」


 セリカ姉さまが囁いた女性の正体に、オレの一度ほぐれたはずの緊張は一気に高まった。


「あっ……っく」


 オレがセリカ姉さまの方を振り向くと、唐突に彼女は顔を歪めてうずくまった。

 薄らと彼女の身体が淡い金色に発光していることから、自己回復の魔法を掛けてはいる様子であった。


「えっ?」

「ああ、セリカ!」

「だい、じょうぶ……すぐに、おさま……」


 オレが疑問の声を上げて聖女様が駆け寄った時点で、既にセリカ姉さまは床に寝転がっていた。


「あの、セリカ姉さま!?」

「貴女は落ち着いて。何時もの発作だからね」


 慌てるオレに声を掛けた後、聖女様は何かの魔法をセリカ姉さまに掛け始めた。

 とはいえオレも黙って見ているつもりはなかった。

 聖女様とは反対側で膝を付き、セリカ姉さまを観察する。


「なに、これ……」


 オレは思わず呟いてしまった。


 セリカ姉さまの魂には、大きなヒビが入っていた。




 セリカ姉さまの呼吸は落ち着いてきたが、こんなものを見せられて黙っているオレではない。


「そのまま横になっていてください。ワタシに出来る事をします」

「貴女、何をする気なの?」


 一気に魔力を放出し始めたオレに聖女様が気圧されているらしい。

 薄目を開けたセリカ姉さまが心配そうにオレを見つめてきた。

 だがもう発動すると決めたのだ。


 オレはこの場で一番効果があると思われる魔法、蘇生魔法(リザレクト)を発動した。


「これ……は……」


 食堂全体に立ちこめる淡い金色をした光の粒を見て聖女様は息を呑んでいた。

 オレはセリカ姉さまの魂が元通りとなるように祈り、床へ――大地に魔力を注ぎ込んでいく。


 ふわふわと浮かぶ光の粒は次々と生まれ天井を突き抜けていく。

 はるか天へと魔力を向かわせている途中で、突然魔力の方向が変わった。


「え?」


 オレが疑問の声を上げるや否や、急激に身体から魔力が吸い取られる。

 オレの魔法効果範囲を突き抜けた魔力は一箇所へと向かっているようであった。

 光の粒も全てその方向へと吸い込まれていき、食堂は静寂に包まれた。


「え?」


 オレはもう一度呟いた。

 気を失うことはなかったが、体内に蓄積した魔力は全て吸い取られてしまった。


「アレラ……大丈夫?」


 起き上がったセリカ姉さまがオレに声を掛ける。

 どうやら彼女の発作は完全におさまったようである。

 しかしオレは蘇生魔法(リザレクト)が失敗したショックで何も言えない。

 一体、オレの魔力は何処に消えた。


「大変です! 聖女様! 大変です!!」


 食堂に女性の警備兵が駆け込んできた。


「どうしましたか」


 聖女様はその名にふさわしい毅然とした態度で警備兵に問いかける。


「魔法陣が、発動しております!」

「何ですって」

「魔法陣?」


 一息置いて警備兵が報告した瞬間、聖女様の顔色が変わった。

 この場にそぐわないオレの疑問の声は周りの人に聞こえなかったようである。


「まさか……降臨の魔法陣?」


 セリカ姉さまの呟きに、聖女様は振り向いた。


「向かいます。貴女達は休んでいなさい」


 聖女様の言葉に、オレは頷くしかない。


「それで……声が、聞こえまして……」


 警備兵が続けて発言すると、聖女様は硬直した。


「……何と?」


 深呼吸して尋ねる聖女様に、警備兵が一呼吸置いて報告を続ける。


「覇王の子を此処へ、と」


 その報告に、聖女様とセリカ姉さまが同時に振り向いた。

 そしてオレを見つめてきたのであった。


お待たせいたしました。

セリカ姉さま、実は作者にとって書きにくいキャラです。

しかし筋肉は外せません。

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