表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/30

第6話 2学期の転校生

今回は、2学期の始業式と新しい転校生の話の内容でお送りします。

夏休みが終わりみんなは2学期に入って新しい転校生がやってきた。

「今日から2学期か」

「隆也先生、気合入っていますね。」

「本当に頑張っています。」

隆也たちは、2学期の始業式の終わり後にかがやきの里に生徒たちを待っていた。

「あと数時間で、下校時刻ですよね海未先生」

「そうですね、隆也先生」

「二人とも、2学期だからと言って気を抜くんじゃないよ」

「わかっていますよ、長瀬先生」

そして、下校時刻になって小学生たちはかがやきの里へ向かっていった。

「こんにはーっ」

「みんな、こんにちは」

「隆也先生も、こんにちは」

「あれっ、その子誰?」

「あっ、隆也先生は初対面だったねこの子は私のクラスに来た相川妃花ちゃんと高原愛花ちゃんよ」

「へーっ、涼花ちゃんのクラスに転校生が来たんだ」

「はい、こんにちは倉木隆也です。」

妃花ちゃんと愛花ちゃんが、福野かがやき小学校に転校してくるのは8月の中頃になっからだった。

「えっ、えーっ会社の異動でかがやきクラブに入所したい」

「そうなのよ、父親の会社が転勤で急にかがやきクラブに入りたいんだって」

「もう一人は、高嶺さんとか言ってたね海未先生」

「高原さんのお母さんの実家が八乙女市の福野地区だけど家族そろって同居したいんだって」

「なんで、今頃になって入所者が2学期の始業式前に入所者が出たんだ」

「仕方ないんですよ隆也先生、高原さんの両親が年金生活で相川さんが転勤の事情もあるし」

「海未先生、凛奈先生、2学期の入る前に転校生が来るなんてなんか珍しいじゃないの」

「朝倉先生」

「倉木先生、今回は事情もあるし2学期から転校生が来るからね。」

隆也たちは、県外から来た人たちに受け入れもしていた。やがて夏休みも終わりかがやきの里は2学期に

待っていた。そんな中隆也たちは、嬉しそうに2学期を迎えたところが涼花ちゃんのクラスメイトに新しい転校生と一緒にかがやきの里へ向かっていた。

「へーっ、妃花ちゃんは確か長崎の小学校に通っていたんだ」

「そうよ、隆也先生転校生にやさしくしてね。」

「わかった」

「じゃぁ、愛花ちゃんはどこの学校から来たの」

「うーんとね、沖縄から来たのよ」

「そうか、沖縄から来たんだ仲良くしようぜ愛花ちゃん」

こうして隆也は、涼花ちゃんに妃花ちゃんと愛花ちゃんと仲良しになった。

夕方の5時頃みんなが送り迎えをしている中で隆也たちは日報を書いていた。

「2学期になってから転校生が増えたか」

「また転校生の話ですか、隆也先生」

「海未先生、隆也先生だってすっかり仲良くなったし良かったじゃないの」

「凛奈先生だって、隆也先生は涼花ちゃんのクラスに友達ができて嬉しいんじゃないの」

「隆也先生、これで帰りますサヨウナラ」

「はいっ、サヨウナラ麻衣香ちゃん」

「麻衣香ちゃんすっかり挨拶できてるね。」

「本当だわ。」

保護者が仕事も終わりすっかり隆也先生の知名度も上げていたが、みんなそれぞれ仲良くしていった。






今回は長い話になりましたが、転校生がくる話でお送りしました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ