登場人物紹介
「ドレイファスの宝石」は、同じ世界の物語シリーズとして、15年前のエピソードを綴った短編「フレグラントオリーブの誇り」編、現在軸にあたる物語の始まり・長編の「キールの薔薇」編を掲載しています。現在の「天使の涙」編は、「キールの薔薇」の直接の続編となります。
登場人物が多くなってきたので、ここで整理してご紹介します。
・ リサフォンティーヌ・ファン・ル・キール・ドレイファス:キール王国の女王。男装し、白騎士リース・セフィールドを名乗る。白薔薇の騎士の異名を持つ。
・ バルディス・レイ・ソート:キール王の側近。キール王国黒騎士団長。「ドレイファスの鷲」の異名を持つ剣の使い手。
・フェリシエール・カール・ビエラ:キール王の側近。王佐。執政官。
・ パークデイル・ロンシャム:キール王の執事長。
・ アラン・デービス:キール王宮の近衛隊隊長。近衛隊長ながら、諜報活動を得意とする。
・クルステット・ハフマン:キール王の側近。キール王国赤騎士団長。
・ イリア・パドウィック:トリステルにあるキール王立研究所生物医学分野の責任者。
・ ティーダ・ドゥース:キール王立病院グランヒース薬院の薬師。
・メンフィス・ファン・ドレイファス:ドレイファス王国の王。リサフォンティーヌの父。若い頃は、「アイアン・イーグル」の異名をとった剣士。
・ アレキサンドロス・ラビ・カイザースベルン(アレックス・ライデル):カイザースベルン王国の第二王子。騎士として兵を率いている。
・ フレデリック・ワイリー:アレックスの側近。幼なじみ。
・ ジョバンニ・クエント:10年前のナシエラの火の惨劇を引き起こした張本人。違法な遺伝子組み換え実験を繰り返していた。ドラクマ帝国へ逃亡した。
・ミーナ:奴隷として連れてこられてきていた遺伝子実験被験者の子供。