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200文字小説集

学園祭(200文字小説)

作者: 日下部良介

 どうして…。

 最初はそう思っていた。


 学園祭でハロウインの仮装コンテストをやることになった。

 家が八百屋だという理由で委員にされた。

 家が洋服屋だという理由で選ばれた彼女と共に。


 コンテスト用の衣装を作るのに毎日夜中まで作業した。

 誰も手伝わない。

 いつも彼女と二人だけ。

「いつも悪いね」

「ううん、大丈夫だよ」

「皆、手伝う気が無いみたいだ」

「私はその方が良かったわ」

「えっ?」

「だって、あなたと二人で居られるから」




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― 新着の感想 ―
[一言] 一撃喰らった気分です。 ズッキュンときました。 胸キュンどころでは無かったです。 楽しませて頂きました。 ありがとうございました。
[一言] あらま♡(〃∇〃) 私も学園祭がありましたよ♡ なんか、勝手なる想像だけど、 同性愛者みたいだなって 執筆お疲れ様! 私も、先日、学園祭があったから 書こうかなぁー
2014/11/06 20:42 退会済み
管理
[良い点] あま~~い!! 僕、こうゆうの大好きです。
2014/11/05 23:24 退会済み
管理
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