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第7話「お父さん」
「この部屋、使っていない部屋なのでご自由にどうぞ。」
「ありがとう。」
こうして俺はユキに部屋を案内された。
バタン
ユキが部屋から出て行った。一人になり様々なことを考える。
何故俺か?
もし帰れなかったら?
ユキやユキの父さんを信じていいのか?
「あ、そういえば...」
俺は一つの話を思い出した。幻の神社が存在するらしい。もしかしてあの神社がその幻の神社ではないのか。父さんからよく神社の話を聞かされた。父さんとの数少ない思い出のうちの一つだ。そんな父さんは俺が小さい頃に行方不明となった。もしかすると...
幻の神社って知ってるか?そこからとても綺麗な場所に行けるらしいんだ。いつか行ってみたいもんだよな。
「父さん...?」
どうやら寝てしまっていたようだ。気が付けば朝になっていた。
コンコンコン
ユキが俺を呼びに来た。
「それでは酒場に行きましょう。」
0話のせいでepとズレてるから人物紹介でも挟もうかなと




