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ねこや、放課後。  作者:
第三章 鍵を手にしたその先
40/41

登場人物&世界観 ガイド

「ねこや、放課後。」は、

人生にちょっと迷った“若い誰か”が、

静かなカフェの片隅で、

猫たちとともに“ほんの少しの自分”を取り戻していく物語です。


見えない扉の先には、

かつて同じように悩み、そして今は誰かの背中をそっと支えている人たちもいます。

でもその存在は、物語の中ではあくまで“背景”として描かれ、

読者が想像で補える余白として残されています。


主人公(こちら側)


かなで

高校生の女の子。

ふとしたことから「ねこや」に迷い込む。

心に残る“言えなかった言葉”を抱えながらも、少しずつ誰かの話を「聞く側」へ。

白い猫のぬいぐるみのお守りと、「鍵のしおり」が導く扉の先で、

静かに、確かに、自分を取り戻していく。



猫スタッフたち(中間に存在する案内人)


クロエ(黒猫)

ねこやの“案内人”のような存在。謎めいた口調で現れ、時にふっと姿を消す。

言葉の核心をつく一言を投げるのが得意。


ミルキー(白子猫)

甘えん坊でふわふわ。

来店者や奏のそばで、何気ない安心をくれる存在。

言葉は話さないが、すべてを見ているような静かな目をしている。


ロコ/ナッツ/チョコ/大福/レーズン

ねこやを支える猫スタッフたち。

それぞれに個性があり、来店者とのちょっとした交流で心を和ませる。



中間に立つ人


ゆき

カフェの店主のようでいて、何者かは明かされない。

“扉の先”と“今いる場所”の間を静かに見守る存在。

あちら側とこちら側、どちらの時間も知っている人物。

鍵を持つ者に「次はあなた」と静かに告げることも。



あちら側”から訪れるスタッフ(扉の向こうの世界)


梨沙りさ

セルフブランディングのプロフェッショナル?

過去には、見た目やブランドに強く執着していたが、「ねこや」での出会いにより変わった。

今は“自分を表現する美しさ”を伝える側として活動している。

ある日ふと、「あのとき出会わなければ、自分はどうなっていた?」という問いに揺れ、扉をくぐる。


そう

静かな男性。かつて「ねこや」を共に作ったらしい人物。システム設計?

奏に、白い猫のぬいぐるみを託した人。

表舞台には出てこないが、どこかで“始まり”を支えている。


川崎/夏海/他スタッフたち

あちら側の世界で、「ねこや」の活動を続けている人たち。

直接の登場は少ないが、奏の知らぬところで“誰かの居場所”をつくっている。



世界観ガイド:ねこやの構造


こちら側のねこや(舞台の中心)


・高校生の奏が訪れる、放課後にだけ開く不思議なカフェ。

・毎回、さまざまな“来店者”が現れ、対話が生まれていく。

・猫たちが自由に歩き回り、やさしい時間が流れる。


鍵の扉


・それぞれの扉を見つけ、鍵を手にしたことで

 ときおり“奥の扉”が開くことがある。

・その先では、自分と向き合うスタッフがいる。

・過去と未来、自分自身との対話が生まれる空間。


中間の存在(雪・クロエたち)


・扉を開く鍵を持つ人が来たときに現れる。

・案内も説明もない。ただ、そっと灯りを灯し、席を用意する人々。


あちら側のねこや(語られすぎない世界)


・かつて「ねこや」に出会い、自分を取り戻した人たちが集う場所。

・彼らは今、自らが“誰かのための扉”となる側へ。

・でも物語の中では、その存在は静かに、背景として描かれる。あちら側から見ると、こちらのねこやは「選択されなかった世界」


・ひとつひとつの話が、誰かの“未消化の想い”を描いています。

・全体を通して読むことで、“ねこや”という場所の奥行きが少しずつ見えてきます。

・すべてを説明しすぎず、読者の「気づき」に委ねる物語です。

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