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最初の試練ー木の間ー1

一面に広がる森林、そこに一つのゲートがあった。その中から緑色の服を着て黒茶のマントを羽織った少女が走って出てきた。「わぁおー、木がいっぱい。景色もなかなかいいわね。他の人は一緒じゃないのね。」その時何処からか声が聞こえてきた。「新な時代を担う者達よ、わしは森の中で待っている。最初にたどり着いた者が後継者じゃ。森の声を聞きここにたどり着け。」そう言うと声は消えていった。「つまりかくれんぼみたいなことか。とりあいず走れー。」そう言うと少女は森の中へと走って行った。〜〜一人の女性がしゃがんで植物を見ていた。「……」その時、左の草むらから一人の少女が突然飛び出してきた。「ちょっとちょっと、どいてー」そう言うと少女は女性の前でギリギリ止まった。「ふー、危なかった」そう言うと少女は安心して胸をなでおろした。「…風美(ふみ)、いつも、落ち着きなさいと言っているでしょ。」そう言われた少女は申し訳なさそうに言った。「ごめんごめん、セーフだからいいじゃん」「はぁ、貴女はいつもそう。そもそも何で走っているの?」女性は呆れたように聞いた。「いやー、ほら見つけろと言っていたじゃん。だから走って見つけようとしてたの。」風美は笑いながら言った。「はぁ、そんなことする前に落ち着いて植物の声を聴きなさい。森の声を聞きって言っていたでしょ。」「えー、そ…」「大体貴女はいつもそう、修行の時もいつも、私たちが静かに修行しているとき貴女は隣で走っていたり、誰かを探して話したりして落ち着きがないわ。」「…」そう言われた風美は黙り込んだ。「そうやって落ち着きがないと、走っても意味がないわ。まずは落ち着いて植物の声を聴…」「分かった、分かったわ。とりあえず私は行くわ。」そう言うと風美は森の中に走って行った。……大丈夫、大丈夫。

初めて書くので誤字脱字など、分かりにくい部分があるかもしれませんがよろしくお願いします。感想などがあったらぜひ教えてください。

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