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近況

作者: 南ゆう
掲載日:2023/04/13


私の部屋からは電車が見える。

橋梁の上を左から右へ、右から左へと流れていく。

時間にして5秒ほどで、ビルとビルの隙間を縫うようにして走っている。

間髪を入れず走っているだろう電車について、手を伸ばせば届きそうなほど近い距離にいるのに窓を開けるまでは気にも留めなかった。

窓は私の心とも繋がっているのかもしれない。

肉を焼く匂いも、意味不明な歌声も、窓は全てを受け付けない。

煩わしい声が扉の向こうから聞こえても、咎めるほどの体力はない。

時間は午後9時。

電気を消して寝る時間だ。


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