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あなたは異世界に行ったら何をします?~番外へん 開店中~  作者: 深楽朱夜
あなたは異世界に行ったら何をします?~外神諫埜サイドストーリーズ(仮)~

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33 まさかのダンジョン内で…

ダンジョンの内部が広く長く暗い…落ち着く…出て来る魔物も倒してくれるし、ほぼ1撃で倒してくれる上にドロップ品も集めて渡してくれる…本当に良いのだろうか?

「外神殿…疲れたか?マユラ様少し休みましょうか」

「ああ、ちょうどボスの復活まで時間があるだろう。ここで休むとしよう」

「あ…なら食事は用意します…」

「良いのか?ありがたいな」

「携帯食ばかりですからね、それも修練ですが」

「好き嫌い等はありますか?」

『ない』

長めのテーブルに形はバラバラな椅子を用意し、冷えた果実水ろコンロを出して湯とスープを温め、なんとなくすいとんスープに魚の煮物、おやきや肉のソテーやパンにジャム、果物も出してみればマユラとシュリが唖然としていた。

「外神…食べて良いのか?」

「これは…」

「どうぞ?沢山ありますから」

スプーンとフォークを渡しお茶の準備をしていれば、マユラもシュリもすごい勢いで食べていく。

聞けばこの辺の食事は味が合わないというか薄いようで食べはするが、イマイチ食は進まなかったようだ、鬼人族は食べなくても暫くは保つ種族だが、基本は大食いの種族らしい。

「外神はそれしか食べないのか?これほど美味いのに」

「もっと食べた方が良い、細すぎる」

「元々小食で作るときはまとめて作るので…干した肉や木の実もどうぞ」

マユラもシュリも此方の少な目な食事量を気にするが、いつもこんな物だと言い茶やスープの追加をしていればボスが復活したので座りながらシュリが双頭の鋸虫を一閃で斬り伏せて終わり食事を続けているので宝箱を回収すれば瓶に入った傷薬の詰め合わせだった。

「外神、このパンとこの果物の煮た物は美味いな」

「沢山あるからどうぞ」

「外神殿この干した肉美味ですね」

「どうぞ…」

ジャム瓶と干した肉の瓶を渡す、瓶も贈るというと驚いてはいるものの薬草ダンジョンを樂に進めているので良いだろう。

「そうだ、我々の携帯食も食べてみるか」

「はい…」

「穀物を炒った物だ、腹持ちは良い」

「米?」

大粒の黄色味の粒…米の様だ…試しに食べてみる…芯があって…硬い、これを貰って後で木にしてみようと貰い次の階層へと進む。


次の階層は枯れ葉色の触角の長い虫……食後にこれは…嫌だなと思いつつもシュリが次は氷結魔法で凍らせて蹴りで砕いていく、色々なパターンでやっていくようだ。

このダンジョン…何階層まであるのか…長いなら1度帰りたい…と考えていれば既にボス戦だ巨大な触角の長い虫とその周辺を飛び交う子分の様な虫達…今回は剣を使わず魔法戦らしい参考になる、速さと的確な正確性、何1つ無駄にしない動きかつ此方を伺う気配、マユラの顔表情は厳しい物だ。

「単調だな…」

「外神殿どうぞ」

「はい…」

宝箱を開ければ秤や試験管の様な瓶、薬研、すり鉢等の薬を調合するのに使う物達の詰め合わせでこれは嬉しい。

そうして…魔物と…ボスを倒し…20階層へと進む…終わりは見えない、そろそろ休みたい1度帰れないのだろうか…。

「20階層か…」

「マユラ様…外神殿もいます。本日は此処で寝る事にしましょう」

「……帰らないんですか?」

「此処で寝るのも試練だ、君の身の安全は保障しよう」

「……風呂は」

「ふろ?ああ…入浴か…水と布が在ればいいだろう」

「外神殿…まさかダンジョンで入浴をするつもりか?私がいても不用心では?」

「………」

甘い話しに程裏がある…ダンジョン内での寝泊まり…見張り等はシュリがする…風呂…ベッドには入りたい、自分の家に人を招くのは…気分が乗らない…なら家を作って泊まる事にする。

「家を此処で造ります…2人は食事して下さい」

20階層のボス部屋の端で長いテーブルを出し夕食を並べていく、肉やスープ、おやきに焼き魚にキノコと野菜の炒め物と酢漬けを並べて飲み物もお茶を用意して食事をするように言い、家造りを始めた…。


「外神、酒はあるか?」

「肉があれば追加を」

「はい…」

家を岩魔法と鉱物と魔力で造り上げていく最中に復活するボスを適当にシュリが争い、酒や食事を楽しむ2人に追加を出す。

2階建ての家を造りドアも引き戸で造り、中は簡素にベッドとテーブルと椅子と風呂を造り、夕食のポテトサラダのサンドイッチを食べれば、マユラとシュリも食べたそうにしているので追加で出した…上にまだ食べたり無さそうなのでステーキを目の前で焼いて塩も色々出してみる。

「上手かったな」

「良いのか?外神殿此処までして貰い…」

「ドロップ品貰っているので…」

普通に考えればあのドロップ品の量…買い取りなどした場合どれ位になるのか…これ位しても良いだろう、ボスが復活しさっさとシュリが斬り伏せてしまう。

「では家に入りますか?」

「わざわざ用意して貰い悪いな」

「いえ…」

マユラは果実酒も楽しみ、特に風味の違う塩が気に入ったようで良く味わっていたしシュリは兎に角肉と魚をひたすら食べていた。

簡易的に造った家なので中は2人に合わせて弄ろうかと考えつつ、2人を中に案内した。

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