想造のファルマコン
王城の塔に幽閉され、
“国の資源”として想造の力を搾取される少女、ミオリ。
姫でも英雄でもなく、
壊さないよう管理されるだけの実験材料だった。
十八歳の誕生日。
誰にも祝われないその日に、
彼女の祈りから、毒を宿した青年が生まれる。
触れれば命を奪う身体。
それでも彼は、ミオリだけを救おうとした。
これは、救いが必ずしも幸福にならない物語。
囚われの少女に、歪んだ愛が集まっていく。
その毒は、救済か。
それとも、破滅か。
“国の資源”として想造の力を搾取される少女、ミオリ。
姫でも英雄でもなく、
壊さないよう管理されるだけの実験材料だった。
十八歳の誕生日。
誰にも祝われないその日に、
彼女の祈りから、毒を宿した青年が生まれる。
触れれば命を奪う身体。
それでも彼は、ミオリだけを救おうとした。
これは、救いが必ずしも幸福にならない物語。
囚われの少女に、歪んだ愛が集まっていく。
その毒は、救済か。
それとも、破滅か。
第1章 姫も王子も、お菓子の家もないこの国で
プロローグ
2025/12/21 10:22
1-1 祝福なき誕生日に
2025/12/21 10:24
1-2 ふたりの誕生、ひとつの罪
2025/12/21 10:27
1-3 君が「逃げて」と言うならば
2025/12/21 10:27
1-4 役を演じぬ王子と毒
2025/12/22 19:04
1-5 算段と無垢の淵
2025/12/22 20:06
1-6 記憶の外側で
2025/12/23 00:04
1-7 想造を巡る二つの視線
2025/12/23 19:38
1-8 言葉の分かれた塔の二人
2025/12/23 21:40
1-9 抗うための一手
2025/12/24 15:33
1-10 不器用なワルツ
2025/12/25 18:26
1-11 それは、とある羊飼いのように
2025/12/26 18:31
1-12 思い出せない“なにか”
2025/12/27 17:32
1-13 薄れていく世界
2025/12/28 17:05
1-14 祝福なき日の贈り物
2025/12/29 21:03
1-15 毒は息を潜め
2025/12/30 18:03
1-16 歪んだ歯車の軋む音
2025/12/31 12:12
1-17 それはやがて走り出す
2026/01/01 13:01
1-18 白い花となる前に
2026/01/02 19:33
1-19 カエルは夜を昇る
2026/01/03 19:23
1-20 その名を呼んだのは
2026/01/04 19:17
1-21 毒か、救いか
2026/01/05 19:10
第二章ガラスの靴を踏み砕く音
2-1 鐘が鳴ったあとで
2026/01/09 19:05
2-2 許されなかった夜の後に
2026/01/13 19:28
2-3 彼女が願った名もなき毒
2026/01/16 19:20
2-4 それは馬車か、枷か
2026/01/20 18:03
2-5 音無き笛による導き
2026/01/23 18:04